2007年7月アーカイブ

つい先日、Microsoft.com 内にオープンソースをテーマとしたサイトが立ち上がったようです。

【Open Source at Microsoft】
http://www.microsoft.com/opensource/default.mspx

どうしても世間的には、Micorsoft と OpenSource は対極に位置しているイメージを抱かれがちですが、ここ最近のMicrosoftのオープンソース関連の取り組みはけっして中途半端な気持ちで始まったものではないと思います。もちろん他のベンダーに比べると、明らかに動きが遅かったんですが…

ここ一年ぐらいで最も大きな話題になった動きとしては、PHP の Zend Technologies との提携ですかね。他にもサーバー仮想化で注目を集める XenSource をはじめ、Novell, JBoss, Sun Microsystems, Mozilla などなど、多数の企業とオープンソースをテーマとしたリレーションを作り始めています。

ビジネス面で見るとまだまだMicorosftの場合は解決していかなければいけない課題が多いように思われますが、一社では実現できない何かを作り上げていくことに今から期待しています。

いろいろゴタゴタしていてご報告が遅くなりましたが、2007年7月1日付で Microsoft MVP for Windows Server System - Infrastructure Architect を再受賞しました。来年6月までの一年間、少なくともMVPの名前を落とさない程度にはがんばっていきたいと思います。

受賞カテゴリも前回と同じだったんですが、本音としては Infrastructure Architect というカテゴリは少々荷が重く感じていたので、審査書類では別のカテゴリに希望を出していました。
まぁ結果としてはその点の希望はかなわず、昨年同様この説明の難しいカテゴリで受賞させていただくことになったみたいです。

だれか「インフラ・アーキテクトとは何か」を一言で説明する方法を教えてください…

先週末より原因不明の唐突な発熱により、あっちの世界やこっちの世界をうなされながら飛びまわっていました・・・
とりあえず現在は様子見で復帰中。

まぁもともと丈夫なほうではないんですが、どうも1年半から2年ぐらいの周期で、私は突然倒れるみたいです(  ´・ω・)
ちなみに前回は2005年9月のこの日@バリ島

以前より多少は健康を考え始めてきてはいるんですが、それでもまだ全然十分ではなかったみたいです。もう少し気を使わないと…


今回はひたすら自宅で寝ていたのですが、一番きつかったのが水分補給。発熱で相当体が水分を欲していたんですが、途中ですべてのペットボトル飲料を飲みつくし、朦朧としながら近所のコンビニに出向き、命の水を買い足して生き延びたのでした。
いやー、コンビニが自宅から15mという位置になかったらマジでやばかったかも。。。

というわけで、健康には気をつけましょう(*´д`*)

タイトルのとおり、Windows Server 2003 Service Pack 2WSUS から自動インストールさせようとすると、途中でユーザーアクションが求められて自動インストールに失敗してしまうようです。

【WSUS and Windows Server 2003 Sp2 】
http://blogs.technet.com/mu/archive/2007/07/18/wsus-and-windows-server-2003-sp2.aspx

現在修正に向けて動いているようなので、しばらくはWSUSを使ったSP2の自動インストールは行わないほうが賢明かと思います。

サーバーOS用Service Packを、WSUSとかでがりがり自動適用している方ってどのくらいいるんですかね。私はちょっと怖くて、自分でやったことがないのです。。。

このBlogでもおそらく何度かは取り上げた事のある家庭向けサーバーOS、「Windows Home Server」がRTMに入りました。

【Ship it!】
http://blogs.technet.com/homeserver/archive/2007/07/16/ship-it.aspx

【Team Photo】
http://blogs.technet.com/homeserver/archive/2007/07/17/team-photo.aspx

Windows Home Server は複数台のPC(含 Xbox, Windows Mobile)を持つ家庭向けサーバー製品で、主にファイル共有やバックアップなど複数台のPC環境ならではの課題を、とにかく簡単に取り扱えるように機能を絞ったシンプルなOSです。
いちおう Windows Server 2003 R2 の技術をベースにしているようですが、UIはかなり異なっていて、一般の家庭環境/ユーザーでも取り扱えるようにする事を最大のコンセプトとしています。

OEM版とパッケージ版の両方をリリースすると聞いていたのですが、当初はOEM版のみの提供になる模様です。現時点でリリースを表明しているOEMベンダーには6社で、Fujitsu-Siemens, Gateway, HP, Iomega, Lacie, Medion となっています。国内(日本語)での発売予定が曖昧なままなこともあり、国産メーカーには動きが見られません。
Redmond で Windows Home Server に携わっている Microsoft の社員さんに「日本でもすぐ出すんだよね?」と聞いたところ、「I hope so.」と軽く流されてしまったので、当面は国内での動きに期待する事はできないかも…

いずれにしても近いうちに評価版を入手できる予定ですので、とりあえず使ってみて感じがよさそうであれば随時レポートしていきたいと思います。

何度も延長されてきた SUS 1.0 のサポートですが、2007年 7月 10日をもって完全終了しました。
手持ちに環境が無いので試していませんが、パッチのダウンロードも一切できなくなっているはずです。

【Microsoft Software Update Services 1.0 のサポート ライフサイクル】
http://support.microsoft.com/kb/905682

ほとんど世間で話題になっていない気がしますが、さすがにもう SUS を使い続けている企業はほとんどなかったということなんでしょうかね。もうちょっと騒動になるものかと思っていました。

もし現時点でSUSが現役活躍している環境がある場合、今月以降パッチの新規ダウンロードができませんので、早急に別の更新プログラム管理製品に乗り換える必要があります。
SUSの使い勝手に馴染んでいるのであれば、正統後継製品であるWSUSが良いでしょう。WSUSは2.0と3.0がありますが、将来的な観点を考えると3.0まで一気に移行しておくのがベストです。

ただし、 SUS 1.0 ⇒ WSUS 3.0 への直接移行パスは提供されていませんので、内容を引き継ぎつつ移行する必要がある場合は一旦 WSUS 2.0 を経由する必要があります。
二段階移行はやや面倒な作業ですので、場合によってはSUSの構成情報を捨て、新規でWSUS 3.0を作ってしまったほうが良い(早くて楽)かもしれません。

サーバーメンテナンスを理由にBlogを中止したのが 6月20日。
それから20日ほど経過しているわけですが、やはりこの間もいろいろ情報が出てきていますね。ちょっと休んだだけで全然追いつけません…

全部というわけにはいきませんが、この期間中の主だったMicrosoft関連動向をまとめて。

【Windows Server 2008 June CTP がリリース】

Windows Server 2008 の最新テスト・ビルドとなる Windows Server 2008 June CTP が、6月末にリリースされています。Windows Server 2008 という正式名称確定後では初リリースになりますね。
いつものように Microsoft Connect からダウンロードできますし、TechNetやMSDNの会員はそれぞれのSubscriptionサイトからも入手可能です。
機能上の最大の変更は、Server Core で IISが動くようになったことですかね。もっとも.NET Frameworkは入らないので、静的コンテンツ限定のIISになりますが。

また一般公開されたβ3の次のビルドということもあり、β3のフィードバックをもとにして、かなりのバグフィックスが行われているようです。CTPは今後1-2回リリースされるものと思いますが、そろそろ機能検証も安定して行えるレベルに落ち着いてきているように感じます。β3やそれ以前のビルドで苦戦していた方も、そろそろリベンジする良いタイミングかと。
私も7月後半はほぼ Windows Server 2008 漬けになって、検証を行う予定です。

【Microsoft Desktop Optimization Pack for Software Assurance 2007 が7月1日より提供開始】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3119

個人的にかなり期待している Microsoft Desktop Optimization Pack for SA (MDOP)が、7月1日付で提供開始されました。
MDOPはここ最近Microsoftが買収した一連の会社の管理製品を“抱合せ販売”したようなパッケージなのですが、そのひとつひとつを見るとかなり優秀なものが揃っています。

特に Microsoft SoftGrid Application Virtualization は昨今の仮想化ブームを少し別の切り口から攻め込むアプリケーション配信型仮想化技術であり、潜在的な需要はかなりあるものと思われます。
来週Softgridの勉強会が某所で開催されるので、そこでデモを見てよさそうであれば、真面目に取り組んでみるつもり。

あと個人的にお勧めなのが Microsoft Advanced Group Policy Management です。グループポリシーを管理するツールなのですが、最大の利点はチェックイン/チェックアウト機能がついていること。GPOのバージョン管理に悩まされれている企業も多いと思いますが、これをうまく使えばかなり楽になります。

【Microsoft Forefront Client Security も 7月1日より提供開始に】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3103

MDOPに加え、Forefront Client Security も7月に正式リリースされました。個人的にはまだ強い興味をもてないんですが、世間の評判がよさそうであれば試してみようかな。

あともう少し先になりますが、System Center Essentials 2007も8月1日にリリース予定。これは結構検証してきているんですが、ぶっちゃけた感想としては「とても人には薦められない」かなと。

モノやコンセプトはいいんですけどね。
何で?と唸ってしまうような機能上の制限が多すぎます。たとえば、全端末ドメイン参加必須だったり、500台以上の端末を扱いたくてもひとつのドメインに複数のSCEを導入することができなかったり、MOMやWSUSと違ってグループの階層化がサポートされていなかったり、インベントリの拡張・カスタマイズができなかったりと…
「MOM+WSUS+α(ソフトウェア配布など)をお手軽に」とうたっているんですが、実際にはMOM単体やWSUS単体よりもかなり使い勝手が悪いです。MOMやWSUSを触ったことがない方に対しては薦めちゃってもいいかもしれませんが、知っている方にはお奨めしがたいです。

【一部報道に関するマイクロソフトの見解】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3123

まぁこの件についてはコメントしないようにしておきます。。。 NHKなんだかなぁ…

再開

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遅くなりましたが再開します。

結局コメントスパム対策のシステム・メンテナンスはどうにもこうにもうまくいかず…
ちょっと残念ですが、当Blogのコメント&トラックバックシステムは全停止のまま当面進めることにします。

# 8月にMovable Type 4が出て、コメント・システムのサーバー負荷が激減していることを期待しておきます。

というわけで、よろしくお願いいたします。