@ Wise-Hawk.com

Blog -マイクロソフトに一喜一憂する日常-

VMware研修な話

|

先日書いたように、先週一週間はVMwareの研修に参加していました。

【VMware Infrastructure 3: Install and Configure】
http://mylearn1.vmware.com/mgrReg/courses.cfm?ui=www&a=one&id_subject=215

思っていたよりも若干タフな4日間でしたが、可能な範囲でレポート。

【コース内容】
まずコース内容は、上記URLにも記載されているとおり。
VMwareの基礎に始まり、ESX Server および VirtualCenter Server の導入/設定、仮想マシンの作成と管理、リソース管理、VMotion や VMware HA の構成 といった順番。

いちおう仮想化技術全般の話や、VMware Infrastructure 3 (VI3) 以外の製品(VMware Workstation や VMware Server など)の話も出てきますが、基本的にはVI3に特化した研修です。

かなりのボリュームがあるということもあり、基礎的IT用語や機能の説明はあまり触れられません。
そのため、ITの基本的なところ(Windows/Linuxの基礎、SAN/iSCSIなどのディスク回りとLUNの設計、ファイアウォールやVLANなどのネットワーク設計)やサーバー仮想化技術のベーシックな考え方を理解していないと、研修内容をうまく飲み込めない場合もあるかもしれません。

【研修スタイル】
研修スタイルですが、講義を先に行ってある程度進んだら実習という流れで、このワンセットが大体1時間前後に収まるようになっています。

そして研修環境ですが、ESX Server はシステム要件がかなり厳しいため"セミナールームのマシンに導入して検証"という気軽な方式がとれません。
どうするのかなぁと研修前は不思議に思っていたのですが、結論から言うと米国VMware社のデータセンターにあるサーバーを利用します。

この遠隔地にあるサーバーに対して、手元の端末から Citrix ICAクライアント経由で踏み台サーバー(CPS)にアクセス。さらにそこから先はVIクライアントやリモートデスクトップを利用して ESX Server や VirtualCenter Server を管理します。
ゲストOSのコンソールにアクセスする場合、ウィンドウ(クライアント端末)の中にウィンドウ(ICAクライアント)、その中でさらにウィンドウ(VIクライアント)を開いてゲストOS用のウィンドウを開くことになるため、最初はウィンドウの入れ子状態に戸惑うかも。

なお、ESX Server は原則2人で一つのサーバーが提供されます。そのため、多くの作業を二人一組で行うことになります。ペアとの進捗具合によっては、実習の進み具合や遊べる範囲がかなり制約を受けるため、このコースに参加される場合はペア選びを慎重に行うことをお勧めします。
だいたい隣に座った人とペアを組まされますので、初日の席取りが重要。ここで「作業効率の良さそうな人」をペアに選ぶことができれば、実習も楽しめます。

【VCP受験に向けて】
本コースは、VMware社の認定資格 VCP (VMware Certification Professional) 取得のための前提条件になっています。
VCP認定のためには「1. この研修を受講すること」と、「2. 別途ピアソンVUEで提供されている試験に合格すること」の2つが必要になります。
制度上は先に試験を受けてしまうこともできるようですが、一般的には先に研修を受講して試験に臨むことになるでしょう。

私はまだ試験を受けていないので正確なところは言えませんが、ある程度VMwareを理解している人であっても、研修を受けていないと簡単には合格できそうにない感じです。意外と暗記モノが多いっぽい。
しかし一方で研修中は試験のポイントをかなり強調して説明してくれるので、しっかり受講していればそれほど難しくはないのかもしれません。

【その他】
最後に、他に気がついた点。

全会場共通なのかわかりませんが、会場内にはペットボトル飲料&お菓子が常備されています。
小腹がすいたとき、眠くなったとき、なんかはお菓子を摘みながら受講すると楽になります。

先ほどこの研修はVCP認定の前提条件になっていると書きましたが、具体的には研修の75%以上に参加していれば出席とみなされるとのことです。4日間のコースなので、最悪丸一日休んでしまっても大丈夫。ただ試験のポイントがわからなくなるので試験がきつくなりますが。


---
とりあえずはこんな感じ。
VCPは取得するつもりなので、次は日を見つけて試験の申し込みをする予定です。11月前半は比較的余裕があるはずなので、そのあたりでの受験になる予定。
こちらも受験後、簡単なレポートを書いてみようと思います。

 
copyright(c) 2001- Wise-Hawk.com All rights reserved.