@ Wise-Hawk.com

Blog -マイクロソフトに一喜一憂する日常-

PowerShellでVMwareを管理するVMware Infrastructure Toolkit (for Windows) 1.0

|

うっかり見落としていたんですが、先日のESXi 無償化と同じタイミングで、こんなツールが正式公開(無償)されていました。

【VMware Infrastructure Toolkit (for Windows) 1.0】
http://www.vmware.com/sdk/vitk_win/index.html

名前からわかるようにVI環境を管理するためのツールキットなんですが、PowerShellで作られているところがポイントです。
このツールキットをインストールすることで、VMware VirtualCenter 上におけるGUI操作の多くをPowerShellで実行できるようになります。

試しに導入してみたのですが、このバージョン1.0の段階で125個のCmdletが提供されています。VirtualCenterに比べて何が具体的に足りないのかは確認していないんですが、基本的な動作(VMの作成/管理, スナップショット作成, ログ取得, VMotion, HAクラスタの作成 などなど)は網羅されていそうな感じです。

VMwareではこれまでも同等のツールキットのPerl版を提供していましたが、PowerShellベースのキットを正式に提供したことはいい流れですね。
というのも、ライバル(?)であるMicrosoft Hyper-V & SCVMM (System Center Virtual Machine Manager)は当初よりPowerShellベースでの管理を前提としたつくりになっていて、今後はこの両方が共存するような環境であってもほぼ同じようなコマンドでどちらも管理することができるからです。いろいろな思惑の元に、両社とも仮想化分野でのニュース・技術・製品を今後も出してくると思いますが、それがサーバー仮想化全体の発展・普及につながるのであれば大歓迎です。

---
さて1.0としてリリースされたこのToolkit ですが、PowerShellベースということもあって誰でもアイディアを出して実際にスクリプトを書くことが出来ます。VMware社としてもその点を最大限生かしたいと考えているようで、VIを管理するためのPowerShellスクリプトコンテストを開催するようです。詳細は↓のブログ記事&コンテスト・ホームページをご参照。

【VMware: VMTN Blog: VI Toolkit (the PowerShell one) $5K contest + GA】
http://blogs.vmware.com/vmtn/2008/07/vi-toolkit-the.html

【VMware PowerShell Scripting Contest - VMware】
http://www.vmware.com/landing_pages/toolkit_contest.html

審査員にMicrosoft PowerShell Engineering Teamが入っていたり、第3位の賞品がXbox 360 Elite (第2位はMacbook Air with VMware Fusion)だったりと何ともユニークなコンテストですが、我こそはという方はぜひ!締め切りは8月30日(PST)です。

 
copyright(c) 2001- Wise-Hawk.com All rights reserved.