数日前に マイクロソフトがセキュリティ情報事前告知の提供内容を拡張するという話を書いたんですがが、いろいろと議論があったらしく、結局しばらくは行われないこと(=延期)になっちゃいましたね。
【4月の"月例の"セキュリティ情報公開予定 】
http://www.exconn.net/Blogs/team02/archive/2007/04/06/16886.aspx
プレスリリースの方は、下記にそのまま全文引用しておきます。
【マイクロソフト セキュリティ情報の事前告知の提供内容を 4 月より変更 :セキュリティ情報の事前告知の提供内容変更 実施延期について】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3013
延期の理由としてはよく分かるのですが、やはりプレスリリースまで出しておきながら数日で撤回という事態はいただけないですね。あくまでも個人的な感覚ですが、プレスリリースというのは企業において IR の次に重要なものであり、ホワイトペーパーやKBなどと違って間違いは許されないものだと思っています。2007 年 4 月 6 日
マイクロソフト株式会社
広報部セキュリティ情報の事前告知の提供内容変更 実施延期について
平素より、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。4 月 4 日に発表いたしました「セキュリティ情報の事前告知の提供内容の変更」につきまして、今月のセキュリティ情報の定期公開予定日(4 月 11 日)の事前告知日となる 4 月 6 日からの適用を予定しておりましたが、実施予定日を延期する事をお知らせいたします。
マイクロソフトでは、世界各国のお客様や専門家の皆様からの声をもとに、変更開始時期に関して社内で再検討いたしました。その結果、提供内容変更の時期を今月からではなく、もうしばらく延期し、この間より多くのお客様や専門家の方々の理解を促進することが、お客様によりメリットある形での告知活動ができるという結論に至りました。
具体的な実施時期については、改めてご連絡させていただきます。施策発表後の変更となり、報道関係の皆様にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
ちょうど類似した話として、別方面では SQL Server 2005 SP2 関連における情報公開の在り方が議論にあがっているようです。(たとえば、こことかこことか)
たまたま悪い出来事が重なっただけかもしれませんが、更新プログラム系に関する Microsoft の対応の曖昧さ・不十分さが露呈してしまった状況です。
まぁそれでも一昔前に比べて、技術面や情報公開という観点で相当な進歩があったことに対しては誰も異論がないと思います。あとはもう少しだけ、実際に使う人々(情報を受け取る人々)側に発生し得る影響範囲を意識してくれるようになるとよいのですが…