そろそろ馴染んできた2007年ですが、今年は1月にパッケージ販売が開始される Windows Vista, そして後半(おそらく年末)に出荷される予定の Windows Server "Longhorn" と、2つの OS に目が離せない年になることは異論の余地がないでしょう。
しかし2007年の個人的最大注目点はそれら OS ではなく、Microsoft のシステム管理系製品ファミリの System Center です。
大雑把に今年一年の予定を洗い出してみると、
- SCOM 2007 のリリース
MOM 2005 の後継となる System Center Operations Manger 2007 が 1H中にリリースされます。
正式情報ではありませんが、US の MMS 2007 開催初日にあたる 3月26日発売開始案が有力です。 - SCCM 2007 のリリース
SMS 2003 の後継、System Center Configuration Manager 2007 のリリースが予定されています。リリース日程は未定ですが、比較的順調に開発・検証が進んでいるようで、1H中という可能性もあります。 - DPM 2006 SP1 の普及
これはすでに昨年10月にリリース済みですが、SP1 になって Data Protection Manager もようやくエンタープライズでも検討し得るレベルになってきたと思います。シェア拡大が進むかどうかは今年からの動き次第です。 - WSUS 3.0 のリリース
System Center ファミリには含まれませんが、今やパッチ更新管理のデファクトになりつつある WSUS の新版が 1H中にリリースされる予定です。 - Sytem Center Service Desk のβ2版公開
完全な新製品である Service Desk は今年中に正式版が出る可能性は低いようですが、ベータ2版としての一般公開が4月ごろに計画されています。
現行製品の SMS 2003 は System Center ファミリの中でも最も古い時期に出ており、そのため現在のビジネスニーズを満たすには厳しい側面も多く現れ始めています。 SCCM 2007 はそういった不満を踏まえ、最も大幅な機能拡張・変更が加えられた製品になります。
これだけ次々と新しいモノが出てくると、System Center ファミリという中でも取捨選択・優先順位付けを上手くしていかなければいけないことが最大の悩みになりそうですヽ(´ー`)ノ