マイクロソフト日本法人が、 CQO (Chief Quality Officer) というあまり日本では馴染みのないポストを新設しました。
【■製品・サービスの品質向上を目指した新組織 - チーフ クオリティー オフィサーを設置】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3171
役割はチーフ クオリティー オフィサーというその名のとおりですが、いちおうPressPassから引用しておくと、
チーフ クオリティー オフィサーの役割は、マイクロソフトが提供する製品・サービスに関して、日本の開発、営業、サービス、マーケティングなどの各部門、さらには米国本社も含めた社内横断的に連携し、日本市場に適した形での品質向上を目指します。例えば、新製品の開発段階における日本市場に適した品質を確保するための検証作業、製品出荷前におけるパートナー様ソリューションとの最適化作業などの強化、さらには障害発生時のサポートサービスの品質向上、適切な技術情報の発信など、様々な取り組みを強化していきます。まずは、企業・法人向け製品・サービスにおける品質の向上に向けた取り組みを開始します。とのことです。
まぁ一言で言えば、国内における製品やサービス全体の品質を維持・向上することが目的のポジションです。
MSKKというと、CIO (Chief Information Officer) を今年8月1日付で新設したばかり。
樋口体制発足に向けて、いろいろと体制を整え始めているんですかね。初代CQOとなる牧野さんは、日本HP時代の樋口さんの部下だった人みたいですし。
ただ、今のMSKKに独立したCQOを設置する価値があるかは、やや疑問に思うところです。
確かにMicorsoft全社に占める日本の割合(10%超!!)ってかなりのものなんですが、ソフトウェアカンパニーであるMSの主体が米国にある以上、日本というエリア限定で品質管理をあれこれ考えても効果はたいしたことがない気がするのです。
もちろんまったく意味がないとは言いませんが、今のMSKKってもっと別の方向で頑張れる(頑張るべき)ことが多いはずなので。。。
たとえば品質管理の対象となるソフトウェア製品ですが、そもそも日本でのPR不足で普及が進んでいなかったり、ローカライズされていなかったり、日本でいつまで経っても販売されなかったり、という製品/技術が山のようにあります。ようは品質管理という土台に立てていない部分が多いので、まずはそこではないのかと。
SCCM 2007, はやくローカライズされないかなぁ~…