2008年12月 2日
SCCM2007 SP1 & R2 サーバーインストール手順書 [SMS]
グローバルでの普及と比較してシェアが低く、日本語の資料がなかなか出てこないSystem Center Configuration Manager (SCCM) ですが、一週間ほど前に「サーバーインストール手順書」なるものが公開されたようです。
【System Center Configuration Manager 2007 SP1 & R2 サーバーインストール手順書】
http://blogs.technet.com/mgmtsecjp/archive/2008/11/25/3159075.aspx
最も基本的な構成のSCCM導入に必要なすべての手順(Active DirectoryやIISの導入など)を網羅していています。
一度でも経験したことがある人にとっては大したことのないインストール作業ですが、やはり初めての人にはどうしても敷居の高いもの。前提コンポーネントの導入を含めて、画面で追いながらインストールにチャレンジできるのは素晴らしいですね。
欲を言えば巨大なXPSファイルになってしまっているので、できればPDFファイルやPPTファイルでも資料を用意してほしいところ。XPSってごく一部のMicrosoftで使用している以外に見たことがないんだよなぁ...
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ついでに↓の記事も、後々の参照用にメモ。
【System Center Configuration Manager 2007 の「使える」ツールのご紹介】
http://blogs.technet.com/mgmtsecjp/archive/2008/11/24/3158660.aspx
2008年11月 5日
SCVMM 2008 と SCCM 2007 R2 日本語版が提供開始 [SMS] [Virtualization]
11月4日付で、2つのサーバー製品が正式に提供開始されました。
いずれも System Centerファミリで、ひとつは構成管理を実現する"System Center Configuration Manager 2007 R2 (SCCM2007 R2)", もうひとつは仮想化環境の管理を行う"System Center Virtual Machine Manager 2008 (SCVMM2008)"です。
【Microsoft(R) System Center 仮想化環境の運用管理を強化、Virtual Machine Manager 2008 と Configuration Manager 2007 R2を 11 月 4 日(火)より提供開始】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3575
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SCVMM2008は、基本的に一つ前のバージョンであるSCVMM2007と大きな違いはありませんが、Hyper-Vが正式にサポートされた点が大きいですね。あと、VMware VirtualCenter管理下にあるESXも管理対象に加えられるのが面白いところ。
1台~数台程度のHyper-V環境であればSCVMMなしでもいけるかもしれませんが、それ以上の場合は事実上必須の製品だと思ったほうがよいでしょう。
評価版も少し前からダウンロード可能になっています。
【System Center Virtual Machine Manager 2008 - 評価版ソフトウェア】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=ed012990-6e86-4b43-9842-da5c02ff1c83
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SCCM 2007 R2については、9月上旬に英語版が提供開始されてからおよそ2ヶ月の遅れでの登場。
もちろん理想は言語問わず同日リリースなわけですが、前バージョンのSMS 2003 R2とかは半年以上タイムラグがあったような記憶がありますので、そのころに比べれば断然早くなっていますね。
このSCCM2007 R2については、正直なところ目玉となるような新機能があるわけではありません。App-VやForefront Client Securityとの連携強化などがフィーチャーされていますが、R2環境でなければ実現できないというほどのものではないかな、と。
ただこれは前製品のSMS2003とSMS2003 R2の時にもいえるのですが、安定性やパフォーマンスといった"非機能"の部分の改善効果は強く期待できますので、今後導入する場合はR2を前提とすることで問題ないでしょう。
こちらもしばらく前から評価版がダウンロードできるようになっています。
【Microsoft System Center Configuration Manager 2007 R2 評価版】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=7376214f-cba3-4e0d-81fe-ad52488be3a3&DisplayLang=ja
2008年10月27日
[書籍] Microsoft System Centerファミリ リファレンスバイブル [MOM] [SMS] [System Center]
タイトルのような本が来月発売されるようです。
【Microsoft System Centerファミリ リファレンスバイブル 】
http://www.amazon.co.jp/dp/4872805631
発売日は11月14日(金)。
公式サイトから概要を引用しておきます。
ITシステムを統合運用管理するための製品群である「Microsoft System Centerファミリ」。サーバー数やデータ処理量の増加に対して、適切なシステム運用を実現するために欠かせないソリューションです。本書では、マイクロソフト製品に精通した経験豊富な執筆陣が「Microsoft System Centerファミリ」を導入、運用するためのノウハウを具体的な手順を用いて紹介していきます。最新のVirtual Machine Manager 2008(VMM 2008)にも対応!
これまでもムック形式ではSystem Centerを特集したものが出版されていましたが、書籍として System Center ファミリ全体をカバーとはまた思い切ったことをしてきましたね。発売が楽しみです。
ただ、価格が3,800円・・・ うーん、ちょっと高くないかい?
さらに目次を見ると、ほとんどインストール&初期設定のみですね。インストールにやや手間のかかる製品もあるので、これはこれで役立つかとは思いますが、わざわざお金を出して買うとなるとちょっと躊躇してしまいそうです。。。
とりあえず来月14日以降に店頭で見かけたら軽く中身を確認してみて、良さげであれば購入してみようと思います。
2008年9月 3日
SCCM 2007 R2 (EN) の評価版 [SMS]
昨日の記事ですが、ひとつ書き忘れていました。
SCCM 2007 R2 (EN)ですが、すでに評価版の提供も始まっており、だれでもダウンロード&導入・検証が可能です。
【Microsoft System Center Configuration Manager 2007 R2 Evaluation】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=7376214F-CBA3-4E0D-81FE-AD52488BE3A3&displaylang=en
「とりあえずSCCMとやらを触ってみたい!だけどインストールとか面倒!」な人には、(R2ではない初期バージョンになりますが)↓にあるVHDという選択肢もありです。
おそらくR2適用版のVHDもいずれは公開されるのではないかと思います。
【Microsoft System Center Configuration Manager 2007 VHD】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=469af3b8-849d-4400-bded-9024c3db759f&DisplayLang=en
2008年9月 1日
SCCM 2007 R2 (英語版)がリリース! [SMS]
英語版の話になりますが、先週末に System Center Configuration Manager 2007 の "R2"がリリースされました。
とりあえず公式サイト&関連するBlog記事をいくつかご紹介。
【TechNet: Configuration Manager 2007 R2】
http://technet.microsoft.com/ja-jp/configmgr/cc761485(en-us).aspx
【R2 Releases! - with Updated Documentation】
http://blogs.technet.com/wemd_ua_-_sms_writing_team/archive/2008/08/28/r2-releases-with-updated-documentation.aspx
【[ConfigMgr] ConfigMgr 2007 R2 released TODAY....!!!】
http://myitforum.com/cs2/blogs/chobbs/archive/2008/08/29/configmgr-configmgr-2007-r2-released-today.aspx
【ConfigMgr R2 - Released】
http://myitforum.com/cs2/blogs/robm/archive/2008/08/29/configmgr-r2-released.aspx
【SCCM R2 Eval Posted】
http://myitforum.com/cs2/blogs/cstauffer/archive/2008/08/31/sccm-r2-eval-posted.aspx
日本語版のリリースについては、おそらく先週のTechEdで話があったと思うんですが、すっかり忘れてしまったか聞き逃してしまいました...
おそらく今年中には出してくれるものと思っていますが果たして(・∀・)
なおR2の新機能は↓に一覧されていますが、「App-Vとの統合」「ForeFrontとの統合」といった、別製品との連携がひとつの売りになっていますね。
【What's New in Configuration Manager 2007 R2】
http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc161883.aspx
最近あまり関心を向ける機会のなかったSCCM/SMSですが、先週のTechEdでも面白い話が聞けて久しぶりに触ってみたい熱がでてきました。なかなか時間を組み立てるのが難しい今日この頃ですが、なんとか時間を作ってR2環境とか構築してみたいなぁ。
2008年8月 8日
SCCM 2007 普及検討してみます [SMS]
どういうわけか今年の7月からは、System Center Configuration Manager (SCCM)という分野でのMVPになっています。
去年一年間 SMS/SCCM をほっとんど触っていない身としては、未だになぜこの分野での受賞??という感じですが、一方で何かしらSCCM絡みのことやらなきゃなぁというプレッシャーに駆り立てられていたりします(ーー;)
というわけで、これからの夏のお盆の暑い時期を使って少しはマジメに施策を検討してみようかと( ̄ー ̄)
たぶんいろんなやり方があると思うんですが、現時点での国内SCCM普及状況を考えると、トラブルシューティングとかの技術情報をまとめるよりも、普及・促進のための初心者向けガイドとか紹介資料がよいのかなぁと思ってます。
【Introduction to Configuration Manager 2007 ・Part 1】
http://www.myitforum.com/articles/42/view.asp?id=11884
【Introduction to Configuration Manager 2007 ・Part 2】
http://www.myitforum.com/articles/42/view.asp?id=11890
はじめの一歩としては、たとえばこんな感じの初心者向け手順書(日本語版)を作ってみるとかなら出来るかな・・・
2008年7月 4日
Microsoft MVP 再受賞しました(カテゴリは変更) [B. Microsoft] [MVP] [SMS]
2008年7月付けで、Microsoft MVPを再受賞しました。
審査ではしばらくBlogを休止していたことなどを突っ込まれたんですが、どうにか合格ラインに達することができていたようで、2006年から3年連続で受賞させていただくことになりました。
【マイクロソフト MVP プログラム】
http://www.microsoft.com/japan/communities/mvp/default.mspx
ただ、受賞カテゴリ(Competency)は前回から変更になっています。
これまでは Infrastructure Architect だとか Management Infrastructure といった、特定製品に偏らない分野での受賞だったんですが、なぜか今回はSystem Center Configuration Manager での受賞になっています。。。
えーと、私は去年一年間ほとんどSMSやSCCMを触っていないんですが、どうしてこのカテゴリなんでしょか?? 受賞した本人が一番驚いているところです(^^;
まぁいただけるものはいただいておきたいんで、細かいところは気にしないことにします(・∀・;)
ただ、今までと違って日本人が他にいないカテゴリなので、ちょっと寂しいなぁとは思ったり...
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せっかくなので今後はSCCM絡みのネタもしっかり書いたほうがいいなぁと思うんですが、ちょうど昨日付けでよいネタが入ってきました。
【Microsoft(R) System Center Configuration Manager 2007 Service Pack1 日本語版の提供開始】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3483
SCCM2007のSP1(日本語版)が提供開始されました。英語版は1ヶ月ほど前から提供開始されていますが、SMSの時代は日本語版提供開始まで半年以上待たされることもよくあったので、それに比べるとだいぶ早いですね。
SP1ではいくつか機能のアップデートやバグフィックスが行われていますが、最大のポイントはWindows Server 2008 (& Windows Vista SP1)に対応したことです。
これは単純にSCCMクライアントが対応したという話ではなく、Windows Server 2008 新機能の一つであるNAP(ネットワークアクセス保護)に対応したという点が大きいでしょう。今後は、NAP+SCCM構成による検疫ネットワークという案も検討していく価値が出てくると思います。
なお、SP1は下記からダウンロードできますので、ご興味ある方はお試しください。
ホントはここで私が率先して導入して、紹介するべきなんでしょうけどね( ;´・ω・`)
【Microsoft System Center Configuration Manager 2007 SP1 Update - 日本語】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=5aae62e8-4b7f-4af7-be01-aefaa4bf059a
2007年11月 7日
WSUS 3.0 SP1のRC版が提供開始に [B. Microsoft] [SMS] [WSUS]
シェアを着実に伸ばしている WSUS 3.0 (Windows Server Update Services 3.0)ですが、最初のアップデート版となる Service Pack 1の製品候補版(Release Candidate 1, RC1)が提供開始されました。
いつものように Microsoft Connectで申し込むことが可能です。
SP1は細かいフィックスの適用が中心であり、機能上の変更はそれほど多くありませんが、Windows Server 2008上での稼動が正式サポートされる最初のバージョンになります。
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記事が短めなので、検索中に見つけた資料を一点おまけで。
【WSUS 3.0 versus ConfigMgr (SCCM) 2007】
http://myitforum.com/cs2/blogs/rtrent/archive/2007/10/15/wsus-3-0-versus-configmgr-sccm-2007.aspx
WSUSは2.0, 3.0とバージョンをあげるにつれて劇的に利便性や安定性を高めていきましたが、それでも有償サーバー製品である System Center Configuration Manager (SCOM, 旧SMS)とは差別化されるようになっています。上記ページは、そんな2製品の機能比較を表でまとめたもの。
要件に応じて適切なソリューションを選択するようにしましょう。
2007年11月 1日
System Center オフィシャル・ブログ [B. Microsoft] [DPM] [MOM] [SMS] [Shell/Script] [System Center]
blogs.technet内に、System Center関連チームのBlogが新設されました。
【Nexus SC: The System Center Team Blog】
http://blogs.technet.com/systemcenter/
System Center関連製品(SCOM/SCCM/SCVMMなど)はもちろん、Windows UpdateやPowerShell, あるいはMDOP (Microsoft Desktop Optimization Pack)といったその他マネージメント系技術も含まれるようです。
実際にはそれぞれの製品開発チームごとのBlogはすでに存在するのですが、こちらではSystem Center全体を通しての話や、マーケティング的な要素が含まれた記事を期待できそうです。
2007年10月24日
eXcSoftware が Quest Software に買収されていた [B. Microsoft] [DPM] [MOM] [SMS]
いつの間に!?という感じですが、Microsoft製品に対するアドインツールを開発・販売していることで個人的に愛着のあった eXc Software が、Quest Software に買収されていたようです。
【eXcSoftware acquired by Quest Software】
http://myitforum.com/cs2/blogs/rtrent/archive/2007/10/18/excsoftware-acquired-by-quest-software.aspx
日本で直接ソフトウェア販売をしているわけではないので、ご存じない方も多いかもしれません。
同社はMicrosoftのMOMやSMS, DPMといった System Center 製品に対するアドオン・ツールを手掛けることで知られた企業の一つでした。
私自身これまで何度かeXc Softwareのツールをプロジェクトで使用したことがあり、たとえばMOMでLinuxやUNIX, ネットワークデバイスなんかを管理するコネクターは面白い製品だったという記憶があります。
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思えば昨年は Sysinternals や DesktopStandard といった、かゆい所に手の届くツールを開発する企業が Microsoft に買収されましたが、今年はその流れがサードパーティ同士での買収という方向にも拡大したのかもしれません。
個人的にはこういった個性ある企業がなくなっていくのは残念ですが、幸い買収先のQuest Sofwareは国内展開も行っているため、今後は日本でも旧eXc Software製品が広まっていくかもしれません。
2007年8月30日
System Center Configuration Manager 2007 が RTM に! [B. Microsoft] [SMS]
足を痛めて以来しばらく控えていた(というか飲むと足がズキズキ痛んでいた)アルコールを久しぶりに堪能。ようやく足の負担もほとんどなくなってきました。
そういう日はこのまま気持ちよく寝たいものなんですが、こういう日に限って翌日朝までの緊急の仕事とかが入ってくるんですよね… というわけで本日は久しぶりに徹夜予定。
さて、SMS v4 として長らく開発が進められてきた SMS の新バージョン "System Center Configuration Manager 2007" (英語版)が、RTMに入りました。
【SCCM 2007 is go!】
http://blogs.technet.com/jasons/archive/2007/08/28/sccm-2007-is-go.aspx
すでに評価版の提供も開始されており、だれでもダウンロードして利用することが可能です。
【Evaluate System Center Configuration Manager 2007 today】
http://technet.microsoft.com/en-us/configmgr/bb736730.aspx
とりあえず今日はRTMの案内だけですが、SCCM2007については今後意識的に情報を出していきたいと思います。現時点で日本語の資料はほとんどない状況ですが、↓の記事は数少ない日本語記事です。
【SMS の進化 : システムを管理するための強力な新しいソリューション】
http://www.microsoft.com/technet/technetmag/issues/2007/08/SCCM/default.aspx?loc=jp
ちなみに日本語版については、私のほうで確認している限り「不明」です。
今までのSMS関連システムのローカライズ・スケジュールを考えると、場合によっては数ヶ月から半年近くかかるのかも… という良くない予感もあったりします。まぁ早めに提供が始まることを期待しましょう。
2007年8月 3日
今月の TechNet Magazine は System Center 特集 [B. Microsoft] [MOM] [SMS] [SoftGrid] [System Center]
先日リリースされた TechNet Magazine 8月号ですが、System Center 特集号になっています。
【TechNet Magazine AUGUST 2007: System Center】
http://www.microsoft.com/technet/technetmag/issues/2007/08/default.aspx?loc=jp#System%20Center
SMS 2003, SCCM 2007, SCE 2007, SCOM 2007, そして SoftGrid と Microsoft の管理系ツールがずらりと並んでいます。
個別記事でみると特に新しい内容が出ているわけではありませんが、このようなまとまった形で出てくるのはまだまだ珍しいので、ぜひお時間のあるときにご一読を。
2007年5月25日
System Center Essentials と上位製品(SCCM/SCOM)を比較する [B. Microsoft] [MOM] [SMS] [System Center]
最近少しずつではありますが、System Center 関連の質問・話題を振られることが多くなってきたように感じます。製品リリースラッシュが続く今年は、System Center というブランドを築き上げる上で大切な時期に来ているのでしょう。
さて実際に受ける質問で多いもののひとつが、System Center Essentials 2007 (SCE2007) 関連の基本的なところについて。正直なところ、私はSCEに関してはまだ強い興味・関心を持つほどのところまでいっておらず、特化機能や役割をまだ理解できていない(評価していない)のですが、比較的需要はありそうなのでそろそろ真面目にやらないといけないなぁと思う今日この頃です。
で、とりあえずですが、最も良く受ける質問と解答について。
【Comparing System Center Essentials 2007 and System Center Enterprise IT Management Products】
htp://www.microsoft.com/systemcenter/sce/evaluation/compare.mspx
SCEはその名のとおりシステム管理・監視における Essentials な部分を凝縮していることがコンセプトな製品ですが、一方でこの分野に関しては従来より "SMS(SCCM)", "MOM(SCOM)" という製品があり、いったいどこが違うの?というのが最も頻出な質問のひとつです。
本来であれば日本語のきれいなブローシャでもあればいいところなんですが、残念ながらまだ用意されていないようなので英語版のページで。ここでは SCE 2007 と上位製品である SCCM および SCOM との機能比較がマトリックスになって示されています。
ただこういってしまっては元も子もありませんが、なかなか表では表しにくい違いなどもあるはずですので、やはり実機で触ってみるのが一番なのです(*´・ω・`)σ
2007年5月11日
SMS 2003 管理パック for SCOM 2007 [B. Microsoft] [MOM] [SMS]
SCOM 2007 出荷時になぜか製品メディア(CD-ROM)に含まれなかった SMS 2003 管理パックですが、このたび無事リリースされたようです。
もちろん、MOM 2005 用の管理パックをコンバートして利用することはできていたわけですけど…
【Microsoft SMS 2003 Management Pack for Microsoft System Center Operations Manager 2007】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=BDCA74EE-D493-4F68-BDDD-AC7EE38D8745&displaylang=en
SMS 2003 管理パックが出てきたことで、Windows Server, Windows Client, AD周り(AD/Group Policy/FRS/DNS), SQL, IIS, Virtual Server といった個人的に抑えておきたい管理パックは一通り出揃ってくれたかなと思います。
=> http://www.microsoft.com/technet/prodtechnol/mom/catalog/catalog.aspx?kw=&vs=2007&ca=&co=Microsoft
まだ英語版のみですが、個人的には「少なくとも管理パックについては英語版を利用する」ことを推奨しています。おそらく日本語版もそのうち出てくるとは思いますが、いつになるか分かりませんし、今後の継続的なバージョンアップに関してはローカライズされる可能性が低いです。
というわけで、極端な英語アレルギーでないのであれば、Microsoft提供の管理パックは英語版を利用されることを強くお勧めいたします。
2007年5月10日
SMS 2003 SP3 は SP2 を内包しない? [B. Microsoft] [SMS]
手持ちで確認・検証できていないんですが、ちょっと気になる情報。
【Schema Update Not Included in SP3 】
http://www.myitforum.com/articles/8/view.asp?id=10180
一般に Service Pack というのは「最新のものが以前のSPに含まれているすべての機能や修正も累積しているもの」であり、たとえばSP2を適用すればSP1を別途導入する必要がないというのはよく知られていることかと思います。
ですが、今回の SMS 2003 SP3 に関しては、前バージョンであるSP2に実装されている“スキーマ拡張”の部分をどうやらインストール中に実施してくれない模様。
SP2のスキーマ拡張は、管理ポイント(MP)や配布ポイント(DP)、あるいはサイトサーバーを従来のNetBIOS形式だけではなく、FQDN形式でも登録できるようにするための新機能です。これがなくても、従来通りNetBIOSで名前解決できれば特に目に見える問題が発生するわけではありません。
どうも上記記事から判断すると、SP3インストール・プロセスの中にスキーマ拡張を組み込むのを単純に忘れてしまったのかなぁという気がします。
ですので回避策も単純でして、(これも上記ページにそのまま書かれていることですが)
- SMS 2003 SP2 を導入してから SP3 を適用する
- スキーマ拡張の部分だけ手動で実行する(\smssetup\bin\i386\extadsch.exe)
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ぜんぜん私自身では発見できていないのですが、どうもSP3がらみの不具合はそれなりに出てきているようですね。情報が散在していて追うのが大変なんですが、とりあえず新着KBだけでも定期的にチェックしておけば重要なものの大抵はカバーできると思います。
その新着KBですが、英語版でよければKBAlerts, 日本語版(大半は機械翻訳)がよければ公式ページ内の新着サポート技術情報がお勧めです。
どちらもRSS対応していますし、KBAlertsに関してはメール通知機能もあるので使いやすいです。
2007年5月 8日
SMS 2003 SP3 導入後に Device Management Feature Pack が機能しなくなる [B. Microsoft] [SMS]
f.y.i.
先日リリースされた SMS 2003 SP3 ですが、Device Management Feature Pack (DMFP) を利用している場合に限り、DMFP管理対象端末のインベントリを収集できなくなる不具合があるようです。
【You cannot use the software inventory method to collect files from a mobile device after you install Microsoft Systems Management Server 2003 Service Pack 3】
http://support.microsoft.com/kb/934206/en-us
対処方法としては、Hotfix が提供されていますのでそれを管理ポイント(MP)に適用します。
私自身はちょっと試せていないのではっきり言えませんが、とりあえず適用しておけば問題ないようです。
SMS の Service Pack ですが、確か SP2 のときも何かの Feature Pack (うろ覚え…)との相性問題が発生していたような記憶があります。
これまで SMS 本体 (サイトサーバーやMP/DP) 関連ではこの手の問題をほとんど聞いていないのですが、やはり Feature Pack レベルになるとテストが十分ではないのか、ちょっとした不具合が発生するケースが多いように感じます。
SMS はいろいろな Feature Pack が提供されていていますが、ものによっては利用者数が相対的に少ない分だけ未知の不具合に遭遇するリスクもそれなりに高まります。Feature Pack を複数利用している環境(や、いろいろ独自カスタマイズしている環境)では、特に十分なテストを行うように心がけたほうがよいです。
2007年5月 3日
SMS 2003 SP3 (EN) が正式リリース [B. Microsoft] [SMS]
なんだか日本のGWの時期を狙ったのか、Windows Server "Longhorn" 以外にもいろいろと 新製品がリリースされてきていますね。検証と情報収集で連休が終わってしまいそうだ…┐(´ー`)┌
とりあえずそのリリースラッシュのひとつ目が SMS 2003 Service Pack 2 (ENG) です。
【Systems Management Server 2003 with Service Pack 3】
http://www.microsoft.com/smserver/evaluation/2003/sp3.mspx
SP3 の強化ポイントは、「Windows Vista 完全対応」, 「AssetMetrixベースのアセット管理機能の強化(レポート関連の強化を含む)」 の2点になります。それから、先日リリースされた ITMU v3 も組み込まれていますね。
あと説明書上は64bit対応もうたわれていますが、これは Service Pack 2の時から正式にサポートされていますのでSP3の新機能というわけではないです。パフォーマンス改善等は行われているようですけど。
もう少し具体的に知りたい方は、SMS 2003 SP3 Datasheet (PDF) にてご確認ください。
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また、とりあえずインストール(アップグレード)の手順を目で確認しておきたい場合は、Blogcast Repositry にビデオがありますのでそちらをどうぞ。
【How to Upgrade from SMS 2003 SP2】
http://blogcastrepository.com/blogcasts/folders/sms/entry12911.aspx
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なお日本語版ですが、SP2のときは英語版のリリースから1ヵ月半後のことでした。
今回も同じぐらいの気持ちで待っていればとりあえず良いかと。。。
2007年4月13日
SMS ITMU v2 はもう使えません [B. Microsoft] [SMS]
SMS/ITMU を使ってセキュリティ更新プログラム管理をしている方へのRemind.
昨年11月にITMU v3が提供開始され、その際スキャン用カタログファイルも新しいフォーマット形式であるWsusscn2.cabに変更されました。従来のWsusscn.cabも先月のパッチ・リリースまでは更新されて来ていたのですが、4月にリリースされた更新プログラムからは情報が反映されなくなっています。
そのため、ITMU v3へアップグレードしておかないと先日リリースされたパッチなどは検出することができず、当然適用することもできなくなっています。
もしこれまでアップグレード作業を見逃していたら、早急にあげておきましょう。ITMU v3のリリース当初は導入トラブルの話も多少あったのですが、現在は非常に安定しています。また、インストール作業自体はウィザードに従って数クリックするだけだったと思います。
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ちなみにスキャンファイル(Wsusscn2.cab)はMBSAも同じ物を利用しています。オンラインスキャンの場合は自動で新しいフォーマットの物を拾って展開してくれるのですが、オフラインスキャンの場合は新しいフォーマットに対応できません。この場合、MBSA2.0.1にアップグレードしてあげる必要があります。
# ちなみに現在は、Windows Vista に対応したMBSA 2.1 がベータ版で提供されています。
2007年4月12日
SCCM 2007 の導入ガイド [B. Microsoft] [SMS]
SCCM 2007 の導入手順/ノウハウを記載した三部作。
これぐらいガッチリしたアウトプットをどんどん作っていきたいんですけどね。う~ん、実際にはなかなか…
何はともあれ、“System Center Configuration Manager 2007 を始めて導入してみる”という方であれば、これらを手元に置きながら作業を進めていただくと作業効率アップなのは間違いないと思います。
【SCCM 2007 How To - Preparing For Setup】
http://myitforum.com/cs2/blogs/socal/archive/2007/02/28/sccm-2007-how-to-preparing-for-setup.aspx
【SCCM 2007 How To - Installation】
http://myitforum.com/cs2/blogs/socal/archive/2007/03/01/sccm-2007-how-to-installation.aspx
【SCCM 2007 How To - Site Configuration】
http://myitforum.com/cs2/blogs/socal/archive/2007/03/12/sccm-2007-how-to-site-configuration.aspx
2007年4月 3日
SMSのサイト情報を知らせる Windows Vista ガジェット [B. Microsoft] [SMS] [System Center]
SMS 2003 / SCCM 2007 のサイト・ステータスを、Windows Vista サイドバー上で表示してくれるガジェットが公開されました。
【SMS 2003 & SCCM 2003 Vista Gadget】
http://www.blogcastrepository.com/files/folders/custom_tools/entry10302.aspx
SMS のサイト名/サイトコードなどの基本情報を入力するだけで、そのサイトの“状態”を「盾のアイコン」で表示できるようになっています。正常(健全)状態なら青色(緑色)の盾、何かしらのエラーが発生していると黄色の盾、重大な障害が発生している場合は赤い盾が表示される感じです。
# 原理的には、SMS の Site Status の項目の状態をそのまま拾ってきているようです。
Microsoft が提供しているものではないため正式サポートは受けられませんが、SMS Admin role を持っている人にとってはうれしいガジェットといえるかもしれません。
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またそれとは別に、先日開催された MMS2007 の基調講演の中では System Center Sidebar Gadget というもののデモが行われたようです。
【Cool System Center Sidebar Gadget】
http://weblog.stranger.nl/cool_system_center_sidebar_gadget
ちょっと写真が見難いかもしれませんが、来年前半のリリースが予定されている System Center Service Manager のガジェットになっており、さまざまなサービス・機能の健全性やサービスリクエストの状態を一括で表示・管理できるものになるようです。
現状ではまだまだガジェットというとお遊び的な使い方やパーソナルユースのものが多いイメージが強いのですが、今後 Windows Vista が企業内に普及していくにつれて、徐々にこのようなビジネスユースでのガジェットが増えてくることになるのかもしれません。
2007年2月28日
SMS 1.0 のインストール開始画面とか [B. Microsoft] [SMS] [Y. off-time]
およそ9ヶ月間に渡って浸かってきたお仕事(プロジェクト)が先週末で完了し、ようやくゆっくり息を吸える状態になりました。
テクニカル面(AD/DFS/MOM/SMS/WSUS/ISA/VMware/アンチウィルス/クライアント&サーバー大量展開/英語 などなど)ではいろいろと吸収できるものがあるお仕事でしたが、長い間精神的に苦痛をきたすことの連続と積み重ねだったため、ようやく契約の完了を迎えた今週はまったく力が入らない状態。
脱力感に溢れ、まさに廃人と化しております…
この9ヶ月間はいろいろと犠牲にしてきたものが多くて空白を埋めるのはそう簡単ではなく、一昔前のように精力的に情報を収集することができるようになるまではもうしばらく時間がかかりそうです。
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というわけで、技術系ではないどうでもいいネタから、リハビリを兼ねて復帰していきます。
【The History of SMS through Setup Screens】
http://www.myitforum.com/myITWiki/SMSSetupScreens.ashx
タイトルのとおり、SMS のセットアップ画面 (Ver 1.0/1.1/1.2/2.0) が並んでおります。
人によっては懐かしいと思える方もいるかもしれませんし、ふーんの一言で終わってしまう方もいるかもしれません。
ちなみに私の SMS 経歴は、2.0 が最初です。その後、検証目的で 1.2 を一瞬だけ触りましたが、さすがに 1.1 とか 1.0 は見たこともないです。
そのため特に懐かしいとかの思いはないんですが、現行の System Center ファミリで最も古くから存在するオリジナル商品ですので、なんとなく画面を記憶にとどめておくのも悪くないのかもしれません。
2007年2月23日
SCCM 2007 β2 公開 [B. Microsoft] [SMS]
あ”ぁ、時間がない!
昨年の初夏に始まった今のお仕事、契約期間が本日23日いっぱい(23:59)でいよいよカウントダウンに入ったのですが、ますます佳境。ラスト24時間、なんか一人 TWENTY FOUR をやっている感じです。まじで( ´∀`)
今は第1巻が終わって DVD の入れ替え(小休止)をしているところ。
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さて手短に本題。
通称 SMS v4 こと System Center Configuration Manager 2007 のβ2が、Microsoft Connect に公開されました。
以前から Open Beta プログラムは走っていたので、すでに興味を持っている方は導入検証されているかと思いますが、これまで今一歩踏み出せなかった方もそろそろいい機会かもしれません。
まぁそうやって人を促す前に、私自身が検証できる時間をどうにか作るべきなんですが…
ちょっと前にリリースされた WSUS 3.0 RC も導入途中で別件が入ってしまい、未だにインストール途中の状態でマシンが上がったままです。そういえば…( ;´・ω・`)
2007年1月25日
SMS v4 (SCCM 2007) 自習書シリーズ 公開 [B. Microsoft] [SMS]
Exchange Server や SQL Server でお馴染みの自習書シリーズに、SMS v4 (System Center Configuration Manager 2007) が加わりました!
全8章で構成され、SMS v4 の主要機能を一通り確認することができるようになっています。
もちろん日本語です。
【SMS v4 自習書シリーズ】
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/sms/exercises.mspx
SMS v4 β1 を前提として書かれているため、正式版では多少なりとも変更は発生します。
とはいえ、すでに自習書シリーズの名に恥じない良書に仕上がっています。
ドキュメント・ヘッダーに「SMS v4で始めるシステム管理」とある言葉のとおり、“なんとなく SMS v4 というものに興味がある”, “SMS v4 をとりあえず触ってみたい”という方に対する最初の一冊として強くお奨めできます。
また、今回の自習書は SCCM 2007 (SMSv4) 用に構成されているとはいえ、現行製品の SMS 2003 に対しても大まかに適用できる内容になっています。
もちろん細かいレベルではいろいろ違いますが、“SMS 2003 をこれから初めて使用する方”にとっても十分に有用な資料であると思います。
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このように自習書シリーズを整え始めてきている現状から見ても、最近の Microsoft がシステム管理系製品に十分な力を注ぎ始めていることが分かります。
この流れで、製品リリース後も継続的に情報の提供/更改が行われ続けることに期待します。
2007年1月24日
Microsoft SMS関連の有用なWebサイト一覧 [B. Microsoft] [SMS]
後でもう少し分かりやすく整理したいと思いますが、リクエストがあったのでとりあえず私がよく訪れているサイトを並べてみます。
【Microsoft TechNet : Systems Management Server Community】
http://www.microsoft.com/technet/sms/community/default.mspx
Microsof 公式の SMS 関連コミュニティポータル。
【myITforum.com】
http://www.myitforum.com
システム管理系の技術・製品を対象とした世界最大規模のコミュニティ。
Windowsベースのシステムを管理するためのテクノロジーを主に扱っており、中でもSMS関連は群を抜く情報量が集まる。
■ myITforum.com : Microsoft Systems Management Server Community Forum
SMSを対象としたディスカッションフォーラム。
■ myITforum.com : Microsoft Systems Management Server (SMS) List
SMS をテーマとしたメーリングリスト。一日あたりの投稿数は大抵200件を越えるモンスターML。
■ myITforum.com : SMS 2003 Articles
myITforum 内の blogger によって書かれた SMS 関連記事一覧。
【Tek-Tips : Microsoft: SMS (Systems Management Server) Forum】
http://www.tek-tips.com/threadminder.cfm?pid=22
Tecumseh Group, Inc が提供するコミュニティフォーラム。
【FAQShop.com: Welcome to the SMS 2003 Section】
http://www.faqshop.com/sms2003/default.htm
SMS 関連を情報を、局面別の FAQ 集として提供。
とりあえずこんなところでしょうかね。
2007年1月12日
SMS 2003 ITMU で patch 適用に失敗する場合の対処 batch [B. Microsoft] [SMS]
一昨日が2007年最初の月例パッチの日だったということで、私も某所で SMS 2003 (ITMU Revision 3) を使った導入に勤しんでおりました。
が、どうも今月は SMS の気分が乗らないらしく、結構な頻度でインストール失敗のログが…
原因は 「Automatic Updates や BITS といった必要なサービスが停止してしまっていた」「モジュールのダウンロードが中途半端な状態で行われて、キャッシュにその情報が残ってしまった」「クライアント上のスキャンプログラムが適切に動いていない」といった、いずれも ITMU ではよく見るものばかりだったのですが、なぜか今回は結構な頻度。
ここの環境はそもそも、いつの間にかポリシーやネットワーク構成が変更されていたり、各クライアントで好き勝手にシステムがいじられたりするようなところなので、最初から成功率100%ということは想定していないのですが、それに加えて12月に ITMU のバージョンを Revision 3 に上げたことも何らかの原因になっているのかもしれません。
こういった場合ですが、「エラーが発生した端末の必要サービスを起動する」「キャッシュを削除する」といった基本的な回避策をとれば、大抵すぐに直ります。
とはいえそういった作業をマニュアルでやっていては何のために SMS を入れているのか分からなくなりますので、バッチ化して SMS や(それが難しい場合は)ログオンスクリプト等で配布すれば効率的です。
その実際に使えるバッチですが、下記で良い感じのモノが紹介されていました。
【ITMU Updates Fail when Scan Tool fails to Run】
http://myitforum.com/cs2/blogs/btucker/archive/2005/11/08/16757.aspx
上記バッチを流せば、ITMU 関連の大抵の“よくあるエラー”は解消されます。
SMS で配信する場合は、パッケージ(プログラム)のプロパティで [非表示 (hidden)] と [プログラムの通知を抑制する (Suppress program notifications) ] の2つを指定しておけば、ユーザーに意識させることがなくなるため better です。
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なお基本的には上記バッチで十分ですが、障害ケースによってはそもそも "regsvr32 wuaueng.dll /s " などのDLL登録の部分で失敗してしまう場合があります。
そのため、単純に登録するのではなく、いったん regsvr32 /u を使ってコンポーネント解除しておけば、より確実です。
具体的にはこんな感じで。
cd %windir%\system32
regsvr32 /u wuapi.dll /s
regsvr32 /u wuaueng.dll /s
regsvr32 /u wuaueng1.dll /s
regsvr32 /u wucltui.dll /s
regsvr32 /u wups.dll /s
regsvr32 /u wups2.dll /s
regsvr32 /u wuweb.dll /s
regsvr32 wuapi.dll /s
regsvr32 wuaueng.dll /s
regsvr32 wuaueng1.dll /s
regsvr32 wucltui.dll /s
regsvr32 wups.dll /s
regsvr32 wups2.dll /s
regsvr32 wuweb.dll /s
net stop wuauserv
net stop bits
rmdir /S /Q %windir%\softwaredistribution
net start wuauserv
net start bits
exit /B 0
2007年1月 8日
2007年は Microsoft システム管理系製品のリリース・ラッシュ [B. Microsoft] [DPM] [MOM] [SMS] [System Center]
そろそろ馴染んできた2007年ですが、今年は1月にパッケージ販売が開始される Windows Vista, そして後半(おそらく年末)に出荷される予定の Windows Server "Longhorn" と、2つの OS に目が離せない年になることは異論の余地がないでしょう。
しかし2007年の個人的最大注目点はそれら OS ではなく、Microsoft のシステム管理系製品ファミリの System Center です。
大雑把に今年一年の予定を洗い出してみると、
- SCOM 2007 のリリース
MOM 2005 の後継となる System Center Operations Manger 2007 が 1H中にリリースされます。
正式情報ではありませんが、US の MMS 2007 開催初日にあたる 3月26日発売開始案が有力です。 - SCCM 2007 のリリース
SMS 2003 の後継、System Center Configuration Manager 2007 のリリースが予定されています。リリース日程は未定ですが、比較的順調に開発・検証が進んでいるようで、1H中という可能性もあります。 - DPM 2006 SP1 の普及
これはすでに昨年10月にリリース済みですが、SP1 になって Data Protection Manager もようやくエンタープライズでも検討し得るレベルになってきたと思います。シェア拡大が進むかどうかは今年からの動き次第です。 - WSUS 3.0 のリリース
System Center ファミリには含まれませんが、今やパッチ更新管理のデファクトになりつつある WSUS の新版が 1H中にリリースされる予定です。 - Sytem Center Service Desk のβ2版公開
完全な新製品である Service Desk は今年中に正式版が出る可能性は低いようですが、ベータ2版としての一般公開が4月ごろに計画されています。
現行製品の SMS 2003 は System Center ファミリの中でも最も古い時期に出ており、そのため現在のビジネスニーズを満たすには厳しい側面も多く現れ始めています。 SCCM 2007 はそういった不満を踏まえ、最も大幅な機能拡張・変更が加えられた製品になります。
これだけ次々と新しいモノが出てくると、System Center ファミリという中でも取捨選択・優先順位付けを上手くしていかなければいけないことが最大の悩みになりそうですヽ(´ー`)ノ
2006年12月 7日
SMS の誕生日 [B. Microsoft] [SMS]
どうもここ最近は手抜き系のポストが多くなってしまっている気がしますが、本日もそのひとつ。
何かとやることの多い師走ですのでご了承を。
【SMS birthdates aka SMS release dates】
http://blogs.msdn.com/shitanshu/archive/2006/11/29/sms-birthdates-aka-sms-release-dates.aspx
SMS 各バージョンのリリース年月日が一覧になって紹介されています。
SMS 1.0 – 11/7/94
SMS 1.1 – 7/28/95
SMS 1.2 – 7/29/96
SMS 2.0 – 1/11/99
SMS 2003 – 10/22/03
SMS v4 - ?
いや、純粋にそれだけです… たぶん何かに役立つというわけでは。。。
2006年12月 4日
SMS Web Report の表示最大件数を増やす方法 [B. Microsoft] [SMS]
自分用備忘録に φ(.. )
いつも同じ現象に直面しつつ、そのつど解決方法を検索してしまっているので。。。
【レポートについてよく寄せられる質問】
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/sms/sms2003/techfaq/tfaq10.mspx
Q. Web Reporting ツールでは、最大 10,000 レコードという制限があるようです。レコード数を増やす方法はありますか?
A. 上限を変更するには、レポーティング ポイントのコンピュータでレジストリを変更します。HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\SMS\Reporting キーの下に DWORD 値Rowcount を追加し、希望の上限値を設定します。この値を増加させると、AspBufferingLimit 設定も調整しなければならない場合があります。AspBufferingLimit 設定の変更の詳細については、この文書の「Web レポートに 5000 レコードを超える列がある場合に、IIS 6.0 レポーティング ポイントで IIS エラー 500 が表示されます。どうすればよいですか?」を参照してください。
Q. Web レポートに 5000 レコードを超える列がある場合に、IIS 6.0 レポーティング ポイントで IIS エラー 500 が表示されます。どうすればよいですか?
A. AspBufferingLimit 設定を調整する必要があるかも知れません。AspBufferingLimit プロパティでは、ASP バッファの最大サイズを設定します。既定では、およそ 4 MB です。既定値を変更するには、%WindowsRoot%\System32\InetSrv\MetaBase.xml を開き、"AspBufferingLimit" を検索します。1000 レコードあたり 1 MB を許可するよう設定を変更します。IIS の実行中に MetaBase.xml に変更を加えるには、実行中に変更を許可する機能が有効化されている必要があります。有効化されていない場合は、IIS を停止してから MetaBase.xml ファイルを編集してください。
MetaBase.xml への変更の書き込みについては、Microsoft TechNet にある『サーバー管理ガイド』のMetaBase.xml に変更を記述する」を参照してください。
2006年11月26日
[KB] Windows Update オフライン スキャン ファイルを使用する開発者向けの詳細情報 [B. Microsoft] [SMS]
一部関係者にとってはかなり重要な情報ですので、改めて紹介しておきます。
【Windows Update オフライン スキャン ファイルを使用する開発者向けの詳細情報】
http://support.microsoft.com/kb/927745/ja
今月上旬に Windows Update オフライン スキャン ファイル の仕様が変更され、それに伴いファイル名も Wsusscn.cab から Wsusscn2.cab に変更されました。
具体的な変更内容は上記 KB に記載されています。
また、変更理由については当Blogでも何度も取上げているように “CAB ファイルのフォーマット上の限界”によるものですが、詳しくはKB 926464でも言及されています。
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さて Windows Update オフライン スキャン ファイル ですが、フォーマットおよびファイル名の変更に伴い、これを使っているプログラムでは修正が必要になる可能性があります。
Microsoft 製品では SMS 2003 ITMU などが該当しますが、いずれも最新版がすでにリリースされていますので、あとは利用者側が更新しておけば OK です。
一方、Windows Update オフライン スキャン ファイル を使っているサードパーティ製品や独自開発プログラムに関しては、それぞれの責任の下に修正を行わなければいけない可能性があります。
上記KB 「Windows Update オフライン スキャン ファイルを使用する開発者向けの詳細情報」 では、具体的にどのような利用形態をとっているときに、どのような修正が必要かという詳細が書かれていますので、該当する場合は速やかな対応が必要です。
# 従来版の Wsusscan.cab は来年3月でサポートが終了しますので、遅くともそれまでにはご対応を。
2006年11月 8日
SMS 2003 ITMU Revision 3 (EN) リリース [B. Microsoft] [SMS]
ついに、ついに SMS 2003 ITMU のアップデート版である Revision 3 の提供が開始されました。
# ITMU の諸問題に関するこれまでの経緯等は、当 Blog の「[まもなく完結?] SMS 2003 ITMU で CPU 使用率が100% になる件」などの記事でご確認ください。
【Systems Management Server (SMS) 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates Revision 3.】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=ba59d1a1-ff98-4103-824d-bbe6e414346b&DisplayLang=en
上記ダウンロードサイトから Revision 3 を入手することが出来ます。
ただしこれまで各所から伝え聞く限りでは、インストール作業でエラーに見舞われるケースが多いようです。
特に、現行環境が SMS 2003 SP2 with ITMU で上書きインストールを試みると問題が発生するパターンが多い模様。いったん ITMU を削除して、その上で Revision 3 をインストールすると上手くなどの報告もあるようですが、まだこのあたり多少混乱しているようです。
他にも、Terminal Service/RDP 経由でインストールしようとすると失敗するらしい、などなど…
なお ITMU が Revision 3 になったことに合わせて、クライアント側で動作する Windows Update Agent もバージョンアップしています。そのため新版の ITMU を使った1回目のパッチ配信を行う前に、新しい Windows Update Agent ベースでのスキャンが行われれている必要があります。
(このあたりの考え方は、従来の ITMU を初めて利用するときとほぼ同じ感覚でOKだと思います。)
私自身はすぐにでも Revision 3 を適用したい環境も持っているのですが、現時点で今以上のトラブルと向き合う気力がないので様子見中です。もう少しだけ情報が整理されてからアップデートを行おうかと…
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あと 以前にも書きましたが、このアップデート作業は遅くとも2007年3月までに実施しておく必要があります。アップデートしない場合は来年3月以降、ITMU を使った更新プログラム管理が出来なくなりますので要注意。
現在 ITMU を利用している方は、遅くともそれまでに更新できるように計画を立てておきましょう。
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最後に、いくつか本件に関連した記事をいくつか紹介しておきます。
【What’s New in the Inventory Tool for Microsoft Updates Revision 3】
http://www.microsoft.com/technet/downloads/sms/2003/tools/itmurev3.mspx
【SMS and MOM Supportability: The ITMU Revision 3 has Released!】
http://blogs.technet.com/smsandmom/archive/2006/11/03/the-itmu-revision-3-has-released.aspx
【New ITMU update expected to boost scan performance】
http://searchwinit.techtarget.com/originalContent/0,289142,sid1_gci1227852,00.html?track=NL-118&ad=569001&asrc=EM_NLN_698557&uid=4017383
【New Version of SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) Now Available】
http://blogcastrepository.com/blogs/brian_tucker/archive/2006/11/06/2566.aspx
2006年11月 7日
myITforum.com Wiki [B. Microsoft] [MOM] [SMS] [System Center]
多くの SMS/MOM 関連技術者が microsoft.com と同等かそれ以上にアクセスしているであろう myITforum.com ですが、このたび新規サービスとして Wiki の提供が始まりました。
【The myITforum.com Wiki Service】
http://www.myitforum.com/myITWiki/MainPage.ashx
まだまだ出来たばかりで情報は全然ありませんし、どうもシステム自体がまだ安定していないようです。しかし将来的には SMS/MOM をはじめとする System Center 関連最大の Wiki に発展していくはずです。
ぜひ積極的にアクセスしていき、可能な方に関しては直接情報を記述する側として参加していくのもありだと思います。
# Wiki の更新には、事前にユーザー登録が必要です。
2006年10月30日
[SMS 2003] 役に立つ Presentations / Documents リンク集 [B. Microsoft] [SMS]
SMS 2003 を学習したいという方に推奨できるコンテンツを、いくつか取上げてみます。
もちろん本来は 「Systems Management Server 2003 コンセプト・計画・導入ガイド」などのSMS 2003 製品ドキュメント が基本中の基本ということになってくるのですが、それだと“重たい”と感じる人も多いと思います。
というわけで今回は microsoft.com 以外のサイトに掲載されているコンテンツをご紹介します。
【Introducing Microsoft® Systems Management Server (SMS) 2003】
http://www.myitforum.com/inc/upload/8804SMS2K3_Tour.zip
SMS の基本的な考え方から各機能の説明まで説明された PPT 集で、アジェンダだけご紹介しておきますと、
- Systems Management Overview
- Site Deployment
- Client Deployment
- Advanced Clients
- Software Metering
- Queries & Reports
- Advanced Security
- Patch Deployment
- General Troubleshooting
- Advanced Client Troubleshooting
- Policy Troubleshooting
かなりの分量が丁寧にまとめられており、Web からだれでもダウンロード可能なマテリアルとしては最もお奨めできます。
SMS 初心者の方が1から学ぶための教材としても、ある程度理解しているけど改めて体系的に学びたいという人が確認する資料としても有用でしょう。
【SMS 2003 Update Management】
http://www.myitforum.com/inc/upload/10842SMS%202003%20Update%20Management.zip
SMS 2003 & ITMU を使った更新プログラム管理の概略がまとめられた PPT です。
【Field Guide to SMS 2003】
http://www.myitforum.com/inc/upload/9313Field%20Guide%20to%20SMS%202003.zip
こちらは PPT ではなく DOC ですが、SMS 2003 の基本的なところを一気に抑えるにはよい文書かと。
【A list of log files that are created in Systems Management Server 2003】
http://www.james-n.co.uk/SMS/SMS%20Log%20Files%20Description.pdf
SMS 2003 を知る上で、大量に吐き出されるログファイルの確認は欠かせません。上記 PDF ファイルでは、SMS 2003 で生成される各種ログファイルの一覧と概要が説明されています。
【A description of inbox folders and how they are used in Systems Management Server】
http://www.james-n.co.uk/SMS/SMS%20Inboxes%20Description.pdf
同じく SMS 2003 を知る上で欠かせない "inbox" フォルダの概要を説明しています。
まだまだ Web 上には充実したコンテンツが転がっていますが、とりあえずこんなところでしょうか。
あとはもう少し日本語の資料が拡充してくると、さらに SMS の活躍の場が広がるんでしょうが。。。
2006年10月17日
[まもなく完結?] SMS 2003 ITMU で CPU 使用率が100% になる件 [B. Microsoft] [SMS]
これまで何度か(これとかあれとかそれとか…)取上げてきた表題の問題ですが、ようやく解決に向けての正式回答が示されました。
これまでの流れを簡単に振り返りつつ、現状をまとめてみます。
【問題点】
SMS 2003 ITMU (Inventory Tool for Microsoft Updates) を使用して更新プログラムを配布すると、各クライアントでのスキャン実行時やサーバー側での同期時に CPU 使用率が100%で張り付く。張り付く時間はマシンスペックにも寄るが、大体5分~10分間ほど。
また同じような問題が、MBSA 2.0 や Windows Update Agent を使ったプログラム使用時にも発生する。
# スキャン = 更新プログラムの適用状態(適用済みのもの, 適用が必要なもの)を調べるプログラム
【原因】
スキャン実行時に使用される定義ファイル (wsasuscan.cab) の“格納ファイル数の限界”を超えてしまったため。
--補足--
wsusscan.cab には、過去にリリースされたあらゆる更新プログラムの情報が多数のテキストファイルに分散して記述されています。このテキストファイルの数がキャパを超えてしまったため、CPU がフル回転する現象を引き起こします。
なお、CAB としての格納ファイル数リミットは 64,000 ファイルです。
【これまで提示されていた回避策】
KB924513: WSUSScan.cab ファイルの変更 にあるように、Microsoft では明らかに不要になった定義ファイルを削除することで、wsusscan.cab に含まれるファイル数の削減を図りました。8月後半のことです。
これによって CAB の限界点よりはファイル数が抑えられ、ある程度の改善が図られたものの、なおスキャン実行時にはCPUフル回転の状態が発生し続けました。
【このたび提示された解決策】
Microsoft は wsusscan.cab ファイル自体の工夫による問題解消は困難と判断し、新しいフォーマット形態である wsusscan2.cab を設計・リリースすることを発表しました。合わせて SMS ITMU などのツールも、wsusscan2.cab をもとにスキャン実行するようにプログラムのアップデートが行われます。
⇒ KB926464: Windows Update オフライン スキャン CAB ファイルの新しいバージョンが公開される
この新しい CAB ファイルおよび関連ツール群は来月11月にリリースされる予定です。(日時は未定)
つまり11月にリリースされ次第、必要なアップデート処理を行うことにより、問題は解決されることになります!
なお、SMS ITMU 新バージョンのシステム要件は、現行のものと特に変わらないとのことです。
【補足・考慮点】
ファイル数の限界という問題を抱えている現行の wsusscan.cab ですが、今後もしばらくはメンテナンスを加えながら更新プログラムのリリースと共に更改されていきます。
しかし、Microsoft は wsusscan.cab のサポートを 2007年3月 で終了させる予定です。それ以降は現行の CAB ファイルを用いたスキャンを実行してもエラーが返ってくるようになります。つまり、遅くとも 2007年3月 までにスキャンファイルや関連モジュールのアップデートを行う必要があります。
これは SMS ITMU に限った話ではなく、MBSA 2.0 のオフラインスキャンを実行するケースや、wsusscan.cab ファイルを参照する独自プログラムを使用している場合も対応が必要です。
# より詳細な情報は、KB926464 を参照のこと。
また新しいほうの wsusscan2.cab ですが、こちらは新しい更新プログラムがリリースされるごとに定義情報が“追加”されるのではなく“上書き”または“書き換え”によって順次古い情報が削除されていく仕組みになります。そのため、極端に古い更新プログラムはスキャンできなくなる可能性があります。
【関連情報】
本件に関して、2つほど関連記事を紹介。
- Microsoft says ITMU fix is near -
http://searchwinit.techtarget.com/originalContent/0,289142,sid1_gci1222844,00.html?track=NL-118&ad=567171&asrc=EM_NLN_628107
- ITMU Update - November 2006 -
http://myitforum.com/cs2/blogs/gramsey/archive/2006/10/12/ITMU-Update-_2D00_-November-2006.aspx
- The definitive response to ITMU updates... -
http://myitforum.com/cs2/blogs/rtrent/archive/2006/10/17/The-definitive-response-to-ITMU-updates_2E002E002E00_.aspx
【結論】
端的にまとめると、SMS ITMU や MBSA 2.0 などの該当プログラムを使用しているユーザーは、11月の新スキャン定義ファイル (wsusscan2.cab) リリース後に必要な処置を実施すれば OK です。これで不自然なリソース消費に悩まされることはなくなるはずです。
また、リソース消費が気にならないという場合であっても、現行の定義ファイル (wsusscan.cab) は来年3月までしか使用できないため、遅くともそれまでに処置を施す必要があります。
以上、久々の長文でした。
投稿者 Hawk : 23:24 | コメント (2) | トラックバック
2006年10月 3日
[休止期間中情報 Round up - 下巻] SMS 2003 SP3, System Center Essentials, PowerShell and so on [B. Microsoft] [SMS] [Shell/Script] [System Center]
休止期間中情報 Round up の後半戦。今回は各種製品β版を中心とした、ダウンロード提供開始情報が中心です。
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Systems Management Server 2003 の最新 Service Pack となる "SP3" の、 TAP プログラムが案内されました。 SP3 は Windows Vista や Windows Server "Longhorn" といったOSを正式にサポートする他、SMS 2003 Asset Advisor (先日買収した Asset Metrix の製品をベースとしたもの) という新機能が追加されます。
この SMS 2003 SP3 TAP プログラムですが、Connect サイト等での一般公開はされません。早期評価をしたい方は、下記 Nomination Survey に回答しておく必要がありますので、SMS 関係者の皆様はアンケートを埋めておきましょう。
【Systems Management Server 2003 SP3 Nomination Survey】
https://www.surveymonkey.com/Users/61104465/Surveys/377402472225/50120524-63CA-4A93-995A-7EECAD788B03.asp?U=377402472225&DO_NOT_COPY_THIS_LINK
なお、SMS 2003 SP3 の正式リリースは、現時点で 2007年5月を目標としているようです。(未確定情報)
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SMS 関連でもうひとつ。SMS 2003 Desired Configuration Monitoring (DCM) 2.0 が提供開始となりました。
こちらは通常のダウンロードサイトから入手可能です。
【Microsoft Systems Management Server 2003 Desired Configuration Monitoring 2.0】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=a867fc14-daa3-4c2a-9e65-4fbcbec60aaa&DisplayLang=en
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System Center ファミリからもうひとつ。System Center Essentials 2007 のβ2 提供開始が始まっています。System Center Essentials は SMS と MOM の簡易版をパックにしたような新製品で、Connect サイトよりダウンロード可能になっています。
【System Center Essentials Beta プログラム情報】
https://connect.microsoft.com/programdetails.aspx?ProgramDetailsID=513&wa=wsignin1.0
英語ばかりでイヤになるので、ひとつ日本語の記事にリンク張っておきます。
【Shigeya Tanabe's blog: System Center Essentials 2007 Beta 2 公開中】
http://blogs.technet.com/stanabe/archive/2006/09/11/455279.aspx
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最後はちょっと別のカテゴリより。
Windows PowerShell 1.0 の RC2 がリリースされています。たぶん需要という観点では、上記3つより遥かに多いことでしょう。
【Windows PowerShell 1.0 Release Candidate 2 (RC2) English update package for Windows Server 2003 Service Pack 1 and for Windows XP Service Pack 2】
http://support.microsoft.com/kb/925228
Windows PowerShell は OS によってインストールモジュールが異なるのですが、上記リンクからであればすべての OS タイプ向けモジュールをダウンロードすることができます。
こちらも先ほどと同じく、田辺さんの日本語紹介記事にリンクを張っておきます。
【Windows PowerShell 1.0 RC2 公開】
http://blogs.technet.com/stanabe/archive/2006/09/27/459209.aspx
ローカライズが始まっており、すでに日本語版モジュールもダウンロード可能なようですね。PowerShell はITスタッフにとってすぐにでも役立つことが多いので、ぜひ積極的な利用をお奨めします。
なんか見事にダウンロード情報ばかりになってしまいました。とてもじゃないけど一人でこれすべてを真面目に検証するのは無理ですね。取捨選択しないと…(;´Д`)
2006年8月27日
[続-2] SMS 2003 ITMU で CPU 使用率が100% になる件 [B. Microsoft] [SMS]
しつこいようですが、この件に関しては細かく情報を追い続けています。
# これまでの関連記事は、こちらとこちら。
【ITMU and High CPU Usage During Scan Update】
http://blogs.technet.com/smsandmom/archive/2006/08/25/451808.aspx
進展があったようです。 スキャン時にCPU使用率100%に達する要因のひとつであった wsusscan.cab フィルの構造・サイズが変更され、(抜本的な解決案ではないものの)これによってリソース使用率が著しく向上したとのことです。
手持ちの検証環境で早速確認してみましたが、確かに大きく改善されていることが確認できました。
環境がやや非力ということもあり、まだ使用率100%の状況になる時間帯もありますが…
なお、wsusscan.cab の変更に関しては、下記KBにも関連情報が掲載されています。
【Changes to the WSUSScan.cab file】
http://support.microsoft.com/kb/924513/en-us
オープンなBlogのおかげで、日々進捗が見えるのってやっぱりありがたいものですね。
2006年8月23日
SMS 2003 Asset Management Feature Pack [B. Microsoft] [SMS]
おぉっと、なんか予想外のところから予想外のツールがリリースされていました。かなり意表を突かれた感じで、本日までまったく気が付きませんでしたよ…
【SMS Asset Management Feature Pack のリリース】
http://www.exconn.net/Blogs/windows/archive/2006/08/22/16203.aspx
SMS のインベントリ収集機能を拡張させる SMS 2003 用 Feature Pack で、ウィンドウズ開発統括部 が開発を担当したようです。
# Feature Pack としては、これまでに "SMS 2003 Operating System Deployment Feature Pack", "SMS 2003 Device Management Feature Pack", "SMS 2003 Administration Feature Pack" がリリースされています。SMS 2.0 の頃は、パッチ適用ツールも Feature Pack の位置づけでした。
さて、Asset Management Feature Pack の詳細はまだ確認していないのですが、軽くガイドを眺めてみると、インベントリデータ収集用アンケート画面が目に付きました。(p.7 図 3-2)
そうそう、こういう機能がなぜこれまで SMS 標準機能にはなかったのか、不思議で仕方がありません。
私は仕事柄 SMS 以外のクライアント管理システムもある程度把握しているつもりなのですが、基本的にはアンケート入力機能またはそれに近いものが標準装備されている製品が多いんですよね。たとえば、JALインフォテック (JIT) の PALLET CONTROL なんかにも “アンケート調査機能” というのがありますね。
これ(アンケート機能)の何が良いかというと、先日の「発火の恐れがあるバッテリモデルを、SMS で特定する」という記事で触れたような、SMS 標準のインベントリ機能だけではカバーしきれない端末の「物理的な場所(位置情報)」なんかを一緒に管理することができるようになることです。
SMS を利用している事例をいくつか思い出してみると、せっかく SMS で相当数のインベントリを収集しているのに、物理的な場所や所有者等の情報は別のアセット管理システムで管理しているというケースが珍しくありません。このたびリリースされた SMS 2003 Asset Management Feature Pack を上手く活用できれば、資産管理DBが2つに分散するといった事態を避けられるようになるかもしれません。
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なお、たとえこのツールを使わなくても、カスタムインベントリ情報を記載したMIFファイルを綺麗に生成できるような方法が考えられるのであれば、SMS 単独でもアセット管理システムとして十分に機能します。Asset Management Feature Pack を使うことのメリットのひとつは、「アンケート画面⇒MIFファイル生成」という部分を容易に実現してくれることにあるでしょう。
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そういえば、日本独自のツールということで日本語モジュールしか提供されないと思うんですが、SMS 2003 英語版およびその他言語では問題なく動くのかな? これがサポートされるかどうかは、私の場合はなぜか死活問題になるケースが多いのですよ。。。
2006年8月21日
[続] SMS 2003 ITMU で CPU 使用率が100% になる件 [B. Microsoft] [SMS]
先日の「SMS 2003 ITMU で CPU 使用率が100% になる件」という記事の続報です。
一瞬公開されたものの直ちに公開が中止された KB924148 ですが、改めて正式公開する準備が整ったとの連絡がありました。
【Systems Management Server 2003 client computers experience slow performance when you run the Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU)】
http://support.microsoft.com/kb/924148/en-us
Revision : 2.0 となっているものが、再公開された最新バージョンになります。
KB記事内容を見てみますと、1.0 として公開されたものに比べて、相当丁寧な文章になっている様子が伺えます。私が知っている限りでは、Microsoft KB でここまで紳士的な文章を見たことがありません。(特に SYMPTOMS と CAUSE の部分)
おそらく、相当数の意見・批判が Microsoft に寄せられた結果の表れなんでしょう。
さて公開された KB による回避策ですが、これ自体は特に 1.0 のものと大きな変わりはなく、根本的な解決策には至っていません。まぁこの際その点は特に問題ではないです。これまで本件に関してちょっと対応のよろしくなかった Microsoft が、今後変わってきてくれることを期待しています。
2006年8月19日
SMS 2003 ITMU で CPU 使用率が100% になる件 [B. Microsoft] [SMS]
今までコメントすることを意図的に避けてきていた SMS の問題について。
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対象製品: SMS 2003 ITMU
事象: ITMU でスキャン (Wuauclt.exe) 等を実行すると、必ず数分から数十分間 CPU 使用率 100% の状況で張り付きます
備考: Wuauclt.exe は シングルプロセッサー上でのみ動作するため、複数 CPU (または HT) がある場合は 1CPU のみ張り付きます
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この問題は以前から各所で指摘されてきていましたが、長い間 Microsoft からの公式回答がありませんでした。
しかし、特に今月に入ってからは "MS06-040" をはじめとする超緊急の修正プログラムが出たこともあり、問題視する声が急増。たとえば myITforum の SMS 関連 Mailing List ではここ1週間だけで100件以上の投稿が行き交ったり、一部 Blog や Forum では Microsoft への強い批判をする声が出たりと、かなり熱い状況にあります。
あまりにいろいろな意見が入り乱れていて収拾がついていなかったこと、および Microsoft からの公式コメントがなかったことが、これまで私が話題にすることを避けてきた理由です。
しかし、このたびようやく公式コメント (KB) がリリースされました。
⇒ http://support.microsoft.com/kb/924148
が、なぜか公開後数時間で KB 自体が削除されてしまい、現時点も Page Not Found 中です…
理由は "This issue is very complicated and we have not yet nailed down root cause. We also know that this is not an ITMU-only issue. So the KB was removed until we could accurately reflect the impact and the technologies involved in this issue." とのことです。(myITform SMS ML より)
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一時的に公開されていた内容は、下記 Blog にて転記されたものを確認することができます。
【KB Article for ITMU and CPU issue has been made public】
http://myitforum.com/cs2/blogs/socal/archive/2006/08/17/23203.aspx
結局のところ、この KB では「ITMU によるスキャンを off-peak にスケジュールすること」という微妙な回避策しか掲載されていません。それ自体は特に問題ないと思いますが、この程度のコメントをあげるまで何ヶ月も公式な回答がなかった点は勘弁してほしいと思います。無用なディスカッションや批判が増えますし、何よりもユーザーへの説明責任を果たすために必要とする時間(労力)と根拠のレベルが全然違ってきますから…
2006年8月17日
発火の恐れがあるバッテリモデルを、SMS で特定する [B. Microsoft] [SMS]
以前から結構な話題になっていますが、DELL PC の一部バッテリパック (SONY製) に不具合があり、このたびリコール対象となりました。
【プレスリリース : ノートブックPC用バッテリの自主回収について】
http://www1.jp.dell.com/content/topics/segtopic.aspx/pressoffice/2006/060815?c=jp&l=jp&s=corp
参考までに、こちらには実際に炎上している写真があります((((;゚Д゚)))
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さて、回収処理自体は DELL & SONY に頑張っていただくしかないのですが、DELL PC を使用する企業の場合は、自社で利用されている端末が該当機種にあたるのかを確認する必要があります。そんなときに役立つのが SMS です。
SMS の標準インベントリ収集機能を有効にしておくと、PCの型番やシリアルはすぐに確認することができます。たいていの場合はこれだけで事足りるのですが、今回は 特定のPC機種 かつ SONY 製バッテリパックであるものが実質的な該当端末になりますので、バッテリパックのメーカーまたは型番レベルまで把握することが望まれます。
デフォルト状態の SMS インベントリ機能は、残念ながらバッテリパックのメーカー名までは収集してくれません。しかし、ちょっとした変更 (SMS_DEF.MOF の編集) を行うだけで対応可能です。
具体的な手順は、下記Blogをご参照あれ。
【Dell Battery Recall and Using SMS to Get the Battery Model】
http://www.myitforum.com/articles/8/view.asp?id=9133
一言でまとめると、デフォルトでは FALSE ( =収集しない) となっているバッテリ関連の項目を、TRUE ( =収集する) に変更するだけです。今回のケースの場合は、特に Portable Battery クラスの Manufacturer 属性が有用です。
# Manufacturer が SONY なら回収対象、SANYO その他であればとりあえず問題ないと判断できます。
あとは、通常のハードウェアインベントリ収集サイクルに基づいてクライアントから情報が送信されてくるのを待つか、急ぐ場合はネットワーク経由でインベントリ収集を実行させるような簡易スクリプトを作成・実行しましょう。収集されたバッテリ関連インベントリは、他のインベントリ同様 Resource Explorer から端末単位で確認したり、Query を発行するときの条件式に組み込むことができます。
なお当たり前ですが、SMS 標準のインベントリ機能だけでは、対象端末の「物理的な場所」までは判断できません。あらかじめ使用場所をファイルやレジストリに埋め込んでおいて、それをインベントリとして収集したり、専用の資産管理ツールで常時把握するなどの方法を検討する必要があります。大雑把でよい場合は、SMSで収集されたクライアントIPアドレス(セグメント)から、フロアを特定する程度はできるかもしれません。
2006年8月 1日
[MCP 70-089] SMS 2003 Certification 対策問題 [B. Microsoft] [MCP] [SMS]
myITforum の 「The Daily Ramblings of an SMS Engineer」 というブログにて、MCP 70-089 (Planning, Deploying, and Managing Microsoft Systems Management Server 2003) 対策練習問題が公開されています。
# 1日1問(一問一答, 回答は翌日の記事に掲載)の形式で、現在随時更新されている状態です。
【SMS 2003 Certification - Questions and answers and other tips regarding the Microsoft SMS 2003 certification】
http://myitforum.com/cs2/blogs/socal/archive/category/1076.aspx
MCP 70-089 自体は、おそらくまだ日本で展開されていないと記憶していますが、SMS 関連の知識を確認するには程よいと思います。意外と記憶違いのものとかあったりするんですよね…(´・ω・`)
2006年7月30日
[E-book] Start to Finish Guide to MOF Editing [B. Microsoft] [SMS]
強く興味があるけれど、今のところ購入にまで至っていない書籍(E-Book)を一冊。
【Start to Finish Guide to MOF Editing】
http://www.smsexpert.com/mof/guide.asp
SMS はハードウェア・インベントリを取得する方法として、".mof" (管理オブジェクト フォーマット: Managed Object Format) というテキストファイルを使用するわけなんですが、この MOF ファイルを編集してみましょうというのがこの本の趣旨。おそらく唯一のMOFファイルに関する専門書だと思います。
SMS では MOF ファイルの編集さえ上手くできれば、WMI 等で取得可能なあらゆる項目(たとえば ファンの回転数や CPU温度のようなハードウェア関連も可)をインベントリとして一元収集することが可能です。MOFファイルをある程度カスタマイズしているケースはしばしば見受けるのですが、本格的に作りこんでいる事例って私自身ほとんど見たことがないんですけどね。。。
読んでみたいと思う方は極めて限られるとは思いますが、E-Book ですので注文すれば直ちに読める(はず)というメリットがありますので、ご興味があればぜひ。
# 上記ページから、目次 および サンプルとして 第1章 を閲覧することが可能です。
唯一にして最大の難点が価格でしょうか。。。為替レートにもよってくると思いますが、7/30 現在では ¥ 7,457 になっています。(他の通貨での支払いも可)
うーん、ちょっと気楽に試し買いできるような価格じゃないんだよなぁ…
2006年7月23日
SMS 2003 ITMU が動作しない件 [B. Microsoft] [SMS]
あぁ、またも McAfee が原因か… 1週間ほどずっと悩んでいた問題が解決です。
ちょっと前の MOM の件といい、どうして MaAfee に限ってこうなんでしょうか(・へ・)
【Microsoft Systems Management Server 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates cannot run when a McAfee antivirus program is installed on the same computer】
http://support.microsoft.com/kb/922358/en-us
SMS サイトサーバー上で McAfee が稼動しており、かつ"%Windir%\SoftwareDistribution"フォルダがスキャンされるように設定されている場合、SMS 2003 ITMU で使用される Security Update Scanning Tool (Scanwrapper.exe) が開始しないという問題が記載されています。
とりあえずの回避策としては、"%Windir%\SoftwareDistribution"をスキャンしないように McAfee 側の設定を変えるしかないようです。
うーん、、、
2006年7月22日
[SMS 2003 R2] Inventory Tool for Custom Updates [B. Microsoft] [SMS]
SMS 2003 R2 を少しずつ利用または検討する機会が出てきています。
# 現時点では英語版のみリリースされています。
R2 でもたらされる新機能は2つ、"Inventory Tool for Custom Updates (ITCU)" と "Scan Tool for Vulnerability Assessment" です。特に一つ目の ITCU (*SMS 2003 ITMU で Microsoft 関連のパッチを適用するのと同じ感覚で、サードパーティのパッチを適用できるようにしてくれるツール) は強い需要があると感じています。
この機能を使うためには、サードパーティ側の対応( = Microsoft でいうところの wsusscan.cab の提供)が必要になるのですが、現時点では下記のとおり Adobe/Citrix/1E の3社が対応しています。
【Inventory Tool for Custom Updates (ITCU) Catalog】
http://www.microsoft.com/smserver/partners/itcucat.mspx
1E は国内での展開が事実上ありませんが、Adobe と Citrix は利用している企業も多いでしょう。
特に Adobe は Acrobat Reader や Flash Player でほぼすべての企業が関わっていると思います。
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実際に ITCU を利用するためのステップは非常に簡単。たとえば Adobe (Flash Player) の場合は、
【Flash Player Catalog for Microsoft Systems Management Server (SMS) 2003 R2】
http://www.adobe.com/licensing/distribution/strategies/sms.html
これだけです。残念ながら、まだ Acrobat Reader のほうは対応してくれていないのですが…
とりえあず SMS ユーザーな方々は、利用を検討する価値が十分にあるかと思います。
あとは対応企業・対応ソフトウェアが徐々に増えてくれるのを期待するしかないですね。
2006年7月 9日
SMS サンプルスクリプト [B. Microsoft] [SMS]
myITforum.com に Blog を持っている一人に Don Hite という方がいるんですが、SMS 2003 関連の使える VBScript や SQL Query をいろいろ掲載してくれています。
【Don Hite : SMS 2003】
http://myitforum.com/cs2/blogs/dhite/archive/category/1009.aspx
とりあえず上記リンクは、SMSカテゴリへのリンクになっています。
# SMS 2003 以外の情報でも有用なものが多いです。
私のように、日ごろなかなか自分でコードを書く機会がなく、サンプルがないと書き出しもできないような者には、たいへんありがたいです。
Windows 全般に関しては「スクリプト センター」があるから何とかなりますが、SMS という観点で見ると本当に情報少ないですからね…
2006年6月29日
TechNet "Management Center" とか [B. Microsoft] [DPM] [MOM] [SMS] [System Center] [Virtualization]
今週(6月28日付発行)の TechNet Flash Newsletter は運用管理系で注目すべき項目が多いです。
【TechNet Flash Japan - 直面する課題! 増大し続けるシステムの運用コスト (2006/6/28 Vol. 198)】
http://www.microsoft.com/japan/technet/abouttn/subscriptions/flash/archive/20060628.htm
2つほど注目記事をあげてみますと、
特に一つ目の 「TechNet Management Center」は、Windows システムの効果的な運用管理を実現するための“道標”になってくれそうな作りになっています。ちなみにこの「TechNet Management Center」は、昨年末公開のIT Pro へのマニフェスト で掲げられていた公約の一つですね。
2006年6月24日
Systems Management Server 2003 R2 がダウンロード可能に [B. Microsoft] [SMS]
先日開発が完了した Systems Management Server 2003 R2 ですが、MSDN サブスクライバ ダウンロード サイト に載ってきましたね。
近々にお仕事のほうで必要になりそうなので、早めにテストしておかないと…
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なお R2 の新機能のひとつ、 ITCU (Inventory Tool for Custom Updates) への初期からの対応表明を出している Citrix Systemes CEO, Mark B.Templeton から、お祝いメッセージが届いています。
【Listen to what Citrix has to say about SMS 2003 R2】
http://www.microsoft.com/winme/0606/28017/Citrix_Keynote_MBR.asx
2006年6月16日
SMS/MOM 関連 状況まとめ記事 [B. Microsoft] [MOM] [SMS]
うーん、おかしい。昨日か一昨日にアップしたはずの記事がどこにも残っていない…_| ̄|○
再度じっくり書くほどではないので、簡単に。。。
【Enhancing Microsoft System Center to Drive the Benefits of Windows Vista to Customers】
http://www.microsoft.com/presspass/features/2006/jun06/06-13SystemCenter.mspx
こちらも Tech•Ed 2006 Boston からまとめられた情報なのですが、SMS および MOM を中心とした System Center ファミリの状況について簡単に解説されています。
Windows Vista 対応の SMS 2003 OS Deployment Feature Pack など多少は新しい内容も含まれていますが、ほとんどはすでに何らかの形で公開されているものですかね。
インタビュー形式で読みやすいので、ざっくりと概要を確認したい場合には読んでみてもよいと思います。
2006年6月13日
SMS 2003 R2 RTM [B. Microsoft] [SMS]
SMS 2003 R2 が、6月9日付で RTM に入ったようです。
当初の予定(5月末か6月上旬にリリース)に比べれば若干遅くはなりましたが、それでも久々にほぼオンスケジュールでの出荷を見ることができそうです。
# SMS 2003 R2 の特徴は、http://www.microsoft.com/smserver/evaluation/2003/r2.mspx を参照あれ。
またこれに合わせて、昨日付けで SMS 2003 R2 の評価版 (EN) が公開されました。
【Systems Management Server 2003 R2 Evaluation Edition】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=ab301362-bee8-4dec-bead-7ef8cdcba158&displaylang=en
出荷されるものと"モノ"としては完全に同一のはずです。気になる方はぜひお試しください。
日本語版の情報はまだ見つけられていませんが、おそらくそう遠くないタイミングでリリースされるものと予想しています。個人予想では、7月後半~8月上旬での出荷に一票入れておきます。
2006年5月21日
SMS2003関連PPT集 by Microsoft Österreich [B. Microsoft] [SMS]
ちょっと調べ物をしていて見つけたサイト、Windows User Group Österreich より。
【Powerpoint-Folien SMS 2003】
http://www.wug.at/Windows/smsppt.htm
上記ユーザーグループで、Microsoft Austria 社員が発表・公開した資料だと思われます。
ほとんどの資料は Tech·Ed などで、日本語でも見たことがあるものですが、一部私も初めてみる資料がありました。
PPT形式で一連の資料が公開されているのって比較的珍しいと思いますので、これから SMS に取り組み始める方で、お手元に資料がない方はぜひ。
2006年5月19日
[続] MOM関連書籍 [B. Microsoft] [MOM] [SMS] [WSUS]
4月25日に日本で購入可能なMOM関連書籍の一覧をリストにしてみたのですが、その続編。
5月末にいよいよ出版!と紹介していた "Professional Mom 2005, Sms 2003, And Wsus + Website Associated Workbook"(ISBN: 0764589636) ですが、いつの間にやらリリースされていました。
というわけで早速注文したところ、本日届いていました。
現在パラパラッと中を見ているところですが、(他の書籍と比較して)かなり構成が独特な印象。
おそらく、MOM/SMS/WSUS という3製品が、同一章内で込み合いながら説明されているためだと思います。ただし、読みにくさとかはないです。
コンテンツの方は、基本的に“深さ”はなく、“浅く広く淡々と”という感じ。なんせ3つの製品を400ページで収める構成になっているのだから、これは仕方がないところ。
機能説明やコンセプト説明もある程度記述されていますが、大半は利用手順書的なものになっています。それぞれの製品について、アーキテクチャを含めてしっかり学習したいという人にとっては少々物足りなさがあるかもしれません。
というわけで読者対象としては、「これら3製品いずれにも興味はあるが、どれも扱ったことがないか、ほとんど利用経験がない人々」になると思います。現状、他に MOM と SMS を同時に扱った書籍はありませんから、間違いなくお買い得感はあります。
一方いずれか1つの製品に関するスキルを身につけたい場合は、それ専用の書籍を選択することをお勧めします。
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なお MOM関連書籍として、さらにもう1冊出版されることになったようです。
【Microsoft Operations Manager 2005 Field Guide】
出版社: APress, ISBN: 1590597095, (2006/11/01) *予約受付中
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1590597095/ref=wl_it_dp/249-2145684-6086711?%5Fencoding=UTF8&coliid=IEZPXKKH5ZK3M&colid=3LITHGZEPLROI
11月発売予定とまだ先の話ではありますが、myITforum.com の Andy Dominey と Garry Meaburn が著者というのがポイント。おそらく、他の書籍やWebではほとんど書かれていないような、裏技Tips を埋め込んだものになると期待しています。
2006年5月16日
System Center 関連 各種βプログラム [B. Microsoft] [MOM] [SMS] [System Center]
どうしても β版の検証というと、Windows Vista か Internet Explorer 7 という今日この頃ですが、他にも確認しておくべき製品は多いんですよね。
個人的に早めに手を打っておく必要がある SMS & MOM 関連を挙げると、
【SMS 2003 R2】
現状: Open Beta
コメント: 予定ではすでに製品リリースまで1ヶ月ほど。そろそろ本格的に手をつけないと…
【Systems Management Server v4 (System Center Configuration Manager 2007) 】
現状: Open Beta
コメント: 従来とはかなり構成要素や機能が変わるらしい次期SMS。SMS 2003 R2 と同時にテストするのはキツイか!?
【Microsoft Operations Manager v3 (System Center Operations Manager 2007)】
現状: Public Beta 受付中 (5月26日プログラム開始予定)
コメント: 次期MOM。こちらもSMSほどではないが、いろいろ現行バージョンとは変わってくる模様。
【System Center Essentials Beta】
現状: Beta登録受付中 (8月プログラム開始予定)
コメント: PC500台程度までの中規模環境をターゲットとした、システム管理系新製品。いまだ謎多し。
というところです。いずれも "Microsoft Connect"(https://connect.microsoft.com) からダウンロードもしくは受付登録可能です。
先日のMMS 2006 でいろいろ発表があったことを考えると、今後しばらくのうちに、System Center ブランディング製品のアップデート版や新製品がどんどん公開されてくることになると思います。
早め早めに手を打たないと時代に乗り遅れていっちゃうですけどね。なかなか時間が・・・(ノ_・.)
2006年5月 8日
LearnSystemManagement.com [B. Microsoft] [MOM] [SMS] [System Center]
長い連休中のシステム導入(3プロジェクト 5システム)もどうにか完了!
まだしばらく残作業はありますが、一番の山場を越えた後の通常稼働日(=本日)もこれといった問い合わせはなく、よ~やく一息つけそうな感じです。ひさびさに体力と精神力の両面の限界点を同時に垣間見た1週間でした。
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閑話休題。
何ヶ月か前に見つけて、ずっと入会するかどうか気になっているオンライン・トレーニング研修サイト。
【LearnSystemManagement.com】
http://www.learnsystemsmanagement.com
サイト名からのご想像通り、システム・マネージメント系のオンライン研修を提供しているサイトなのですが、SMS や MOM といった Microsoft製品回りに特化しているのが特徴。
カテゴリごとにドメインも取られていて、
- SMS を取り扱う LearnSMS.com
- MOM を取り扱う LearnMOM.com
- System Center 関連を取り扱う LearnSystemCenter.com
- SQL Server を取り扱う LearnSQL2005.com
- スクリプト関連を取り扱う LearnScripting.com
もっとも、現時点で実際にコンテンツが提供されているのは "LearnSMS.com" と "LearnMOM.com" だけのようです。まだまだ誠意作成中かな、と?
いくつかサンプルのビデオ(例:MOM Operator Consoleについて)もあるので見てみたのですが、なかなかいい感じ。
やっぱり本やオンラインドキュメントを読むのって面倒に感じることが多いので、こういう"勝手に流れる系"もあると何かと便利です。
全体的に浅く広い構成になっているので、初めて触る製品を学習するときや、第三者に製品説明をするときの事前学習としては最適かと。
いずれか1カテゴリ6ヶ月間視聴自由のコースで $100, MOMとSMSのセット6ヶ月で $150 と、まぁ高くもなく安くもなくという微妙な金額設定が悩みどころです…
2006年4月28日
さようなら SMS, こんにちは SCCM [B. Microsoft] [SMS]
"SMS(Systems Management Server)" という名前がなくなる話を聞いて感傷気味になっていたのは昨日のことですが、最後のSMSブランドとなるであろう"SMS 2003 R2"に関する情報も、同じくMMS2006@San Diegoから続々届いております。
とりあえず綺麗にまとめてくれているページをひとつご紹介。
【MMS 2006 - Day 3 - What's New in SMS 2003 R2?】
http://myitforum.com/cs2/blogs/socal/archive/2006/04/26/19887.aspx
内容的には既に確認済みの情報ばかりで特に新発見はありませんでしたが、βプログラムの結果も順調なようで、早ければ来月後半にもリリースされる模様です。
次期メジャーリリースからその名を"System Center Configuration Manager (SCCM)"と変えて役割も大きくなるSMS。今後しばらくはSMSという名を噛み締めながら(?)、個人的にじっくり味わっていきたいと思います。
最後に、新しい"SCCM 2007"についても、機能をまとめてくれているページを。
【MMS 2006 - Day 3 - SMSv4 (SCCM 2007) Beta 1 and Beta 1 Refresh Features】
http://myitforum.com/cs2/blogs/socal/archive/2006/04/26/19893.aspx
2006年4月27日
MMS2006あれこれ [B. Microsoft] [MOM] [SMS] [System Center] [Tech・Ed 他]
先日書いた「Microsoft 年間イベント(セミナー)表」の一発目、今週サンディエゴで行われている"Microsoft Management Summit 2006"(MMS2006)から、続々と驚きいっぱいの情報が出てきてます。情報多すぎて、ぜんぜん追えてません。。。
徐々にチェックしていって、近いうちに主だったところをまとめていきたいと思いますが、とりあえずパッと見た感じで気になったところだけを並べると、
- SMSの名前が大幅に変わって"System Center Configuration Manager"に。
- MOMもちょっと変わって、"System Center Operations Manager"に。
- ついでにMonadも、"Windows PowerShell"という名前に変更。
- System Centerブランドに、"Service Desk"なるものが加わる。
- "WSUS 3.0"の発表(これは最終日の発表らしいので、詳細はまだ。)
- カナダの資産管理/ライセンス管理企業。「AssetMetrix」 の買収。
「うぉーうぉー!!」という感じで情報がたくさん溢れてきていますが、まだ情報の斜め読みをしただけなので間違っているところもあるかもしれません。そのうち、まとめます。
個人的には、SMS の名前がなくなることに対してはやや感傷モード。ただ、名前変更に見合っただけの機能変更も大々的に行われるようなので、早めに馴染むことにします。
まだまだ情報が飛び出てきそうな MMS 2006。
いち早く最新情報がほしい方は、とりあえず "myITforum.com" の、Blog記事一覧ページをチェックすることをお勧めします。
2006年4月 7日
DSIへの発進 [B. Microsoft] [DSI] [MOM] [SMS] [System Center]
個人的には、先日のVirtual Server無償化よりも遥かに重大なプレスリリースのご紹介です。
【Windows Server (TM)の正確で継続的な運用を実現するシステム管理製品の新たなライセンスを発表】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2644
DSI関連のコアともいえるSMSおよびMOM、そしてDPMに関しての新しいライセンス形態等の発表になっています。短い文章内で実にいろいろな発表が行われていますが、ポイントだけまとめるとこんな感じでしょうか。
- 監視対象を絞った特定用途のMOMを、"Standard Operation Management License (Standard OML)"として提供する。
- DSIコア3製品(SMS/MOM/DPM)の3点セットライセンスとなる"System Center Standard Server Management License (Standard SML)"の提供を開始する。
* 単純に従来の通常ライセンスの組み合わせというわけではないので注意。詳細はリンク先で。 - SA契約でのSMSの販売促進の一環として、今年の11月末まではSMSサーバーライセンスおよびクライアントライセンス(CML)をそれぞれ20%OFFとする。
「実はSMSが"Core CAL"に含まれているんです」ということも知らない方が多いように感じますので、プロモーションはぜひ活発にやっていっていただきたいものです。
2006年4月 1日
SMS 2003 SP2(日本語版) リリース [B. Microsoft] [SMS]
英語版から遅れること約一ヵ月半。
3月31日付で、"SMS 2003 Service Pack 2"(日本語版)がリリースされました。
# 英語版に関しては、2月16日の記事を参照
【Microsoft(R) Systems Management Server 2003 Service Pack2 日本語版を提供開始】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2641
【Systems Management Server 2003 Service Pack 2 の概要】
http://www.microsoft.com/japan/smserver/evaluation/2003/sp2.mspx
特徴だけ抜粋しておきますと、
- IA64、x64、x86プラットフォームをサポートした、SMSアドバンスクライアントの提供
- ソフトウェアインベントリ処理のマルチスレッド化
- サイトサーバー完全修飾ドメイン名 (FQDN) のサポート
特に意識すべきなのが、64bit OSがようやくサポート対象に含まれた点でしょう。
じわりじわりと64bit化の波を直接肌に感じる今日この頃ですので、これを理由に早期を適用するという選択は十分にありだと思います。サーバーOSも含めてSMSで管理している場合なんかは、特に該当しやすいかと思います。
ほかの特徴に関しては、そんなに気にする必要はないですかね。FQDN云々の話は、特定の環境においては有難い改善ポイントなのですが、通常はSMSという観点だけの話にはならないことが多いでしょう。
なお蛇足ですが、次期メジャーリリースであるSMS V.4(2007年1H?)に関しては、今回のSP2適用がアップグレードの前提条件となってくる予定です。機能上得に問題がないケースであっても、将来的な利用を考えるのであれば、今のうちに適用してしまったほうがいいですね。
2006年2月22日
SMS 2003 R2 公開ベータ版 [B. Microsoft] [SMS]
先日、"SMS 2003 SP1"がリリースされたばかりですが、それを待っていたかのように"SMS 2003 R2"の公開ベータ版が提供開始されました。RTMも今後数ヶ月以内(5月ごろ)の模様。
【Extending the Value of IT Systems Management: Microsoft Releases Beta Version of Systems Management Server 2003 R2】
http://www.microsoft.com/presspass/features/2006/feb06/02-21SMS.mspx
【Microsoft Launches SMS 2003 R2 Beta】
http://www.eweek.com/article2/0,1895,1928850,00.asp
SMS 2003 R2 は、11月のこの記事(IT Forum)のときに私もはじめて知った存在で、それ以来公表される情報はほとんどないまま現在に至っていました。
名前に「R2」と付くことから想像できるように"SMS 2003 (SP2)"に追加機能を加えたものというイメージで捕らえていましたが、基本的にはそれで問題ないようです。
R2で提供される主要新機能は2つであり、ひとつがサードパーティ製ソフトウェアの更新管理を実現する"Inventory Tool for Custom Updates (ITCU)"で、もうひとつが端末の設定状態を確認してセキュリティ上の問題を洗い出してくれる"Enterprise Scan Tool for Vulnerability Assessment"になります。ITCUのほうは当然ベンダー側の対応が必要なツールとなってきますが、まずはCitrixから積極的な動きがあるようです。今後さらに対応範囲が広がっていくことでしょう。
SMSは今後R2(将来的にはSMS V.4)をベースに、ますますDSIのコアとしての役割を高めていくことになりそうですので、チェックは欠かせません。
2006年2月17日
SMS 2003 Account Review Tool [B. Microsoft] [SMS]
昨日の記事で、"SMS 2003 SP2"が提供開始されたことを書きましたが、同日付でSMS関連の新しいツールがリリースされました。
【Systems Management Server 2003 Account Review Tool overview】
http://support.microsoft.com/kb/914825/en-us
ツール名から想像できるように、SMSで使うユーザーアカウントの構成やアクセス権がセキュリティ上問題ないかをアセスしてくれるツールのようです。SMS 2003/同SP1/同SP2を対象に利用できます。
インストール時以外は特に必要としないツールかもしれませんが、今後SMSを新規導入するときや構成変更を行うときに、導入チェックツールのひとつとして使えるでしょう。
2006年2月16日
SMS 2003 SP2(英語版) リリース [B. Microsoft] [SMS]
半年間ほどのβ検証を経て、2月13日付で"SMS 2003 Service Pack 2"が正式リリースされました。
# とりあえず英語版のみのリリースです。
【Systems Management Server 2003 Service Pack 2 Upgrade】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=37B20B4B-DFEC-464D-908B-5D783E2370D3&displaylang=en
⇒ ダウンロードページです。
【Systems Management Server 2003 Service Pack 2 Overview】
http://www.microsoft.com/smserver/evaluation/2003/sp2.mspx
⇒ タイトルのとおり、SP2新機能などのオーバービューが記載されています。
【List of issues that are fixed in Systems Management Server 2003 Service Pack 2】
http://support.microsoft.com/kb/899738/en-us
⇒ SMS 2003 SP2を導入することで解決される、既知の問題の一覧です。
目玉となるような大きな新機能があるわけではありませんが、各種問題が解消されますし、次期メジャーリリースであるSMS V.4へのアップグレード前提条件にもなりますので、検証を進めておきましょう。
2006年2月12日
SMS 2003 SLP が正しく機能しない [B. Microsoft] [SMS]
2月10日付で更新された、SMS関連KB情報です。
Windows Server 2003 SP1上に構築された SMS2003 サーバー ロケータ ポイント (SLP) に対して特定の変更(SMS SPの適用など)を加えると、機能しなくなるというもの。
知らずにいると出くわす可能性が高い問題ですので、頭に入れておきましょう。
【An SMS 2003 server locator point on a Windows Server 2003 Service Pack 1 (SP1)-based computer stops functioning】
http://support.microsoft.com/kb/913666/en-us
2006年2月 9日
SoftGrid for Microsoft SMS 2003 [B. Microsoft] [SMS] [SoftGrid]
Microsoft SMS は、サードパーティからも積極的に様々なサポートツールや連携ツールがリリースされており、SMS単体ではカバーできないエリアであっても組み合わせると上手くいくというケースも多いです。
しかし残念ながら、これらサードパーティ・ツール(ソリューション)の多くはUS限定であったり、そうでなくてもサポート面の弱さから日本のユーザーが利用するのは難しかったりと、ハードルが高いものになっています。USだと、SMS用のアドオン・ツールを専門で作る企業とかもある位なんですけどね。。。
そんな中、比較的日本でも知名度・実績ともにある Softricity の "SoftGrid" と SMS との連携ソリューションが発表されました。
【Softricity Working with Microsoft to offer Application Virtualization and Streaming within Microsoft Systems Management Server 2003】
http://www.softricity.com/news/020606.asp
【米Softricity,「Microsoft SMS 2003」向け仮想化ソフト「SoftGrid」を発表】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20060207/228678/
# 参考までに、こちらは日本語の紹介記事。
日本での展開がどうなるか分かりませんが、国内代理店のソフトバンクBBさんを中心に積極的な展開を期待しております。こういったツールの充実は、SMSを検討している人に対する最後の一押しになることも有り得ますので。
2006年2月 5日
SMS KB情報: 2006年1月分 [B. Microsoft] [SMS]
備忘録を兼ねて、1月リリース(新規or更新)されたSMS関連KB情報を一覧化。
今後特に定期一覧化し続けるというわけではありませんが、たまには集約していこうかと思います。
- SMS関連KB 2006年1月分 -
【All the files that the root of drive C contains may be deleted when you run Scanwrapper.exe on a Systems Management Server 2003 client】 1/6 Rev.2.0
http://support.microsoft.com/kb/843293/en-us
【The Remote Control notification feature in SMS 2003 automatically changes from “When session begins and ends” to “Repeated during session”】 1/9 Rev.1.0
http://support.microsoft.com/kb/897254/en-us
【Summary record (.sum) files are not deleted from a child primary site that is not the central site in Systems Management Server 2003】 1/12 Rev.1.0
http://support.microsoft.com/kb/910805/en-us
【SMS: Unable to Remote Control Computers at Remote Site】 1/14 Rev.6.1
http://support.microsoft.com/kb/276054/en-us
【SMS: Windows 95 and 98 Clients Fail to Run Advertisement with Status Message 10003 and Error 1317】 1/14 Rev.6.1
http://support.microsoft.com/kb/264714/en-us
【SMS: Error messages are logged in Site Component Manager and other SMS components】 1/14 Rev3.2
http://support.microsoft.com/kb/287716/en-us
【SMS: Turning Off Software Inventory on a Single Client】 1/14 Rev.6.1
http://support.microsoft.com/kb/255959/en-us
【SMS: SQL Error 3023 in Collection Evaluator Log】 1/14 Rev.6.1
http://support.microsoft.com/kb/274743/en-us
【Systems Management Server 2003 bandwidth throttling does not completely use allocated bandwidth】 1/17 Rev.3.0
http://support.microsoft.com/kb/830614/en-us
【The Offer Remote Assistance HelpersCNF group is created on domain controllers that have the SMS 2003 Advanced Client installed and that have the Remote Control Agent service enabled】 1/25 Rev.1.0
http://support.microsoft.com/kb/913003/en-us
【SMS: Remote Control May Not Work with Unsupported Database Collation】 1/20 Rev.4.0
http://support.microsoft.com/kb/298033/en-us
【You cannot connect to the site database after you successfully install a site server in Systems Management Server 2003】 1/27 Rev.2.0
http://support.microsoft.com/kb/886143/en-us
【After you upgrade a Windows 2000-based SMS 2003 management point server to Windows Server 2003, the management point no longer works】 1/30 Rev.1.0
http://support.microsoft.com/kb/913627/en-us
1月に新規またはアップデートされたSMS関連KB情報は、以上13件。
意外とありますね。何かのときにパニくらないように、頭の中にも貼り付けていこうと思います。
2006年1月20日
SMS v4 とか @ TechReady [B. Microsoft] [SMS] [Tech・Ed 他]
先日話題にした Microsoft TechReady (Microsoft社員のためのTech・Ed) も終わり、早くも各所の Microsoft社員による Blog では、TechReady のフィードバックが行われています。
数多すぎてリンクを張るだけでも大変そうなので、一点だけSMS関連をご紹介。
【Day 4: Internal Conference: SMS v4 and DCM】
http://blogs.technet.com/mkleef/archive/2006/01/13/417347.aspx
SMSのセッションでは、2つほどポイントがあったようです。
ひとつが"SMS 2003 Desired Configuration Monitoring (DCM)" (Link: Download ページ)に関するもので、もうひとつが次期バージョンである"SMS v4" について。
DCM は昨年11月にリリースされた「SMSそのものの構成管理ツール?」のようなものらしいんですが、私自身使ったこともないのでいまいち分かりません。評判はよさそうなので、近いうちに時間を作って遊んでみたいと思います。
SMS v4 に関する情報は、11月に行われたSMSチャットの情報 とほぼ同じですね。私のメモ書きにある内容(機能)から、今現在でそぎ落とされてしまったものはないようで、着実に開発が進んでいる様子が伺えます。
以前のチャットメモにない情報としては、Microsoft版検疫システムであるNAP(Network Access Protection) との連携強化が挙がっているようです。NAP は正式リリースの遅れもあって、最近はほとんど話題に上らない存在になってしまいましたが、個人的な期待は継続中です。2007年の SMS v4 & Longhorn Server リリースに伴い、再度注目が集まるのではないでしょうか。
2006年1月11日
IBM Systems Update Tool for Microsoft SMS [B. Microsoft] [SMS]
本日は Microsoft Systems Management Server (SMS) に絡む新ツール紹介です。
SMS は Microsoft の代表的システム管理製品であり、その中心機能がソフトウェア配布です。このソフトウェア配布機能、それだけでもBITSが効くなどの特徴があり大変便利なのですが、定期的に更新・リリースされるソフトウェアだと毎回設定するのが面倒だったりします。
特にこの問題に当てはまるのが月次のセキュリティ更新プログラムでして、この手間を簡素化する手段として、"SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) "というSMSのアドオン・ツールが提供されていることはご存知な方もいるでしょう。
ITMU を利用すると、SMSサーバーとMicrosoft Update がシームレスに接続されて必要なモジュールを容易にダウンロードでき、さらに未適用の端末を自動的に判別して配信・適用してくれます。
しかし、世の中定期的にリリースされ、かつ広く確実に適用すべきものは、Microsoft からリリースされるセキュリティ更新プログラムだけではありません。その代表格が、H/Wメーカーから提供されるBIOSやファームウェア、ドライバのアップデート・ファイルであったりします。
そんなファームウェアやドライバを、ITMUと同じ感覚で更新できるようにするツールが、先日リリースされたばかりの今回ご紹介するツールです。(前置きナゲェな…)
【IBM Systems Update Tool for Microsoft SMS】
http://www-03.ibm.com/servers/eserver/xseries/systems_management/utsms/
このツールを利用すると、ITMUでパッチを管理するのと同じ感覚で、IBM製H/WのBIOSやファームウェア、ドライバの更新プログラムを管理・適用することができるようになります。新製品ということでIBMバージョンをご紹介しますが、他にも Dell が "SMS 2003 Inventory Tool for Dell Update" という名前でDell製H/Wの管理をするプログラムを提供していたり、HPも同じようなツール(リンク発見できず…)を提供しています。
BIOSやファームウェアはセキュリティ更新プログラム以上に適用検証に配慮が必要ですので、ツールがあるからといって安易に何でも当てればいいというものではありません。しかし、現在は手作業でひとつずつ適用していて、相当の労力が発生しているという企業も多いと思います。
こういったサポートツールがいろいろなベンダーから提供されて、少しでも管理者の負担が削減されればよいですね。
2005年12月18日
SMS 2003 OSD で展開すると、ドメインに参加できない [B. Microsoft] [SMS]
たぶん今年中に1回ぐらいは質問されるだろうから、メモしておこう。
【When you deploy a client operating system by using the Microsoft Systems Management Server 2003 Operating System Deployment (OSD) Feature Pack, the client operating system joins a workgroup instead of a domain】
http://support.microsoft.com/kb/910200/en-us
SMS 2003 の Feature Pack である Operating System Deployment (OSD) ですが、展開時にドメイン参加させるように設定したはずなのにワークグループになってしまうという記事。
たぶん普通に設定していけば起こらない問題だとは思いますが、発生してしまった場合はKBにあるように Sysprep.inf を書き換えればOKです。
2005年12月17日
SMS 2003 のサイト名を変更する方法 [B. Microsoft] [SMS]
これは知らなかった。
当然 無保証な方法ではあるんですが、本来はインストール時に設定したら変更不可能なSMSサイト名を、後から変更する方法があるようです。
【SMS 2003: Changing the Site Name】
http://www.dx21.com/HOME/ARTICLES/P2P/ARTICLE.ASP?CID=27
手順を見ると、かなり無理やりだなぁ~という印象を受けますが、まぁ参考知識として覚えておいて損はないかも。
実際にサイト名を変えてくれなんて要望が出たら、普通に断ると思いますけどね。。
2005年11月27日
System Center Essentials [B. Microsoft] [MOM] [SMS] [System Center] [WSUS]
# SMS 2003 R2 ネタに続いて、こちらも Microsoft IT Forum @ バルセロナ より。
【MOM, WSUS, Windows management tools bundled for mid-market】
http://searchwin2000.techtarget.com/originalContent/0,289142,sid1_gci1145235,00.html?track=NL-118&ad=533750
"System Center Essentials" という言葉は、Microsoft フリークな方なら聞いたことがあると思いますが、その内容も明らかになってきたようです。
記事によると、この製品は「MOM + WSUS + レポート機能 (Reporting Manager のことか?)」をコンパクトにまとめて、より使い勝手を高めたものになるようです。
(私が当初聞いていたのは WSUS ではなく SMS の簡易版ということだったんですが、変わったんですかね?)
対象は、中規模程度で十分な数のIT管理者がいない企業のようです。
日本でも十分にマーケットはあると思うのでぜひリリースしていただければ、と思いますがどうでしょうかね。現時点ではリリース未定のようです。
--
# 追記
TechNet Flash の Biweekly IT Newsletter を見ていたら、SMS も WSUS も含まれるみたいなことが書いてありますね。う~ん、正解はどれ?
2005年11月25日
System Center 関連 Webcasts <12月分> [B. Microsoft] [DPM] [MOM] [SMS] [System Center]
12月開催予定の System Center 関連Webcasts一覧が、Eileen Brown's WebLog に掲載されています。
【MOM & SMS Webcasts for December】
http://blogs.technet.com/eileen_brown/archive/2005/11/21/management_webcasts_December.aspx
う~ん、結構な数がありますね。興味があるセッションはぜひリアルタイムで参加しましょう(日本だと大抵は真夜中になってしまいますけど…)。
SMS関連とMOM関連のセッションが多いようですが、DPMやSCCPに関するものもあるようです。
2005年11月20日
SMS 2003 R2 ?? [B. Microsoft] [SMS]
スペインはバルセロナで開催された Microsoft IT Forum で、SMS 2003 R2 なるものの発表が行われたようなんですが、本当かなぁ~??
いろいろと情報を探ってみましたが、今のところ↓の記事ぐらいしか見つけられていないので、真偽はわかりません。
【IT FORUM announcement : SMS 2003 R2】
http://blogs.technet.com/fabricem_blogs/archive/2005/11/16/414609.aspx
この記事によると、SMS 2003 R2 では、"Inventory Tool for Custom Updates"と"Vulnerability Assessment Scan Tool" が入ってくることになるようです。
2005年11月16日
Business Desktop Deployment Version 2.0 [B. Microsoft] [SMS]
とりあえず後で確認できるようにメモφ(.. )
【マイクロソフトとジェトロニクス クライアント PC のセットアップや運用を自動管理するツールキット 「Microsoft(R) Business Desktop Deployment Version 2.0 日本語版」と対応ソリューションサービスを提供開始】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2495
BDD、ついに日本でも本格展開することになるんですかね。
いちおうSMS関係者な人とかは、しばらくウォッチする必要がありそうです。
2005年11月 4日
SMS の今後 [B. Microsoft] [SMS] [System Center]
昨日書いたように、本日早朝 Systems Management Server の今後に関するチャットが開かれました。
私は黙々と締め切りが迫る仕事をしながらのROM専門でしたが、いくつか目新しい話題も出たようなので、覚えている範囲で書き出してみます。
- SMS V.4 では、"Wake On LAN" 機能が正式に含まれるようになる。
- SMS V.4 の最大の特徴になると思われる、インターネット越しのクライアント管理には、"V.4専用のセキュリティモード"およびPKIの仕組みが必要になる。。
なお、セキュリティモードは、V.4 専用モードと2003互換モードの2つが提供される。 - SMS V.4 では、クライアントOSをSMS配布ポイントとして利用することができる
- SMS V.4 用の管理コンソールは、全面的な見直しが行われ、Windows Server 2003 R2 搭載のMMC3.0ベースで稼動する。
- SMS 2003 の Service Pack 2 は2006年1Q中にリリースする予定。
- SMS V.4 は、2007年の1H中のリリースを目指す。(β1は2006年の1Q中に提供できる予定。)
- SMS V.4 へのアップグレードパスは、SMS 2003 SP2以降のみが対象となる。
SMS 2.0 からの直接アップグレードパスは用意されない模様。 - System Center Capacity Planner (SCCP) のV.2 では、SMSのキャパプラも行えるようになる。
2005年11月 3日
SMSチャット [B. Microsoft] [SMS]
日本時間で明日午前4時開始!というきわめて厳しい時間帯のことになりますが、SMS (Microsoft Systems Management Server) に関する公開チャットが開催されます。
【Microsoft Technical Chats: Executive Chat ? Systems Management Server Futures and How It Fits Into The Dynamic Systems Initiative】
http://www.microsoft.com/communities/chats/default.mspx
お題は、SMS次期バージョンであるV.4に向けてどのような方向で進んでいくか、さらには DSI にどのように融合されていくのか、です。
Microsoft SMS 開発メンバーが参加する他、Microsoft上級副社長である Bob Muglia も参加するようです。
日ごろ、いろいろ聞きたいことがあるけれど、コンタクトポイントを知らないという方にとってはよい機会ではないかと思います。私は、おそらく夜な夜な仕事をしながら画面の隅でROMしているだけの予定ですが、何か具体的なところがあったら出撃するつもりです。
2005年10月 9日
SMS DB に Access からアクセスする [B. Microsoft] [SMS]
Leriche の Blog (The Windows Server Cornershop) より。
SMS のデータベースに、Microsft Access を介してアクセスする方法。
【Connecting to the SMS database using Access 2003 and WMI 】
http://spaces.msn.com/members/mvleriche/Blog/cns!1phxPeXnurn1ZH130o4mAAWw!223.entry
特に難しいことをしているわけではない(ようはODBC経由でアクセスする)んですが、SMSのデータベース(SQL Server) を直接参照することは Microsoft のサポート外なので、何かと使う場面はあるかと思います。
# 一般的にSMSのDBを参照する場合は、SMS2003標準機能(2.0の場合は Feature Pack) の Web Reporting Tool を使えば十分ですが、Webベースであるため拡張性に乏しいのとやや動作に重たいのが難点です。
2005年9月 2日
【SMS 2003】 Windows Server 2003 SP1 upgrade [B. Microsoft] [SMS]
myITforum.com に、SMS 2003 の Windows Server 2003 Service Pack 1 対応に向けた分かりやすいサマリーがあったので、メモφ(.. )
⇒ http://myitforum.techtarget.com/articles/8/view.asp?id=8753
SMSにしてもその他Microsoftサーバー製品にしても、SP1ってかなりの鬼門です。
Windows Server 2003 RTM やそれより前のOSの時って、マイクロソフト製品に関してはほとんど何も考えずにウィザードで導入できてしまっていた気がしますが、最近はそれだとまったくですね。インストールがそもそもできないケース、インストールしたはいいけど主要機能さえ動く気配がないケース、エラーログで瞬時にログが埋まるケース、などなど。
はじめての製品を、経験なしに 2003 SP1ベースで最初から入れようとする場合なんかは特に感覚がつかめていないので、辛いですね。
(もちろん、セキュリティやら何やらで対価が得られることは十分に分かるのですが、、、)
まぁ、マイクロソフト以外の製品や業務アプリケーションよりは簡単ですけど。
2005年8月24日
Patch Management Best Practices @ Microsoft [B. Microsoft] [SMS] [セキュリティ]
ちょっと前のことになってしまいましたが、TechNet Blogs にこんなものが。
⇒ http://blogs.technet.com/tonyso/archive/2005/08/18/409429.aspx
おそらくほとんどのドキュメントは目を通しているはずなんですが、改めて一覧を見てみると、実は頭の中には何も残っていなかったり…(´・ω・`)
言い訳をさせていただくと、どのドキュメントも結局は同じことを言っていて、あまり代わり映えしないんですよね。まぁパッチ・マネージメントのベストプラクティスがいくつも出てくるようでは、それはそれで困りますけど。
2005年8月21日
Microsoft Systems Management Server Upgrade Survey [B. Microsoft] [SMS]
http://www.surveymonkey.com/s.asp?u=174091287798
Microsoft SMS に関するアンケート(約30問)が実施されています。
myITforum.com の記事 によると、アンケート結果を今後のSMS開発に取り入れていくようです。SMSを実際に構築したことがある方(特に、SMS 2.0 から 2003 へのアップグレード経験がある方)は、ぜひご参加ください。
---
アンケート先のURLが "surveymonkey.com" となっており怪しく見えるかもしれませんが、ここは第三者機関としてアンケート調査を請け負ったり、そのためのツールを提供したりする会社です。Microsoft もたまに surveymonkey に調査を委託しているようです。
2005年8月12日
Scenarios and Procedures for Microsoft Systems Management Server 2003: Security [B. Microsoft] [SMS]
メモφ(.. )
「Microsoft Systems Management Server 2003 シナリオと手順 : セキュリティ」の英語版が、本日付けで1.2 にバージョンアップ。SMS SP1化による変更への対応が中心のようです。
タイトルのとおり、SMS 2003 の構築/運用における、セキュリティという側面から考慮すべき点が記載されています。
ちなみにバージョン1.1は日本語版でも提供されていますので、最新情報じゃなきゃイヤだという人以外は、こちらでも問題ないでしょう。
2005年8月 8日
Systems Management Server 2003 Service Pack 2 (Beta) [B. Microsoft] [SMS]
http://www.microsoft.com/smserver/evaluation/2003/sp2.mspx
SMS 2003 SP1 の検証をようやく本格的に始めたところなのに、はやくもSP2 β版がリリースされていた…_| ̄|○
2005年8月 4日
Tech・Ed 2005 3日目 [B. Microsoft] [SMS] [Tech・Ed 他] [Virtualization] [Windows Server]
Tech・Ed 2005 Yokohama 3日目。
悲しいことに、私自身は本日が最終日となりました。
思い出に浸りながら、今日一日を振り返ります。
【T5-352 Internet Security and Acceleration Server 2004 Enterprise Edition の機能詳解 】
朝1コマ目は、今年のTech・Ed一押し製品であるISAのセッションに参加。
ISA2004の特徴に始まり、その後は具体的機能として、「エンタープライズ管理」「構成保管サーバー」「NLB」の説明とデモが行われました。
最近のMicrosoft製品には珍しく、「ADなしでも問題なく構成可能」という説明が気に入りました。
もっとも、ADAMが必要になるようなのですが…
【T5-201 ID ライフサイクル & アクセス管理、 Windows Server 2003 R2 で実現する Web シングル サインオンと ID 連携手法 】
2コマ目はID管理の話。
最初はID管理の現状やライフサイクル、AD/ADAMの紹介と、少々退屈な内容でしたが、後半はMIIS(Microsoft Identity Integration Server 2003) とADFS(Active Directory Federation Services) それぞれの紹介が行われました。
MIISは以前から興味を持っていたものの、なかなか手をつけることができていなかっただけに、デモを見ることができたのは貴重でした。Notesともネイティブで連携できるらしいので、それなりに需要はあってよさそうな気がします。ただ、如何せん値段が張る製品だからなぁ~…
ADFSに関しては、面白そうな仕組みとなりそうなんですけどね。現実的な動きが出てくるのは、まだ数年は先という感じがしました。
- Lunch Time -
本日は寿司。飲食券のありがたみを感じます。
【T5-365 Systems Management Server 2003 OS Deployment Pack (SMS OSD) を活用したクライアント OS の実践的な展開手法 】
午後最初のセッションは、SMSのOS Deployment Feature Packに関して。
SMSのソフトウェア配布機能をベースとして、OS(含 アプリケーションやユーザー設定)のイメージファイルを配布(展開)できる機能です。イメージの作成(キャプチャ取得)から配布、ステータスレポートまでを、「サードパーティ製品なしで」実現できるという優れものです。一般的に、マスタイメージを取って、それを複数のクライアントに展開するということはよく行われていることですが、たいていはPower QuestのDeployCenterなどを使うことになるため、それなりにコストがかかってしまいます。
SMS2003そのものの導入コストはさておき、すでに導入されている環境であれば、このOSDの機能は相当使えるのではないかと期待しております。
今回のセッションでは、悲しいことに講師の方が「作成したOSイメージを誤って消す」という失敗をデモでしてしまったため、他の聴講者の印象はあまりよくなくないものになってしまったかもしれませんが、個人的には注目の一品となりそうです。
【T5-359 Windows Storage 技術 : 効率的なストレージ管理と Windows Server 2003 R2 ストレージ新機能 詳細 】
次は、R2の新機能であるストレージ関連のセッションに参加。今年のTech・Edで最も注目していたセッションのひとつです。
いろいろと新機能が紹介されていましたが、最大の特徴はやはりDFS v2でしょう。
DFSは知名度の割には余り普及していない感があったのですが、DFS v2の機能であるRDC(Remote Differential Compression)は、従来DFSの導入を見送っていた企業に再熱の道を開かせることになるかもしれません。
ほかにもいろいろと興味を引く新機能が多く、年末リリース予定のR2は、少なくともファイル サーバー用途として直ちに普及可能な気がします。
そういえば今年リリース予定にもかかわらず、全体的にR2を話題にしたセッションが少ないように感じましたが、私だけでしょうか?
【T5-367 シナリオ別に解説する、Virtual Server 2005 の実践的な活用手法 】
最後のセッションは、Virtual Server 2005に関するもの。
Virtual Serverはここ最近興味を持ち始めていたのでセッションを楽しみにしていましたが、残念ながら基本レベルの話ばかりで、特に新しい観点はありませんでした。まだまだ先行しているVMWareとの溝を埋められるほどにはなっていないように感じます。
というわけで、最後20分ほどは抜け出して、ITヒーローラウンジでまったりとアイスを食べておりました。
【オープン・ステージ: Exchange は釣られない! ~ SP2 によるフィッシング対策 ~ 】
昨日に引き続き、公式セッション終了後のオープン・セッションを見に行きました。
が、その途中で井戸端会議?につかまり、気がついたらセッション終わっていました。。。
まぁ楽しい話ができたから良しとします。
以上で3日間のTech・Edは終了。明日仕事で参加できない点が残念でたまりませんが、大満足なイベントとなりました。
2005年8月 3日
Tech・Ed 2005 2日目 [Active Directory] [B. Microsoft] [DPM] [SMS] [Tech・Ed 他] [Windows Server] [セキュリティ]
Tech・Ed 2005 Yokohama 2日目。
昨日に引き続き、簡単に内容をご紹介。
【IT2 Windows Storage Server 2003 と Data Protection Manager 2006 によるデータ回復ソリューションの構築 】
本日が正式なイベント初日に当たるということで、朝一は基調講演が行われていました。
しかし私は、基調講演の次のコマで行われる CPLS Hands-on Lab の"Data Protection Manager 2006 (DPM) 構築トレーニング"の先着順キャンセル待ちをGetするために、ずっと外でスタンバイ。おかげですんなり座席を確保することができ、DPMについて学んできました。
DPMは今年後半にリリース予定の新製品でして、簡単に言うと「ディスクtoディスクのバックアップを実現するWindowsファイルサーバー専用バックアップS/W」ということになります。これだけだと、既存のディスク・ベース・バックアップS/Wと大差ありませんが、Windows Server 2003 特有機能であるVSSなどとうまく連携できるような仕組みになっている点がポイントです。
ただ、実際には複雑なシステム要件やその他機能上のさまざまな制約があり、現状ではあまり使えるものではないという印象を受けました。単純なバックアップ・システムにもかかわらず、ADが必須だったり、Windows Server 2003 SP1以降でないと稼動しなかったり、リモート コンソールがなかったり、エージェントはPushインストールでしか導入できなかったり… などなど、相当の制約があります。
- Lunch Time -
一部の人曰く、「ここにいかなければTech・Edは語れない!」という焼肉店、“ドラゴンカルビ”へ連れていかれました。ここは、通常だと2,940円する特別ランチが、Tech・Edチケットを見せると1,500円になる(飲食券を使うと、タダ!)ということから有名らしく、店に着いたときにはTech・Edチケットを首からぶら下げた人々が相当の列を作っていました。
店に入るまでに40分、入ってから食事を終えるまでに60分以上かけてしまい、見事に午後一番目のセッションはパスとなりました。気になるセッションはあったのですが、まぁこういうのも一日ぐらいあってもいいかな、という感じです。
【T5-351 Active Directory によるセキュリティ確保の要点 】
というわけで、相当ゆっくりした昼食を終えて次に向かったセッションがこれです。
が、個人的には完全にセッション選択ミスでした。それって常識レベルでしょ、という内容の上、何度も見たことがあるようなプレゼン・チャートが並んでおり、退屈でございました。焼肉満腹効果も発動して、半分以上はこっくりといってしまっていたようです…
【T5-364 Systems Management Server 2003 による更新プログラム管理 ~ 実践的な運用プロセスと Microsoft Update 連携のご紹介 ~ 】
次のセッションは、SMS 2003の更新プログラム管理に関するセッション。
前半はMicrosoft社内のパッチ管理についての説明。これはいろいろなところで、何度となく聞かされている内容なので、特に目新しいものはなし。
後半はSMS2003のFeature Packとして近日リリースされる予定の、"SMS Inventory Tool For Microsoft Updates (ITMU)"を中心とした、新しいアプローチの紹介。SMSは私の現在の重要なミッションのひとつなのですが、じつはITMUについてはまったく手をつけることができておらず、なかなか貴重なセッションとなりました。
今回のITMUもそうですが、ほかにもWSUSやMBSA2.0など、数年前には想像できないほど、昨今のパッチ管理は容易になってきているように感じます。もはやパッチ適用云々だけで一プロジェクトになるようなものでもなくなってきたと思うので、私自身、もう少し視点を広げていかなければいけないなと感じました。
【オープン・ステージ: セキュリティ 今後の注目動向と必修テクノロジー 】
正式なセッションとは別に、夕刻にセキュリティ・ネタがショート セッションとして行われたので参加。
通常のセッションと違って、ワイワイガヤガヤの環境でのプレゼンだったため、あまり声が聞こえず…
- Microsoft Tech・Ed 2005 Attendee Party-
全セッション終了後、今年の Global Sponsor である Intel 主催のPartyが行われました。
実際に参加するまでは、「紳士なイメージ」を抱いていたのですが、実際にはコージー冨田がゲストとしてくるわ、ビンゴゲームが行われるわ、会場の端ではラジコンが走るわで、見事なまでに予想を裏切られました。
コージー冨田はともかくとして、大変楽しい時間となりました。
このような感じで、2日目も終了。やや酔っ払い気味で明日が心配ですが、明日も当然参加です。