今週はMVPな人々たちはMVP Global Summitですね。
今年は参加したいなぁという思いもありつつ、たぶん忙しくて厳しいだろうなぁと考えて申し込まなかったんですが、予想通りというか予想以上にお仕事がハードでシアトル旅行なんて夢のまた夢な今日この頃です(TДT)
という愚痴は置いておいて、ここ最近仮想化関連でいろいろとニュースが出ているようなので、主だったものをいくつかピックアップしてご紹介しておきます。
まずはこのサイトではあまり取り上げてこなかったCitrix関連を2件。
【New Citrix XenServer Release Makes Enterprise-Class, Cloud-Proven Virtualization Free for Everyone】
http://www.citrix.com/English/NE/news/news.asp?newsID=1687130
ドドンとインパクトのある発表。現在のサーバー仮想化というとVMware ESX, Microsoft Hyper-V, そしてCitrixのXenServerが並べられることが多いですが、このXenServerの最新版が無償提供されることになりました。
サーバー仮想化の無償という流れは、VMware ESXiやHyper-V Server 2008でもありましたが、Citrixの場合はそのレベルが違います。まずハイパーバイザー層を構成するXenServerはもちろんのこと、統合管理ツールであるXenCenterやライブマイグレーション機能であるXenMotionなんかも無償の範囲内で使えてしまうようです。
これまでMicrosoftやVMwareがハイパーバイザーを無償化していたのは、その部分を無償化しても、その上で稼動するアドイン機能や管理周りでライセンスが取れるからでした。もちろんCitrixの場合も100%無償化というわけではありませんが、無償部分だけでも十分に実運用に耐えうるラインナップを揃えてきており、今後の勢力図がまた変わることになるかもしれません。
上のプレスリリースは英語で読みにくいんで、日本語は↓をどうぞ。
Citrixは日本語版のプレス発表が全体的に遅くなりがちですね...
【Citrix XenServerが無償化(XenCenter、XenMotion、Resource Pools、ストレージ管理機能を搭載)】
http://www.virtualization.info/jp/2009/02/citrix-xenserverxencenterxenmotionresou.html
【シトリックス、XenServerの無料版を提供へ】
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20388745,00.htm
【米シトリックス、XenServerの完全無償化を発表】
http://www.atmarkit.co.jp/news/200902/23/citrix.html
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Citrix関連ではもう一つ。(↑のリンクでもすでに触れている記事が多いですが。)
「Project Encore」をはじめとしてMicrosoftとの結びつきの強いCitrix社ですが、このたびCitrix Essentials for Hyper-Vなるものの提供が発表されました。
【Citrix Essentials for XenServer and Hyper-V Delivers Advanced Automation and Management for the Virtual Datacenter】
http://www.citrix.com/English/NE/news/news.asp?newsID=1687129
ラボ機能とかプロビジョニングといった、いわゆる今回のXenServer無償化でも無償にならなかった機能をまとめて提供するパッケージのようでして、CItirx XenServer環境を対象にしたCitrix Essentials for XenServerと、Microsoft Hyper-V環境を対象にしたCitrix Essentials for Hyper-Vの2種類が提供されます。
なおCitrix Essentials for Hyper-Vについては、サーバー・ライセンスで1,500ドルと発表されています。ぶっちゃけかなり安いですね。
Citrixの動き(方向性)は正直よくわからないところもあるんですが、今後いろいろと引き合いが増えることは間違いなさそうです。Xen関連ももう少しマジメに勉強せねば・・・