2007年10月アーカイブ

ちょい気になる記事。

【Linuxサーバの成長鈍化、UNIXからの“燃料投下”なくなる】
http://www.atmarkit.co.jp/news/200710/29/linux.html

【Windows Serverに市場シェアを奪われるLinux】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071029/285682/

一時期の爆発的な成長がなくなったとはいえ、緩やかな安定成長を続けてきたLinux OS。
しかし最新の米国サーバー市場では成長に陰りが見え始めたとのこと。

まだ私の手元にレポートそのものが届いていないので詳細を確認できていないのですが、年間成長率がマイナス(-4%)というのは思ってもいない数字でした。
感覚的にはまだまだLinuxがパイを広げていく余地があると思っていただけに、今回のデータが示すものの背景を探るといろいろなものが頭を駆け巡ります。

最近の私はWindows 80%,VMware 15%, Linux 5% ぐらいの比重で仕事をしているのですが、それでも正直なところ、サーバー市場の健全な競争という意味でもう少しLinuxのシェアが伸びてほしいというのが本音。
あまりにWindows偏重になっちゃうと、IAサーバー市場の活性化も薄れますしね。

近いうちに時間を見つけてレポート本文を読み、現在のサーバー市場がどうなっているのかを再認識してみようと思います。

いつの間に!?という感じですが、Microsoft製品に対するアドインツールを開発・販売していることで個人的に愛着のあった eXc Software が、Quest Software に買収されていたようです。

【eXcSoftware acquired by Quest Software】
http://myitforum.com/cs2/blogs/rtrent/archive/2007/10/18/excsoftware-acquired-by-quest-software.aspx

日本で直接ソフトウェア販売をしているわけではないので、ご存じない方も多いかもしれません。
同社はMicrosoftのMOMやSMS, DPMといった System Center 製品に対するアドオン・ツールを手掛けることで知られた企業の一つでした。

私自身これまで何度かeXc Softwareのツールをプロジェクトで使用したことがあり、たとえばMOMでLinuxやUNIX, ネットワークデバイスなんかを管理するコネクターは面白い製品だったという記憶があります。

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思えば昨年は Sysinternals や DesktopStandard といった、かゆい所に手の届くツールを開発する企業が Microsoft に買収されましたが、今年はその流れがサードパーティ同士での買収という方向にも拡大したのかもしれません。

個人的にはこういった個性ある企業がなくなっていくのは残念ですが、幸い買収先のQuest Sofwareは国内展開も行っているため、今後は日本でも旧eXc Software製品が広まっていくかもしれません。

VMware研修な話

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先日書いたように、先週一週間はVMwareの研修に参加していました。

【VMware Infrastructure 3: Install and Configure】
http://mylearn1.vmware.com/mgrReg/courses.cfm?ui=www&a=one&id_subject=215

思っていたよりも若干タフな4日間でしたが、可能な範囲でレポート。

【コース内容】
まずコース内容は、上記URLにも記載されているとおり。
VMwareの基礎に始まり、ESX Server および VirtualCenter Server の導入/設定、仮想マシンの作成と管理、リソース管理、VMotion や VMware HA の構成 といった順番。

いちおう仮想化技術全般の話や、VMware Infrastructure 3 (VI3) 以外の製品(VMware Workstation や VMware Server など)の話も出てきますが、基本的にはVI3に特化した研修です。

かなりのボリュームがあるということもあり、基礎的IT用語や機能の説明はあまり触れられません。
そのため、ITの基本的なところ(Windows/Linuxの基礎、SAN/iSCSIなどのディスク回りとLUNの設計、ファイアウォールやVLANなどのネットワーク設計)やサーバー仮想化技術のベーシックな考え方を理解していないと、研修内容をうまく飲み込めない場合もあるかもしれません。

【研修スタイル】
研修スタイルですが、講義を先に行ってある程度進んだら実習という流れで、このワンセットが大体1時間前後に収まるようになっています。

そして研修環境ですが、ESX Server はシステム要件がかなり厳しいため"セミナールームのマシンに導入して検証"という気軽な方式がとれません。
どうするのかなぁと研修前は不思議に思っていたのですが、結論から言うと米国VMware社のデータセンターにあるサーバーを利用します。

この遠隔地にあるサーバーに対して、手元の端末から Citrix ICAクライアント経由で踏み台サーバー(CPS)にアクセス。さらにそこから先はVIクライアントやリモートデスクトップを利用して ESX Server や VirtualCenter Server を管理します。
ゲストOSのコンソールにアクセスする場合、ウィンドウ(クライアント端末)の中にウィンドウ(ICAクライアント)、その中でさらにウィンドウ(VIクライアント)を開いてゲストOS用のウィンドウを開くことになるため、最初はウィンドウの入れ子状態に戸惑うかも。

なお、ESX Server は原則2人で一つのサーバーが提供されます。そのため、多くの作業を二人一組で行うことになります。ペアとの進捗具合によっては、実習の進み具合や遊べる範囲がかなり制約を受けるため、このコースに参加される場合はペア選びを慎重に行うことをお勧めします。
だいたい隣に座った人とペアを組まされますので、初日の席取りが重要。ここで「作業効率の良さそうな人」をペアに選ぶことができれば、実習も楽しめます。

【VCP受験に向けて】
本コースは、VMware社の認定資格 VCP (VMware Certification Professional) 取得のための前提条件になっています。
VCP認定のためには「1. この研修を受講すること」と、「2. 別途ピアソンVUEで提供されている試験に合格すること」の2つが必要になります。
制度上は先に試験を受けてしまうこともできるようですが、一般的には先に研修を受講して試験に臨むことになるでしょう。

私はまだ試験を受けていないので正確なところは言えませんが、ある程度VMwareを理解している人であっても、研修を受けていないと簡単には合格できそうにない感じです。意外と暗記モノが多いっぽい。
しかし一方で研修中は試験のポイントをかなり強調して説明してくれるので、しっかり受講していればそれほど難しくはないのかもしれません。

【その他】
最後に、他に気がついた点。

全会場共通なのかわかりませんが、会場内にはペットボトル飲料&お菓子が常備されています。
小腹がすいたとき、眠くなったとき、なんかはお菓子を摘みながら受講すると楽になります。

先ほどこの研修はVCP認定の前提条件になっていると書きましたが、具体的には研修の75%以上に参加していれば出席とみなされるとのことです。4日間のコースなので、最悪丸一日休んでしまっても大丈夫。ただ試験のポイントがわからなくなるので試験がきつくなりますが。


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とりあえずはこんな感じ。
VCPは取得するつもりなので、次は日を見つけて試験の申し込みをする予定です。11月前半は比較的余裕があるはずなので、そのあたりでの受験になる予定。
こちらも受験後、簡単なレポートを書いてみようと思います。

只今 VMware 研修受講中

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今週は火曜日から金曜日まで4日間の予定で、↓のVMware研修に参加しています。

【VMware Infrastructure 3: Install and Configure】
http://mylearn1.vmware.com/mgrReg/courses.cfm?ui=www&a=one&id_subject=215

VMwareの認定資格であるVCP(VMware Certified Professional)取得のための必須コースとなっており、4日間で価格は$2,695.50と高額。値段なりのまじめな研修という感じです。

この手の研修を受けるのは、2年前に病魔と闘いながら受講したRHCE研修以来かな。
このときは体調不良で、研修の半分近くの時間を保健室で過ごしたわけですが(・∀・;)

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研修の内容は後日可能な範囲で書いてみたいと思いますが、とりあえずそもそも受講にいたった理由を。

まぁ言うまでもなく、これまでの私の中心は間違いなくMicrosoftであり、Microsoftのテクノロジーの進化とともに私のスキルも拡張してきていました。
そんな中「サーバー仮想化」という分野についても、Microsoftが提供するWindows Virtualizationとともにスキルを磨いていくつもりでいました。

が、ここ1年ほどのサーバー仮想化技術の動向を見ているうちに、「この分野についてはMicrosoftのペースに合わせていると時代に取り残されれてしまうのではないか」という不安が日に日に増していく毎日。
早めにサーバー仮想化の雄であるVMwareを理解しておかないと、この分野の第一線で活躍するのは難しいと判断。今回の受講に至ったわけです。

もちろんWindows Virtualizationには期待していますが、どんなに贔屓目に見ても当面Microsoftのサーバー仮想化技術が覇権を握るとは考えにくいなぁーと。

久しく普通のネタを書いていないと、何をBlogに書いたらいいのかまったく分からなくなりますφ(・∀・;)

このままだと人知れず消えていっちゃいそうなので、とりあえず軽い内容を一点。

【企業情報インフラの最適化】
http://www.microsoft.com/japan/business/solutions/coreio/default.mspx

1か月ほど前にスタートしたキャンペーンだと思いますが、ここ1-2年でMicrosoftがキャッチコピーの一つとして取り上げることの多くなっている「ITインフラ最適化」がテーマになっています。

コンテンツは「デスクトップの展開と管理」「情報セキュリティ管理」「仮想化とサーバー統合」の3つ。

それぞれ応募者先着1,000名にプレゼントあり!!といっても、まぁ内容はあれな感じですけど(つ´∀`)つ

最近のMicrosoftの傾向として、こういったちょっとしたキャンペーンを次々に打ち出していて、まぁそれはそれでよいことだと思うんですが、どうも情報が分散してしまっている気がします。
日々サイトをチェックできる人であればいいんですが、そうでない場合、この点在した情報からMicrosoftの伝えたいところがちゃんと伝わっているのかどうか、ちょっと心配に思います。

すみません、もう少しOFFの話。

夏休み前半は、昨日書いたようにF1観戦に行ってきたわけですが、後半は細かく2つイベントをこなしてきました。

まず富士スピードウェイからどうにか帰還した翌日。
以前から興味のあったレーシック手術(視力矯正)を受けてきました。

2年ぐらい前から気になってはいたんですがやはり見えないリスクが怖く、「知り合い10人が受けて問題なかったら受けよう」という勝手なルールを決め、これまで様子を見ていたのです。
で、先月ついに10人目の体験者を発見。皆、異口同音に「問題なし!」という感想だったので意を決して手術を受けることになりました。

ちなみに、私が今回選んだ病院は↓

【品川近視クリニック】
http://www.shinagawa-lasik.com/index.html

レーシック手術そのものの体験談はWeb上にいくらでも転がっているのでわざわざここで書きませんが、想像以上にプロセスとかが確立されていて、非常に安心して手術を受けることができました。
昨年、十数年ぶりに行くことになった歯医者のほうが、よっぽど怖かったです…┐(´ー`)┌

で、結果。
まだ多少安定していないところもあるんですが、
  手術前:0.05 & 0.05 ⇒ 手術後: 1.5 & 1.5
と、単純計算で30倍に上がりました!現代医学、恐るべし。

ただ一つだけレーシックを受けて残念なのが、今の眼鏡をどうしようかということ。
実は今メインで使用している眼鏡ってデザインやらレンズやらにかなりこだわっていて、安めのレーシック手術代とほとんど値段が変わらないんですよ…
レンズを度の抜いたものに変えてもらえばいいんでしょうが、それもかなりお金がかかりそうだ。。。

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という感じの手術を夏休み真ん中にはさみ、翌日からは↓のイベントで幕張メッセに行っておりました。

【CEATEC JAPAN 2007】
http://www.ceatec.com/2007/ja/visitor/

最先端のITやエレクトロニクスが集まるイベントなんですが、今回は某企業のお手伝いという名目で参加。実際にはごく普通の客として各ブースを回っている時間が大半でしたけど(^^;

いろいろと面白い展示があったんですが、なぜかMicrosoftブースなんてのもありました。夏休み中ぐらいはMicrosoftから離れた生活を送りたかったんですが・・・(´・ω・`)

CEATEC 2007 は明日6日(土)まで開催されていますので、ご興味があればぜひ。

夏休みが終わり、社会復帰いたしましたー。

今年はずっと国内にとどまっていたんですが、今までにない濃厚な休暇でございました。

まず前半は予告通り、富士スピードウェイでのF1日本グランプリへ。
良くも悪くも記憶に残る、大荒れのグランプリでした。

まずレースそのものは、ここ数年では間違いく最高の大激戦。
ライコネンのドライバーズチャンピオンがかなり厳しくなったという結果を除けば、本当に面白かった。

「雨が弱まれば霧。霧が薄くなったと思ったら雨」という富士の刻々と変わる気候は現地参加者にとってはシンドイものでしたが、このコンディションならではの激しい戦いが繰り広げられました。

ここしばらく記憶にない20周近くにも及ぶセーフティ・カー先導後のローリング・スタート、2度のセーフティ・カーや濃霧により危うくレース打ち切りかと思われた2時間超に及ぶ決勝、数え切れないほどのオーバーテイクをやってのけたライコネン、最後の最後で迫真バトルを見せてくれたマッサとクビサ、初の表彰台圏内にいながら(ハミルトンのせいで)一生悔やんでも悔やみきれないであろうアクシデントを起こしたヴェッテル、コリン・マクレーのヘルメットをかぶって見事4位入賞を果たしたクルサード、荒天により期待されたスーティルの地味な活躍、日本のファンの前で予想外の予選大検討を見せたバトン、厳しい予選結果を乗り越えて見事な成績を残したルノーの二人、今年これまで必死に逆境を耐えてきたアロンソのまさかのクラッシュ。。。
ハイライトを上げようにも、とても一つや二つに収まらないぐらい激動のグランプリでした。

レースで唯一残念だったのがハミルトンの成績か(;´Д`)
なんであんな何の面白みのかけらもない勝ち方するかなぁ~… 本気でF1界の汚点だと思う。

ハミルトンをご存じない方に一言で説明すると「朝青龍+さくらパパ」みたいなものといっておけば正しいかな。確かに強いんだけどあまりに礼儀知らずでダーティな朝青龍のイメージそのまんまに加え、頻繁にテレビに登場するハミルトン親父の鬱陶しさ。というキャラなわけです。
マスコミ的にはスター扱いの存在ですが、一般F1ファン的には邪魔な存在。レース中、目の前でハミルトンとクビサが接触したときがあったんですが、周りの観客のほとんどがクビサに盛大な拍手を送っていましたら(´∀` )

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さてレースはこんな感じでしたが、問題はそれ以外。正直、死にかけました…_| ̄|○
ニュース等でも話題になっていたようなのでご存知の方も多いかと思いますが、↓のような感じでした。

【日本GP釈明会見】
http://www.auto-web.co.jp/F1/2007/10/02_0915.html

【課題山積の富士スピードウェイ】
http://f1.gpupdate.net/ja/news/2007/10/01/169377/

金曜日は全く問題なかったんですが、土曜日は唯一の交通手段であるシャトルバスが完全にストップ。雨、霧、そして刻々と下がる気温に耐えながら4時間バスを待ちましたが、寒さで途中の意識が飛んでいます(w
日曜日は運よく2時間待ちで済みましたが、ほかのエリアでは土曜日以上の混乱もあったようで、結局この富士のチケット&ライド・システムは改善の余地が見られないままGPを終えたことになります。

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というわけでレースそのものはかなり濃厚で楽しめるものであった一方、(予測されていたとはいえ)移動手段の大混乱が30年ぶりの開催となる富士F1の評価を大きく下げる結果に。

来年、富士での日本GPに行くかといったら、うーん行かないだろうなぁ…
でも4年ぶりに体感したF1カーのエキゾーストノートは捨てがたい。というわけで、来年は海外GPかな?