2007年4月アーカイブ

先週の木曜日、Windows Server "Longhorn" Beta3 セミナーに参加してきました。

いつものように、簡単にイベント参加レポートを。
# セッション一覧はこちらから。

【基調講演 & ゼネラルセッション】
午前中は休憩なしで基調講演とゼネラルセッション2本が続きました。

基調講演はまぁよくある Longhorn 概要紹介と「今朝 Longhorn のβ3がリリースされたと報告があったよ♪セミナーから帰るころには日本語版もダウンロードできるようになっているよ。」という発表でした。
数十枚ぐらいスライドがあったと思いますが、私が見たことのないスライドはひとつもありませんでした…

ちょっと手抜きしてしまいますが、内容は各種IT系メディアさんがまとめてくれているレポートをご参照ください。
ITPro: マイクロソフトがLonghorn互換性検証の勘所を披露
Enterprise Watch:マイクロソフト、Windows Server“Longhorn”日本語版ベータ3を公開
MSN: マイクロソフト、次世代サーバー用OS“Longhorn Server”の概要を説明
MYCOM: Windows Server部門の責任者が明かす、「Windows Server "Longhorn」の全貌
ITmedia: Longhornの最新テクノロジーと新機能を詳説するセミナーが開催

いろいろと内容が広範に及んでいることが分かると思いますが、それでもあえてひとつテーマをあげるのであれば“仮想化”だったと思います。
思い起こせば、Windows Server 2003 のころはひたすら Security 一色だった感がありますが、現在は(もちろん重要エリアのひとつではあるものの)セキュリティにだけフォーカスを当てるような段階ではなくなったということなのでしょう。良い方向に進化をしてきていることの表れの一つだと思います。

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なおこの基調講演中にゲスト・スピーカーとして Intel の人が招かれ、プロセッサ関連の説明が行われました。かなり熱く Itanium 2 の説明をしていましたが、個人的には正直なところ「もう IA64 はいいでしょ」という感じでした。未だに Windows の基本的なサービスの中にも動かないものがあったり、DELL/IBM といった米国企業が消極的であったりする現状では、いくら Intel & 一部の国産メーカーがIA64を積極的に売っていこうとしても限界があると思います。
ここ数年の Intel の動きは明らかに対AMDなどにおいて後手後手に回って深手を負っている印象が強く、下手にIA64を引っ張り続けると取り返しのつかないところまで行ってしまうのではないかと少々心配です…

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基調講演に続いて行われたゼネラルセッションは、基調講演の内容と被る部分が多かったり、それでいて説明が不十分(中途半端)な項目が多かったりと、位置づけが少々微妙なところでした。


【T-201: Windows Server "Virtualization" アーキテクチャ プレビュー】
午後は3つのトラックに分かれてセッションが行われました。
で、一つ目は注目度No.1の仮想化関連セッションに参加。今回のテクニカルセッションで一番集客力が高かったように感じます。

内容ですが、Microsoft が抱く仮想化ビジョンから始まり、Virtual Server 2005 R2 の紹介、そしてメインに Windows Server Virtualization という流れで説明が行われました。特に新しい情報があったわけではありませんが、Windows Hypervisor に関して(この時期の一般向け説明としては)やや詳しいアーキテクチャ紹介が行われるなど、力の入れようを感じました。

会場の様子を見ていると、「VSSをサポートしているので、(VHDファイル単位で丸ごと)ゲストOSのオンライン・バックアップができます」という部分の説明が特に高い関心を引いていたようです。実際に問題なく取れるのかどうかは実際のモノが出てこないことにはなんともいえませんが、個人的にも強く期待してみたいところです。

【T-302: 次世代サーバーの管理機能 ~Windows PowerShell 編】
午後2つ目は Windows PowerShell のセッション。これが一番面白かったです。

50分あるセッションのうち35分間ぐらいはひたすらコマンドを叩くDemoという構成で、とにかく「何ができるのか?」を直に理解できるセッションでした。次から次へとコマンドが打ち込まれてはその結果が返ってくる様子を見ていると、とにかく自分でも早く動かしてみたいと思わせるのに最も有効な方法のセッションだったと思います。

Windows の世界においては新しい分野であるため、まだまだ定着には時間がかかるかもしれませんが、徐々に PowerShell が ITPro の中でもデファクトとして機能するようになってくると思います。

なおセッション中に案内があったのですが、TechNet フォーラム内に PowerShell フォーラムができたようです。
 ⇒ Windows PowerShell フォーラム

【T-207: System Center 製品群で実現するシステム管理の最適化】
3コマ目は、ちょっと Longhorn から離れて System Center のセッションへ。

一言で感想を言うならば、“説明早すぎ!”でした。。。
「約60枚を超えるスライド+多数のDemo」という構成に加え、(具体的な機能紹介はSCOM2007に絞っていたものの)多数あるSystem Center ファミリ製品を一通り紹介していたため、急ぎ足になるのは仕方がないところなのですが…

分かりやすく噛み砕いて説明してくれていたとは思うのですが、まだまだブランド力の低い System Center ということで「初めてこの製品群を知る」聴講者も多かったと推測します。そのような人々に果たして System Center の根本的な良さや方向性が伝わったかというと、やや微妙だったかも。
とはいえ、SCOM 2007 の機能別デモ(アクセスログ収集、エラーレポーティング など)はかなり分かりやすく、興味を掻き立てていたのではないかと思います。

【T-207: T-204: Windows Server "Longhorn" におけるターミナル サービスの機能強化】
最後の1コマは、Terminal Service のセッションに参加。

RDP 6.0の機能全般紹介後、“リモートプログラム”と“TS ゲートウェイ”の2つに絞って説明が行われました。すでに知っている人にとってはまたそれかー、という感じの内容ではありますが、会場の反応はかなり良かったです。結構ターミナルサーバー関連は期待している人が多そうな感じでした。
特にTS ゲートウェイは、VPNを提供していないか限定しているような企業では、OSリリース当初より普及が進むのかもしれません。

- まとめ -
どのセッションを受けていても感じましたが、Windows Server "Longhorn"には「(仮想化技術はともかく)これがあるから Longhorn を入れる!」と思えるほどの強力なキーテクノロジーがあるわけではないです。ある意味、OSとしては Windows Server 2003 で十分に完成されたものができてしまっているのではないかと思います。

しかし SML/SDM に基づく管理機能の全面的な見直し・向上など、目立たないけれど実運用を支援する様々な試みが取り入れられており、長年マイクロソフトが言い続けているDSIに向けて着実に一歩二歩進んでいるのが分かります。
単純な機能マッピングでは評価できない部分が多いですが、特にITPro な人々は積極的に Longhorn を評価する価値があると思います。

昨日宣言したとおり、本日は Windows Server "Longhorn" Beta3 セミナー に参加してきました。

そのレポートも書きたいと思いますが、少々お疲れ気味のため後日にするということで、とりあえず今日のところはもっと重要な一点。

【Windows Server "Longhorn"Beta 3】
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver/longhorn/default.mspx

以前からの予告どおり、26日付で Beta 3 の一般公開が始まりました。
これまで Beta 2 や CTP が Microsoft Connect 上で提供されてきていましたが、いわゆる“一般サイト”から誰でもダウンロード可能になったのは今回が初めてになります。
また機能制限が多かったBeta 2 と違い、原則として製品に搭載される予定のすべての機能が実装されています。

実際のウンロードですが、手順の最後の部分(ファイル・ダウンロード)が分かり難いかもしれません。ただ、上記サイト内に「Windows Server “Longhorn” Beta 3 のダウンロード手順書」がありますので、その手順に従えば問題ないでしょう。

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私自身は Beta 2 以降いくつかのCTPで細々とテストしてきてはいたんですが、今回の Beta 3 を機にかなり本格的に検証に取り組む予定です。今、そのテストケース作成やらなんらやで忙しかったりする感じです…

で、フィードバック可能な部分は順次文書にまとめて書き上げていきたいと思います。

ここをご覧いただいている方も多く参加すると思うので Remind.
明日26日は、Windows Server "Longhorn" Beta3 セミナー@品川が行われます。

【Windows Server "Longhorn" Beta3 セミナー】
http://www.event-information.jp/events/lhs/

残念ながら、すでに登録受付は終了してしまっています。

ただ5月15日(火)に大阪でも行われ、そちらはまだ申し込み受付中です。やる気があれば東京近郊の方も出張がてらに申し込んでみるのもありかと… ただ東京に比べると開催セッション数はかなり限定されるので注意。

私は明日1日フル参加の予定です。

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ちなみに本日は「マイクロソフト アーキテクト フォーラム 2007」が都内で開催されており、こちらも参加した方が多かったのではないかと思います。

私は申し込みだけしていたんですが、別のセミナー(勉強会)とバッティング。
どちらに参加すべきかかなり悩んだ末に、もうひとつのほうのセミナーを選びました。

アーキテクト フォーラムのセッション・タイトルと概要を確認する限り、先日参加してきた MVP Global Summit 2007 の内容とかなり似たものが行われたのではないかと推測しています。

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さらに明後日金曜日は、これまた別の Longhorn 関連の研修コースに参加予定だったりします。
普段からこんなにウロウロしているわけではないのですが、なぜかこの時期この1週間にイベントが見事に集中してしまったようです。。。

ゴールデンウィーク前の最後の期間にがっつりいろいろ学習して、連休中は逆に仕事のやり残しを黙々と行う毎日になりそうな予感(´・ω・`)

MSKKからひとつ有用なリリースがありました。

【コンプライアンス、内部統制を目的とした「マイクロソフト サーバー製品のログ監査ガイド」を公開】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3030

個人情報保護法やJ-SOXなどが牽引し、ここ数年来話題が絶えることのない“コンプライアンス”や“内部統制”といったキーワードですが、その対策のひとつが「監査」です。今回発表された監査ガイドでは、WindowsSQL Server などの監査ログの設定方法や出力されるログの説明などが記載されています。

【TechNet 管理と運用 - マイクロソフト サーバー製品のログ監査ガイド】
http://www.microsoft.com/japan/technet/itsolutions/cits/mo/default.mspx

実際のガイドは上記からPDF形式でダウンロード可能です。
まだ一部公開準備段階の資料もあるようですが、下記6つの構成になっているようです。

  • ファイルサーバー上のファイル操作における監査 (PDF 形式, 2.1MB)
    対象製品: Windows 2000 Server /Windows Server 2003
    プログラムファイル、設定ファイル等のローカル ファイル、及びファイルサーバー上のドキュメント等のネットワーク共有されたファイルについて、誰がどのファイルに対してどのような操作を行ったのか監査する手順を示します。
     
  • 印刷ジョブについての監査 (PDF 形式, 0.7MB)
    対象製品: Windows 2000 Server /Windows Server 2003
    プリントサーバーが管理するプリンタにて、誰がどのようなファイルを印刷したのか監査する手順を示します。  
     
  • タスクについての監査 (PDF 形式, 0.6MB)
    対象製品: Windows 2000 Server /Windows Server 2003
    このドキュメントです。タスク スケジューラー、AT コマンドにより、誰がどのようなタスクを登録、または実行したのか監査する手順を示します。
     
  • データベースサーバーにおける監査 (PDF 形式, 0.9MB)
    対象製品: SQL Server 2005
    SQL Server 2005 の標準のプロファイラおよび C2 監査の設定の手順を示します。
    ※ 本ガイドに記載されている監査の設定には、事前に十分なパフォーマンス検証を行う必要があります。
     
  • Active Directory上の各種操作における監査 (今後公開予定)
    対象製品: Windows Server 2003
    Active Directory 上でどのようなユーザー、グループが作成または削除されたのか、Domain Admins 等の強力な権限を持つセキュリティ グループに対し、どのようなユーザーが追加されたのか、またグループ ポリシーに対してどのような変更が行われたのか監査する手順を示します。
     
  • データベースにおける監査のガイド (今後公開予定)
    対象製品: SQL Server 2005
    データベースを監査するにあたり、監査レベルの基準、何を監視するか、どのようにトレースするのかなどを示します。
本格的(運用面等々考えた現実的)な監査をするにはもう一ひねり企業ごとの工夫が必要になってくると思いますが、第一歩として読むにはかなりお奨めできます。昨年夏にリリースされた「情報漏えい対策ガイド (Windows 編)」に続き、MSKKはなかなかつぼを押さえるドキュメントを出してきますね。

最近はPowerShell系の新コンテンツが日々登場してきていますね。

まだ爆発的に普及するような時期ではないですが、オンライン記事や書籍等ですでに実務でもそのまま使える情報もそろってきており、徐々に慣らしていくにはいいタイミングだと思います。
特にこれまで各種シェルやVBSなどの基本的なスクリプトを触ってきていない人にとっては、絶好のチャンスかと。と自分に対しても言っているわけですが…(つ´∀`)つ

【Windows システム管理スクリプティング バーチャル ラボ】
http://www.microsoft.com/japan/technet/traincert/virtuallab/scripting.mspx

そんなシェル初心者が最初の一歩として使えそうなのが、上記バーチャル ラボ。
現時点では、Windows PowerShell 入門 というWindows PowerShell に初めて触れる方向けコンテンツがアップされています。

とりあえずマニュアルの方だけさらりと見てみましたが、「ファイルの一覧表」や「 データの並べ替」などの単位で9つの実習が組まれています。初めて触る人用ということもあり、ほぼすべてが1行コマンドとして入力できるものになっているようです。

この手のものはとにかく手を動かして覚えないと、いざと言うときに有効活用できないものですので、私もすこーしずつ真面目に取り組んでいってみようと思います。

4月17日付で発行されたKBより。

【The MOM service may use 100 percent of CPU operations and the MOM service may stop responding on a MOM 2005 agent-managed computer】
http://support.microsoft.com/kb/932767/en-us

発生しうる状況や原因が書かれていないため詳細は分かりませんが、エージェントベースで管理されたMOM監視対象端末においてMOMのサービスがCPUをフルに使い切ってしまい、動作に支障をきたすケースがあるようです。

私はこのケースを実際に見たことがないのですが、何かピンと来るものがありましたら上記KBをご参照ください。現時点での解消方法は、MOMサーバーおよび(Manualでエージェントを導入した)監視対象サーバーに Hotfix を適用するしかないようです。特にエージェント側に関しては環境に応じて複数の適用パターンがあるようなので要注意。

この事象はレアなケースなのかもしれませんが、サーバーを監視するために導入したエージェントが原因でサーバーの動作がおかしくなるのは悲しいですね…

SCOM 2007 の Overview

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少し前のことになりますが、System Center Operations Manager 2007 (MOM 2005の後継) の Overview を示したホワイトペーパーが公開されました。

【System Center Operations Manager 2007 Overview (white paper)】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=d043a72a-9a96-446d-b70a-1807fb263ce4&DisplayLang=en

初めてMOM/SCOMを知る人がこの文字ベースの情報で特徴を理解するのは辛い(イメージしにくい)ような気もしますが、コンパクトにまとまっており、ある程度MOMを知っている人が読む分には有用かと思います。

【What's New? Why Upgrade to System Center Operations Manager 2007 (white paper)】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=e6e90704-499c-428e-8881-5f8870c1c61c&DisplayLang=en

こちらは、新機能部分や強化ポイントに特化したホワイトペーパーです。
分かりやすいかどうかはともかく、こちらにはいくつか絵もついているのでやや読みやすいでしょう。

なお p.6 には MOM 2005 との比較表がありますので、これだけは確認しておいても損はないと思います。
この比較表で新機能として示されているエリアを確認すると、SCOM2007はいわゆる純粋な「サーバー監視」製品ではなく、システム全体を見据えた一歩進んだ統合監視システムへと向かおうとしている様子がよく分かります。

System Center ファミリの中で、おそらく世間的印象が最も薄い System Center Capacity Planner ですが、β版(Beta 1)の提供が始まったようです。

【Microsoft System Center Capacity Planner 2007 (SCCP) beta is now available! 】
http://msexchangeteam.com/archive/2007/04/12/437711.aspx

【System Center Capacity Planner 2007 Beta Release Available】
http://blogs.technet.com/garrymeabs/archive/2007/04/10/system-center-capacity-planner-2007-beta-release-available.aspx

SCCP はその名前から想像できるように、システムの“キャパプラ”を支援する製品です。
システムを新規導入する前にサーバー台数やそのスペックなどのサイジングを行ってくれたり、導入後に発生する環境の変更に合わせたシステム・デザイン変更の推奨を行ってくれたりします。

なおこのバージョン(SCCP2007)でのキャパプラ対象は、Exchange Server 2003 & 2007, および Microsoft Operations Manager 2005 / System Center Operations Manager 2007 のみです。AD, ファイルサーバー, SQL Server, Sharepoint, SMS その他もろもろの製品のキャパプラはできず、これらは次のバージョン以降で段階的にカバーされてくる予定です。

というわけで、導入検討段階からして関係してくる人は限られてくる製品ではありますが、いつものように Microsoft Connect からアクセスできますのでご興味があればぜひ。

SMS/ITMU を使ってセキュリティ更新プログラム管理をしている方へのRemind.

昨年11月にITMU v3が提供開始され、その際スキャン用カタログファイルも新しいフォーマット形式であるWsusscn2.cabに変更されました。従来のWsusscn.cabも先月のパッチ・リリースまでは更新されて来ていたのですが、4月にリリースされた更新プログラムからは情報が反映されなくなっています。
そのため、ITMU v3へアップグレードしておかないと先日リリースされたパッチなどは検出することができず、当然適用することもできなくなっています。

もしこれまでアップグレード作業を見逃していたら、早急にあげておきましょう。ITMU v3のリリース当初は導入トラブルの話も多少あったのですが、現在は非常に安定しています。また、インストール作業自体はウィザードに従って数クリックするだけだったと思います。

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ちなみにスキャンファイル(Wsusscn2.cab)はMBSAも同じ物を利用しています。オンラインスキャンの場合は自動で新しいフォーマットの物を拾って展開してくれるのですが、オフラインスキャンの場合は新しいフォーマットに対応できません。この場合、MBSA2.0.1にアップグレードしてあげる必要があります。
# ちなみに現在は、Windows Vista に対応したMBSA 2.1 がベータ版で提供されています。

SCCM 2007 の導入手順/ノウハウを記載した三部作。

これぐらいガッチリしたアウトプットをどんどん作っていきたいんですけどね。う~ん、実際にはなかなか…

何はともあれ、“System Center Configuration Manager 2007 を始めて導入してみる”という方であれば、これらを手元に置きながら作業を進めていただくと作業効率アップなのは間違いないと思います。

【SCCM 2007 How To - Preparing For Setup】
http://myitforum.com/cs2/blogs/socal/archive/2007/02/28/sccm-2007-how-to-preparing-for-setup.aspx

【SCCM 2007 How To - Installation】
http://myitforum.com/cs2/blogs/socal/archive/2007/03/01/sccm-2007-how-to-installation.aspx

【SCCM 2007 How To - Site Configuration】
http://myitforum.com/cs2/blogs/socal/archive/2007/03/12/sccm-2007-how-to-site-configuration.aspx

無線LANがごく普通の存在になって久しいですが、それでも有線に比べたときの信頼感は低く、IPアドレスは取れているのに通信できないよ~といった現象などにしばしば遭遇します。
(もちろん有線LANでもたまに起こりますけど)

そんなときは何も考えずに Windows の LAN(無線LAN)修復オプションを利用していたんですが、これって具体的にどんな修復が行われているのかを意識したことがありませんでした。で、今日ちょっと質問されて即答することができずに悔しい思いをしたので調べてみました。

【LAN または高速インターネット接続の修復オプションについて】
http://support.microsoft.com/kb/289256/ja

ちゃんとKB化されてました。

  • 動的ホスト構成プロトコル (DHCP) リースの更新 : ipconfig /renew
  • Address Resolution プロトコル (ARP) キャッシュのフラッシュ : arp -d *
  • NetBIOS 名キャッシュの再読み込み : nbtstat -R
  • NetBIOS 名更新の送信 : nbtstat -RR
  • ドメイン ネーム システム (DNS) キャッシュのフラッシュ : ipconfig /flushdns
  • DNS 名登録 : ipconfig /registerdns
なるほど。名前解決系の再読み込みとかもちゃんと行っていたんですね。

ちなみに上記日本語KBは情報が更新されていないのですが、英語版(Rev 1.2)を参照すると、Windows XP SP1 以降では IEEE 802.1X Authentication Restart も一緒に行われているようです。

今まで普通に修復オプションを使っていて、仕組みの方に関心を持っていくことができていませんでした。もう少しシステムに対して真面目に(?)取り組んであげないと、ITProとしてはよろしくないですね。

二転三転

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数日前に マイクロソフトがセキュリティ情報事前告知の提供内容を拡張するという話を書いたんですがが、いろいろと議論があったらしく、結局しばらくは行われないこと(=延期)になっちゃいましたね。

【4月の"月例の"セキュリティ情報公開予定 】
http://www.exconn.net/Blogs/team02/archive/2007/04/06/16886.aspx

プレスリリースの方は、下記にそのまま全文引用しておきます。

【マイクロソフト セキュリティ情報の事前告知の提供内容を 4 月より変更 :セキュリティ情報の事前告知の提供内容変更 実施延期について】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3013

2007 年 4 月 6 日
マイクロソフト株式会社
広報部

セキュリティ情報の事前告知の提供内容変更 実施延期について


 平素より、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 4 月 4 日に発表いたしました「セキュリティ情報の事前告知の提供内容の変更」につきまして、今月のセキュリティ情報の定期公開予定日(4 月 11 日)の事前告知日となる 4 月 6 日からの適用を予定しておりましたが、実施予定日を延期する事をお知らせいたします。

 マイクロソフトでは、世界各国のお客様や専門家の皆様からの声をもとに、変更開始時期に関して社内で再検討いたしました。その結果、提供内容変更の時期を今月からではなく、もうしばらく延期し、この間より多くのお客様や専門家の方々の理解を促進することが、お客様によりメリットある形での告知活動ができるという結論に至りました。

 具体的な実施時期については、改めてご連絡させていただきます。施策発表後の変更となり、報道関係の皆様にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

延期の理由としてはよく分かるのですが、やはりプレスリリースまで出しておきながら数日で撤回という事態はいただけないですね。あくまでも個人的な感覚ですが、プレスリリースというのは企業において IR の次に重要なものであり、ホワイトペーパーやKBなどと違って間違いは許されないものだと思っています。

ちょうど類似した話として、別方面では SQL Server 2005 SP2 関連における情報公開の在り方が議論にあがっているようです。(たとえば、こことかこことか)
たまたま悪い出来事が重なっただけかもしれませんが、更新プログラム系に関する Microsoft の対応の曖昧さ・不十分さが露呈してしまった状況です。

まぁそれでも一昔前に比べて、技術面や情報公開という観点で相当な進歩があったことに対しては誰も異論がないと思います。あとはもう少しだけ、実際に使う人々(情報を受け取る人々)側に発生し得る影響範囲を意識してくれるようになるとよいのですが…

Windows Vista Resource Kit

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Windows Vista のリソースキットが出版されました。

【Announcing the Windows Vista Resource Kit】
http://windowsvistablog.com/blogs/windowsvista/archive/2007/04/03/announcing-the-windows-vista-resource-kit.aspx

上記アナウンスではメールを送った先着25名様に無料プレゼントというイベントもあったようですが、残念ながら完売してしまったようです。

Windows 技術者であれば遅かれ早かれ必要になると思いますので、緊急時に困らないようお早めに。
おそらく日本語版もリリースされるのではないかと思いますが、現時点では確認できていません。(最近の流れだと、場合によっては翻訳されない可能性もなくはないです。)

ちなみに購入ですが、日本のAmazon だと15%OFF の ¥6,314 で、まだ予約受付中の段階ですね。
http://www.amazon.co.jp/Windows-Vista-Resource-Kit-Pro/dp/0735622833

一方、US Amazon は$37.79 (37% OFF), 送料考えてもこっちの方が安いかもしれません。
http://www.amazon.com/Windows-Vista-Resource-Kit-Pro/dp/0735622833

これ欲しい!

【David Solomon Expert Seminars - Sysinternals Video Library】
http://www.solsem.com/videolibrary.html

Mark Russinovich (Sysinternals 創業者) と David Solomon (Microsoft に対して Windows カーネルの講習を開いちゃうような人) の二人による、Widows トラブルシューティング講座です。当時 Sysinternals で公開されていたツール(現在は TechNet 上 に移行)を使ったトラブル解析が中心のようですが、“メモリリークへの対応方法”とか“クラッシュダンプの扱い方”とか、なかなか他ではお目にかかれない内容が満載です。

DVD6枚組みという相当気合の入った超大作、目次やサンプル動画を見ているだけでワクワクしてきてしまいます。

ちなみにお値段はUS$399で、国際発送料金がUS$30 の合計$429.00。極端に安いとは言わないけれど、価値を考えたら相当お得感があると思います。

私はというとすぐにでも購入したいところなんですが、最近かなり懐が寂しいので当面自粛。この二人が中心になって刊行された 「インサイド Microsoft Windows」 をチマチマ読んでおこうと思います。。。

だそうです。

【マイクロソフト セキュリティ情報の事前告知の提供内容を 4 月より変更】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3013

詳細は上記プレスリリースを確認していただきたいと思いますが、表の部分だけ引用しておきます。

項目変更前変更後主な変更内容
最大深刻度各セキュリティ情報の深刻度を提供
製品毎の深刻度×製品バージョン毎の深刻度を提供
脆弱性の影響×脆弱性の種類・影響を提供
更新展開の為の補足情報 各セキュリティ情報の展開・適用後の検証に関する特記事項
影響を受けるソフトウェア×セキュリティ情報の「影響を受けるソフトウェア」と同等の情報を提供

従来は「合計何個の更新プログラムが予定されているか?」「一番高い深刻度は何?」というあいまいな単位での事前告知だったわけですが、このたび「具体的な製品(バージョン)単位の深刻度」や「具体的に影響を受けるソフトウェア」が告知されるようになりました。

使用しているOS種類やアプリケーションが限定されている企業の場合、今後は事前予告の段階で一安心できるような機会も増えてくるかもしれません。

SMS 2003 / SCCM 2007 のサイト・ステータスを、Windows Vista サイドバー上で表示してくれるガジェットが公開されました。

【SMS 2003 & SCCM 2003 Vista Gadget】
http://www.blogcastrepository.com/files/folders/custom_tools/entry10302.aspx

SMS のサイト名/サイトコードなどの基本情報を入力するだけで、そのサイトの“状態”を「盾のアイコン」で表示できるようになっています。正常(健全)状態なら青色(緑色)の盾、何かしらのエラーが発生していると黄色の盾、重大な障害が発生している場合は赤い盾が表示される感じです。
# 原理的には、SMS の Site Status の項目の状態をそのまま拾ってきているようです。

Microsoft が提供しているものではないため正式サポートは受けられませんが、SMS Admin role を持っている人にとってはうれしいガジェットといえるかもしれません。

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またそれとは別に、先日開催された MMS2007 の基調講演の中では System Center Sidebar Gadget というもののデモが行われたようです。

【Cool System Center Sidebar Gadget】
http://weblog.stranger.nl/cool_system_center_sidebar_gadget

ちょっと写真が見難いかもしれませんが、来年前半のリリースが予定されている System Center Service Manager のガジェットになっており、さまざまなサービス・機能の健全性やサービスリクエストの状態を一括で表示・管理できるものになるようです。


現状ではまだまだガジェットというとお遊び的な使い方やパーソナルユースのものが多いイメージが強いのですが、今後 Windows Vista が企業内に普及していくにつれて、徐々にこのようなビジネスユースでのガジェットが増えてくることになるのかもしれません。

模様替え

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4月になったし、ということでなんとなくTOPページのデザインを makeover してみた。
そんなことより中身を充実させなきゃ、ってのは分かってるんですが…(つ´∀`)つ