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Blog -マイクロソフトに一喜一憂する日常-

発火の恐れがあるバッテリモデルを、SMS で特定する

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以前から結構な話題になっていますが、DELL PC の一部バッテリパック (SONY製) に不具合があり、このたびリコール対象となりました。

【プレスリリース : ノートブックPC用バッテリの自主回収について】
http://www1.jp.dell.com/content/topics/segtopic.aspx/pressoffice/2006/060815?c=jp&l=jp&s=corp

参考までに、こちらには実際に炎上している写真があります((((;゚Д゚)))

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さて、回収処理自体は DELL & SONY に頑張っていただくしかないのですが、DELL PC を使用する企業の場合は、自社で利用されている端末が該当機種にあたるのかを確認する必要があります。そんなときに役立つのが SMS です。

SMS の標準インベントリ収集機能を有効にしておくと、PCの型番やシリアルはすぐに確認することができます。たいていの場合はこれだけで事足りるのですが、今回は 特定のPC機種 かつ SONY 製バッテリパックであるものが実質的な該当端末になりますので、バッテリパックのメーカーまたは型番レベルまで把握することが望まれます。

デフォルト状態の SMS インベントリ機能は、残念ながらバッテリパックのメーカー名までは収集してくれません。しかし、ちょっとした変更 (SMS_DEF.MOF の編集) を行うだけで対応可能です。

具体的な手順は、下記Blogをご参照あれ。

【Dell Battery Recall and Using SMS to Get the Battery Model】
http://www.myitforum.com/articles/8/view.asp?id=9133

一言でまとめると、デフォルトでは FALSE ( =収集しない) となっているバッテリ関連の項目を、TRUE ( =収集する) に変更するだけです。今回のケースの場合は、特に Portable Battery クラスの Manufacturer 属性が有用です。
# Manufacturer が SONY なら回収対象、SANYO その他であればとりあえず問題ないと判断できます。

あとは、通常のハードウェアインベントリ収集サイクルに基づいてクライアントから情報が送信されてくるのを待つか、急ぐ場合はネットワーク経由でインベントリ収集を実行させるような簡易スクリプトを作成・実行しましょう。収集されたバッテリ関連インベントリは、他のインベントリ同様 Resource Explorer から端末単位で確認したり、Query を発行するときの条件式に組み込むことができます。

なお当たり前ですが、SMS 標準のインベントリ機能だけでは、対象端末の「物理的な場所」までは判断できません。あらかじめ使用場所をファイルやレジストリに埋め込んでおいて、それをインベントリとして収集したり、専用の資産管理ツールで常時把握するなどの方法を検討する必要があります。大雑把でよい場合は、SMSで収集されたクライアントIPアドレス(セグメント)から、フロアを特定する程度はできるかもしれません。

 
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