いろいろあって遅くなりましたが、先日 WinHEC 2006 Tokyo に参加してきたので、簡単にレポートしてみます。
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セミナー名: WinHEC 2006 Tokyo
会場: 品川プリンスホテル
日時: 2006 年 6 月 20 日 (火) 9:30-18:30
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イベントは午前中からの開催でしたが、私自身は前夜からの(お仕事関連の)検証作業が今一歩 behind schedule な感じだったため、そのまま朝方・午前中は作業継続。午前中行われた2つの基調講演はスルーし、午後最初のセッションから出席できるように時間を合わせました。
というわけで、以下実際に参加したセッションを個別に。
# セッション一覧は、https://www.microsoft.com/japan/events/winhec/session.mspx をご確認ください。
【6-1 Windows Server "Longhorn" 概要】
午後は6つのセッションが並列で開催されたのですが、"6-x"はすべて Windows Server "Longhorn" 関連のセッション。
これは、元々別日程(6/15) での開催が予定されていた Microsoft Windows Server "Longhorn" Technical Preview というセミナーが、急遽 WinHEC 2006 Tokyo と統合・同日開催されることになったためです。
そのため他のセッションに比べると、いわゆる "WinHEC 色" が弱い構成になっています。
という前置きはさておき、一つ目のセッションは Windows Server "Longhorn" の全体像についてでした。
すでにβ2を自宅検証環境に入れていて、基本的なところは触れて理解しているつもりだったのですが、改めてセッションとしてまとめて聞くと、いやいやまだまだ手をつけていなかった新機能多いなぁという印象でした。
特に Active Directory 周りは、これまで互いに独立していた機能(ディレクトリサービス、証明書、Rights Management などなど)のサービス化と統合、あるいは Read-Only ドメインコントローラ (RODC) といった新機能によって生まれる新しいシナリオやデザインなど、今のうちから考えておく必要がありそうです。
Windows Server "Longhorn" ベータ2 レビュアーズ ガイド のハードコピーが同封されていたので、一度そちらをじっくり読んで、新しいシナリオを作っていきたいと思います。
【6-2 Windows Virtualization の新機能 と シナリオ】
【6-3 Hypervisor、Virtualization Stack と デバイスの仮想化 アーキテクチャ】
6-2 と 6-3 は2つセットで、最近最も Hot な話題である、新しい仮想化技術に関するお話でした。
1コマ目の前半は、よくある「仮想化って何?」とか「仮想化のシナリオ」の話でかなり軽かったのですが、途中から急にギアチェンジ。へぇっと驚くような内容から、うーむと思わず嘆息したもの、疑問符がいっぱい付いたものなど、さまざまなアーキテクチャ解説/機能説明が次々と飛び出てきました。
少しは具体的に紹介したいところなんですが、まだ私の理解が追いついていかず、現状では噛み砕いて説明できそうにありません。。。
ただ、仮想化技術に対して Microsoft がどれほど真剣に取り組んでいるのかはよーく伝わってくるセッションでした。
【6-4 Network Access Protection (NAP): 概要とアーキテクチャ】
次のコマは、Windows Server "Longhorn" でようやく正式出荷されることになりそうな、Microsoft 版 ネットワーク検疫システムの Network Access Protection (NAP) に関するもの。
NAP は元々 Windows Server 2003 SP1 で登場するのではないかと何年も前から噂されてきた機能で、ちょうど2004年ごろは国内でも「検疫ネットワーク」と言う言葉がひとつのトレンドになっていましたので、注目していた人も多かったと思います。
その後、一度は Windows Server 2003 R2 の標準コンポーネントとして組み込まれるとの正式アナウンスが行われたこともあったのですが、結局延びに延びて、2007年後半の Windows Server "Longhorn" で組み込まれるというところまで、やっと到達したという経緯があります。
で、考え方や仕組みとしては、当初から特に変わっているわけではありません。
セミナー中も特に目新しい点はなく、まぁこんなもんだろうなぁという感じでした。
2004年当時の検疫ネットワーク製品に比べれば、相対的な敷居の低さと扱いやすさはありますので、上手くはまれば第2次検疫ネットワーク・ブームを作ることになるかもしれません。
【6-5 IIS 7 概要とアーキテクチャ】
最後のセッションは、Windows Vista & Windows Server "Longhorn" で組み込まれる IIS 7.0 に関するもの。
一言感想としては、IIS ってまだまだ進化しそうだね、ということになるでしょうか。
IIS 4.0 => 5.0/5.1 => 6.0 と目に見える形で進化している点は誰もが認めることだと思いますが、IIS 7 もそれ以上に内部アーキテクチャ・レベルから見直しが行われています。
私自身を見ると、IIS に関してはとりあえず安定して動いてくれればよい、といった程度の使いかしかしていないので、細かい話はあまり関心が高くないのですが、管理系やセキュリティも一段と洗練されたものになってくるようなので、少しずつ触って理解を深めていきたいと思いました。
以上、セッション関連のレポートでした。
ほとんどセッションの中身に触れていない、なんだか分からないレポートになっちゃいましたが( ´・ω・)