週末を挟んで少し間が開きましたが、前回の続きで Microsoft IT インフラ サミット 2007 の参加レポート後半を書いてみます。
# セッション一覧はこちら。
【"IT 全般統制 / 内部統制の大前提" 成功する ID 管理の実践手法】
午後最初のセッションはかなり迷ったんですが、上記セッションを受講。
(今は違うかもしれませんが、)MSKK で唯一の MIIS 担当コンサルタントとして有名?な待鳥さんが講師でした。
ID 管理における現状と課題といったよくある導入部文から始まり、中盤では実際の経験に基づいた ID 管理を成功させる「4つの鉄則と鍵」というものが説明されました。決して目新しい内容ではないんですが、まとまった形での説明を聞いたこり話したりしたことが意外とない分野であったためかなかなか有用でした。
後半は一転して MIIS に特化した内容。
正直なところ私はこれまで MIIS を直接見たことがなかったため、今回のセッションで MIIS のデモがあった点が特によかったですね。システムそのものは、思っていたよりも(良くも悪くも)かなりシンプルな作りになっている印象を受けました。
とはいえ講師の方も言っていましたが、この手の製品はシステムそのものの機能云々よりも、社内調整だったりソースデータの粒度が問題になったりという別の次元が阻害要因になるケースが圧倒的ですなんですよね。
【ITIL/MOF に基づく IT サービス改善のロードマップと実践のノウハウ】
2つ目のテクニカルセッションは ITIL/MOF をテーマとしたセッションに参加。
うーん、なんといいますか個人的に期待していた内容とはちょっと違っていました。
「こういったものがあるんですよ」「こういう考え方で取り組むといいんですよ」という感じの話で、それはそれで分かりやすかったです。ただ、タイトルにあるような“実践のノウハウ”という言葉に期待するような具体的な取り組み方までは踏み込めておらず、ビジネス/テクノロジーのどちら寄りでもない、やや中途半端な感じだったのが残念です。
一方、配布資料はかなりのボリューム。こちらは相当読み応えがありそうです。
【"IT 全般統制を効率化する運用管理ツールの活用法" ~ System Center を中心に ~】
最後の参加セッションは、私の専門分野である運用管理/System Center をテーマとしたもの。
前半は AD, SQL, Exchange, SPS などの各製品でざっくりこんな“ログ”が取れますよ~という概要説明が製品単位で次々と紹介される展開。それぞれ1枚物のスライドで紹介される程度の内容だったこともあって、技術的に踏み込んだものがなく退屈でした…
後半は幅が広がってきましたが、何よりも有意義だったのが SCOM 2007 のデモが行われたこと。私が把握している限りでは、国内で SCOM 2007 が広くデモされたのは今回が初めてだと思います。
SCOM 2007 の新機能である監査系(ACS)のデモを中心に、たとえばパスワード変更の履歴やアカウント作成の結果一覧などを SCOM のレポート機能で表示するデモが行われました。
分かりやすく、また誰もが興味を持ちやすいデモでよかったと思います。間近に迫っている正式リリースへの期待が高まりました。
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というわけで、相変わらずまとまりないですが、レポート終了です。