2008年8月29日
TechEd 2008 Yokohama が閉幕 [Tech・Ed 他]
なんだかんだで今年も4日間フル参戦してしまったTechEd 2008 Yokohama、本日無事に終了しました。
日中は今年のTechEd期間中としてははじめての晴天だったんですが、現在はとてつもない豪雨&雷です。22時現在、多くの参加者が足として利用するであろう東横線も落雷の影響で運転を見合わせているらしく、最終日に飲んでから帰るメンバーはちょっとつらい状況かもしれません...
さて4日間のTechEdですが、良かった点・悪かった点どちらもあり、いろいろTechEdの在り方(参加の仕方)を考えさせられました。
まず良かった点。
- Attendee Bagがスリム化した!
毎年参加者に配布されるAttendee Bagですが、今年はバッグ自体が(多少オシャレで)スリム化しました。同梱されている配布物も少なくなり、持ち帰りの苦労が減りました。。。 - 「○○概要」といった類のセッションが減った!
去年までは、製品のホームページに乗っているレベルの情報しか出てこないセッションもありましたが、今年はほとんどなかったです。逆に、実際に現場を経験している人のTipsがちりばめられたセッションがいくつかあり、充実感がありました。 - Microsoft社員のセッションが増えた!
↑とも絡みますが、いわゆるラーニング系会社の人によるセッションが減り、社員登壇が増えた気がします。
ラーニング系社員のセッションを否定するわけではありませんが、やはり広く分かりやすく話すことを目的とした人たちなので、(セッションそのものは良くても)セッション後に質問しても期待する回答が得られないことが多かったんですよね。まぁ社員だからといって必ずしも満足いく回答をもらえないんですが、それでも今年の質問コーナー(Ask the Speaker)は頑張ってくれる人が多かったです。 - System Center系のセッションが多かった!
これは、例年別日程で開催されるMMS(Microsoft Management Summit)が併催されていたという理由が大きいと思いますが、システム管理系のセッションが多く用意されていていました。おかげでサボれる時間帯があまりありませんでしたが(^^; - 一般参加者による独自性のあるセッションが見れた!
今年は、去年までも開催されていた一般参加者によるセッション"Birds of a Feather"に加え、ひとり5分づつという短時間で次々と一般参加者が発表していく"ライトニング トーク"なるものが用意されました。いくつか聞いてみましたが、社外の人間ならではのオリジナリティあふれるプレゼンテーションも多く、よい試みだったかと思います。
で、逆に悪かったところ。
- Attendee Partyがなくなった!
毎年初日か二日目の夜に開催されていた全員参加のパーティがなくなってしまいました...
例年、このパーティに参加することで「TechEdに来ている」という気分になってくるのですが、正直今年は最後までTechEdというイベントに参加している気持ちになれませんでした。お昼の時間帯の交流の機会は残っていますが、最も大きな交流の場であるAttendee Partyが廃止されたのは大きな痛手だと思います。 - US本社のスピーカーがほとんどいない!
毎年徐々に減ってきてはいましたが、ことしはUS本社でバリバリ製品作ってますといった人のセッションが全くと言っていい程ありませんでした。やはり最高峰のカンファレンスである以上、各製品・技術の第一人者の生の声を聞く場は用意してほしいものです。 - セッション内容かぶりすぎ!
これは特に今年セッションの多かったSystem Centerや仮想化関連ですが、別々のセッションでまったく同じスライドを何回も見せられ、そのたびに同じような概要説明をされて、と正直うんざりでした。。。関連するセッションのスピーカー同士ぐらいは、お互いに話すエリアをきちんと分けてほしいなぁ... - MCP無料試験がなくなった!
まぁこれは予算面とかで仕方がないのかなぁと思う気持ちもありますが、Attendee Party同様に昨年まで行われていたサービスがなくなってしまうと、やはりグレードダウンした気持ちになってしまいますね...
とまぁこんな感じです。
全体的な感想としては、予想していたよりはテクニカルセッションの作りこみがしっかりしていて、期待以上に楽しめるセッションが多かったです。ただ、それ以外の部分とかトータルで見ると、やはり消化不良気味な気分なのは間違いないです。なんか、年1回のイベントであるという「わくわく感」が今年はまったくなかったんですよねー。
そのあたりの話とか、個別のセッションの情報とかは、また後日書いてみます。
2008年8月27日
TechEd 2008: 本日二日目 [Tech・Ed 他]
昨日から始まったTechEd 2008 Yokohama。二日目午前のキーノートも終わり、大体今年の雰囲気というものが出来上がってきました。
今年の第一印象は昨日書いたように、必ずしも良いものではなかったんですが、実際にセッションが始まってみると想定していたよりは充実しているなぁという感想に変わってきています。
イベント的な盛り上がり感は、やはり事前の印象どおり・・・な感じではありますが。
もちろんセッションによって当たりはずれがあるんですが、講演者が頑張って検証したり資料作ったりしている雰囲気が現れているセッションが今年は増えた気がします。
昨年なんかは、ほぼ全スライドがUS TechEd資料の和訳だけ、なんていうセッションもあったんですが、今年は今のところオリジナルスライドやコメントが入っているものが多いですね。
各セッションの個別インプレッションとかは、余裕があれば後日まとめます。。。
ただ、どういうわけか時間にルーズなものが多いのが気になります。
昨日の基調講演や今日のMMSキーノートはどちらも10分以上オーバーしていましたし、個別セッションも時間通りに終わらないものがちょっと多すぎるんじゃないかなぁという印象。
伝えたいことがたくさんあるのはわかるんですが、時間通りに終わらないと(これはこれで自粛してもらいたいものですが)席を立つ人が増えるので、周りが騒がしくなり、結果的に最後のまとめ部分を落ち着いて聞けなくなっちゃうんですよね。プレゼンテーションっていろいろな要素が組み合わさって上手い下手の印象が変わりますが、個人的には時間通りに終わらないのが一番のNGかと思います。
さて、4日間のプレゼン資料は一通りダウンロードしたので、明日以降はPPTを事前確認しつつ、面白そうなセッションを拾っていこうと思います。
2008年8月26日
TechEd 2008 開催中~@パシフィコ横浜 [Tech・Ed 他]
例年通り、本日から始まったTechEd会場(パシフィコ横浜)に来ています。
昨年までと比較して、Attendee Partyがなくなったり、無料MCP試験がただの料金割引制度にグレードダウンしてしまったり、本社(US)からのスピーカーがほとんどいなかったりとマイナスの印象が強い今年のTechEdですが、とりあえず時間が取れそうなので4日間フル参戦予定。
基調講演もいつもに比べるとショー的インパクトのあるようなものはなかったですが、内容は比較的よくまとまっていたという印象でした。
「ぐるめっと.com」という仮想企業のシステムをMicrosoftインフラで構築していくというシナリオを元に、SQL Server 2008やWindows Server 2008 新機能(TS Gateway, NAP, Hyper-V etc)、System Centerなどの製品を組み合わせてソリューション提供のためのインフラを作っていくというものでした。
一通りのめぼしい製品リリースが終わってしまったこのタイミングに行う基調講演ということでネタ選びが難しかったんだろうなぁとおもいますが、「Microsoftはビジネスを支えるためにいろんなものを提供できるよ」というメッセージは伝わったと思います。
本日午後以降の各テクニカルセッションについては、余裕があればいくつかピックアップして紹介していきたいと思います。
2008年6月19日
TechEd 2008 Yokohama の情報が徐々に [B. Microsoft] [Tech・Ed 他]
# しばらく時事ネタが遅れ気味になりますがご了承を。
毎年恒例の一大イベントTechEdですが、今年の開催セッションもほぼ確定し、すでに受付が開始されていますね。
【Microsoft Tech·Ed 2008 Yokohama】
http://www.microsoft.com/japan/teched/2008/default.mspx
私も毎年恒例のお祭りとして楽しみにしているんですが、さくっと公式サイトを確認してみた限りでの注目点を並べてみます。
- 日程&会場
いつもどおりという感じですね。8月最後の週、火曜日からの4日間@パシフィコ横浜です。
- 会場内MCP試験が廃止?? or 有料に!? ヽ(`Д´)ノ
これまでTechEd会場で「無料」で受けることができたMCP試験ですが、今年の開催概要見てもそのような記述がないんですよね...
参加者特典ページ見る限りだと、単純に25%オフで受験もしくは予約ができるだけになる模様(´・ω・`)
- 参加費やや高騰!
一部の登録方式では、参加費が微妙に去年より上がってますね。。。石油価格上昇が原因か!?
- 参加形態
今年も通常の「フル エクスペリエンス パッケージ」に加えて、受講可能セッションを限定した「リミテッド パッケージ」が提供されていますね。お安いのはいいんですが4日間の行動がかなり狭められるため、個人的にはできる限り「フル エクスペリエンス パッケージ」での登録をお勧めします。
- MMS併設に!
昨年まで別日程・別会場で行われていたMMSが併設(実際にはTechEd内に吸収)という形で組み込まれています。説明では"より多くの方に参加してもらうため"となっていますが、MMSって去年までは無料で受けることができていたんですけどね。。。それが今年はTechEdに有償申し込みをしないと受講できないようになってしまいました...((( ;゚Д゚)))
- ライトニングトーク
という新しい試みが行われるようですね。
http://www.microsoft.com/japan/powerpro/community/te08program/default.mspx公募により、一般参加者がプレゼンする機会を提供するようです。
一人5分という短い枠ではあるものの、定型化された通常のセッションとは異なる視点を知ることができそうです。
※ 7/11まで、上記リンクにおいて応募を受け付けています。
- レベルが
去年までも徐々にその傾向がありましたが、今年はより一層Level 300のセッションが多いですね。。。Level 200が減ってくれるのはうれしいんですが、一方でLevel 400 Expertも減ってしまっているような気がします。ディープな話を聞きたいんだけどなぁ。
またこれは例年同じですが、USのセッションに比べると製品概要とかのざっくりしたセッションの比重が大きいですね。特定技術に特化した深いセッションとか、逆にアーキテクチャ的な全体を俯瞰するセッションとかが省略されてしまっている感じです。
とりあえずぱっと見で気がついたのはこれぐらいですかね。
なんだか気がついた点だけを並べると、マイナスの要素が多いように見えてしまいますね(^^:
実際にはそんなことはなくて、変わらず残っている良い点がいっぱいあるものと信じています。
2007年9月 5日
Tech・Ed の歩き方 2008年用 (後編) [B. Microsoft] [Tech・Ed 他]
続き、書きます。
■ 無理して全セッションに出ることもない。適度に休みを取ろう。
4日間連続で開催されるこのカンファレンス。2007年は夜8時ごろまでセッションが組まれる日もありました。
セッション間には20分程度の休憩(移動)時間がありますが、さすがに朝から晩まで技術ネタの話を聞くのは大変です。
疲れた状態でセッション参加して、気がついたら会場内で寝ていたなんてのも寂しいので、思い切ってどこかひとコマぐらいはサボりましょう。サボってラウンジで休むもよし、イベントブースを散策して気分転換するもよし。セッションだけがすべてではないのです。
■ イベントブースは宝の山!
Tech・Ed会場では、Microsoftや協賛する企業のスポンサーブースが設置されています。この各社ブースなんですが、たいていは何らかのノベルティを用意しています。
アンケートを書かされることが多いのでやや面倒ですが、それを差し引いてもなおお得なグッズを入手するチャンスです。
たとえば今年2007年の場合は SQL Server のアンケートに回答すると、抽選で「USBワンセグチューナ」(1万円相当?)をゲットできました。私は当たらなかったのですが、知り合いだけでも数名が当選していたのでかなりの高確率です。
もちろん、全員貰えるタイプのグッズもたくさんあります。
■ Attendee Party に参加しよう。
Tech・Ed開催2日目の夕方、誰でも参加可能な Attendee Party が行われます。年によってはこの日以外にも昼夜いろいろなパーティ/イベントが開催されるのですが、最も大々的に行われるがこの Attendee Party です。
毎年趣向を凝らした企画が用意されており、2007年は会場内をセグウェイが走っていました。
またこのパーティ、一番の盛り上がりは後半に行われる抽選会。私が今年、なんとも微妙なサーフボーイを当てたのもこのとき。
パーティは多くの人が参加するだけあって、いろいろな人と知り合える最高の機会です。有名人を見かけたら とりあえず話しかけておきましょう。
■ せっかくのフリードリンク&フリーフードなので。
会場内には至るところにフリードリンク&フリーフードが用意されています。
ドリンクは、水/コーヒー/緑茶/ミニッツメイドなどがペットボトルや缶で用意されている他、暖かい飲み物が欲しいとき用にコーヒーメーカーがありますし、栄養ドリンクっぽいものもあります。
フードのほうは年によってまちまちですが、小さな袋に入ったおつまみ的なものが多いです。
例年ミニッツメイドはかなり人気があり、最終日には残っていないなんて事もあったのですが、2007年はしっかり4日間に分散して提供していたらしく、最終日でも飲めました。
ちなみにセッション会場内は飲食禁止です。まぁあまり細かく気にする必要もないかもしれませんが、いちおうマナーとして。
■ ラウンジを有効活用しよう。
会場内には、休息を取るための専用部屋「ITヒーローラウンジ」が用意されています。
残念ながら誰でも入室可能というわけではなく、2007年の場合は MCP上位資格者かMSDN/TechNet Subscription 契約者、もしくはMVPに入室資格がありました。
この部屋、入室者を限定しているだけあってなかなか落ち着ける環境になっています。ちゃんとした机と椅子が用意されていてPCを悠々使用できる上、↑のフリードリンク/フリーフードコーナーにはない食べ物(アイスとか)が用意されていたり、マッサージチェアが配備されていたりします。今年はさらに Xbox 360 も完備されていました。
ちなみにもうひとつ「MVPラウンジ」という、MVP限定のラウンジも併設されています。こちらは設備的には単純に机と椅子が並べられているいるだけなのですが、MVPの憩いの場になっています。
■ Tech・Ed新聞を入手しよう。
去年から始まった企画だと思うのですが、Tech・Ed新聞というオリジナル新聞が、毎朝+最終日夕方に配布されます。新聞の内容は後日 PDF形式で誰でも見ることができるのですが、当日の雰囲気作りをするのにこの新聞はいい味を出しています。
ぜひゲットしましょう。なかなかの人気なようで、もたもたしていると品切れというケースも多いようです。
■ みなとみらいをエンジョイしよう。
まぁせっかく4日間もパシフィコ横浜(最寄り駅:みなとみらい)に来ているのですから、カンファレンスにばかり気を取られることなく、みなとみらい&横浜を楽しみましょう。
ちょっとお値段高めですが、会場周辺には評判の良いレストランがたくさんあります。大きな声ではいえませんが、私は会期4日間のうち2日間は午後ひとコマ目のセッションを潰し、2時間以上かけた豪華ランチを堪能しました(・∀・;)
夜はどうしても疲れ気味になりますが、体力・気力に自身のある方でしたら夜も遊べます。
「セッション!セッション!」と直向になるのもありですが、メリハリがあったほうがセッションにも集中できますよ。
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というわけで後編は何をしに行っているのか分からないような項目が並んでしまいました…
何度も書いていますが、大切なのはセッションに参加することではなく、参加したセッションの内容をちゃんと理解して活かす事なので、こんな感じで楽しみながら参加したほうが結果としてよい!のかも知れません。
2007年9月 3日
Tech・Ed の歩き方 2008年用 (前編) [B. Microsoft] [Tech・Ed 他]
Tech・Ed 2007 が終了して10日ほど経つ訳ですが、そろそろ来年のTech・Edが気になり始めたころでしょうかφ(・∀・;)
さすがにそんなわきゃないですが、来年初めて参加してみようかなと考えている方向けに、今年の動向を踏まえたお奨めの歩き方をご紹介。あくまでも私個人の視点です。
ちなみに今年のTech・Edには、フル エクスペリエンス パッケージという従来からある一般的な参加スタイルと、いろいろ制限のつくけど安価なリミテッド パッケージという2つの参加方法があったのですが、この後書いていく内容はフル エクスペリエンス パッケージを前提としています。
■事前にある程度スケジュールを組んでおこう。
Tech・Ed は4日間の開催期間中、同時に複数のセッションが横並びで走ります。2007年の場合、「テクニカルセッション5つ + Hands-on Lab 3つ + BoF(Birds of a Feather, テクニカル・セッション以外のセッション) 1つ」が同時並行的に開催されました。これ以外にも特設ブースが設けらますし、セッション間の休憩(移動)時間にはオープンステージも行われます。
自分が出たいセッションが気がついたら終わっていたぁなんてことがないよう、ある程度は事前に参加予定セッションの時間帯をチェックしておきましょう。
ちなみに Tech・Ed参加者には Tech・Ed Club という専用のWebサイトが提供されます。で、この中に個人用スケジュールを組むための「マイ スケジュール」という機能があるので、そちらを利用するのがお奨め。
ただしこの機能では、残念ながらテクニカルセッションと Hands-on Lab のスケジュールしか表示されないので、それ以外の参加予定セッションがある場合は要注意。
■Hands-on Lab や MCP試験を最優先で。
Tech・Edの中心はさまざまな技術の解説を行うテクニカル・セッションですが、実際にはこれよりも優先すべきものがあります。
ひとつは Hands-on Lab で、特定の製品・技術に関して実機操作をしながら学べるというもの。もうひとつはTech・Ed開催中に「無料」で受講可能なMCP試験です。
この2つはテクニカルセッションと違い、原則として事前予約制です。いずれもかなりの人気を誇るため、Hands-on や MCP試験に興味がある方は、忘れずにチェックしましょう。特にHands-onは例年先着順での予約受付になっているため、Tech・Ed開催前に案内されるメールのチェックを忘れずに。(MCP試験に関しては、ここ最近は抽選形式ですので、期日内に申し込めば急がなくても OK)
■テクニカルセッションは、後日映像&資料をじっくり確認できる。
Tech・Edのメインであるテクニカル・セッションですが、原則ノーカットで全セッションの発表の様子を後日映像で視聴することができるようになっています。だいたいTech・Ed終了後1ヵ月半から2ヶ月以内にDVDで送付されてきます。
一方でオープンステージなどの特設ブースで行われるセッションやBoFセッションは、DVDに入ってきません。そのためこのどちらかで迷ったら、テクニカルセッション以外のものに優先して参加しましょう。
また同様の理由で、疲れ気味の場合は無理してテクニカルセッションに出ず、「まぁ後日見れるし」という感じでいたほうが4日間が楽になります。
なお発表資料(PPT)に関してもDVDで一緒に送付されてきますが、こちらは会場に設置されているPCから常時閲覧できますし、自分のPCを会場に持っていけばPPT資料をすべてダウンロードすることも可能です。
■PCを持参しよう。
上記と絡んできますが、自前のPCを持ち込んだ場合、テクニカルセッションのPPTを自由にダウンロードすることができます。参加しようかどうか迷っているセッションや、参加したいセッションの時間帯がかぶってしまったときなどは、最初にPPTをざっと確認して決断を下すという流れをスムーズに行えますので、PC持参がお奨めです。
なお会場内には有線/無線LANが張り巡らされており、お仕事メール対応もばっちりです。
ただ回線速度については、時間帯によってはかなりイライラさせられるものがあります。
あと蛇足ですが、セッション中にPCを開くのはやめましょう。液晶がまぶしく、周りの人に迷惑ですので。。。
■レベルの高いセッションを優先しよう。
これは人それぞれですが…
Tech・Edではテクニカルセッションにレベル付けがされています。難易度に応じて、最も基本的な100から始まり、100単位で200, 300, 400, 500 と上がっていきます。(レベル500のセッションは残念ながら国内イベントではめったにお目にかかれませんが…)
で、たとえば2つ受けたいセッションの時間帯がかぶってしまった場合ですが、もしその2つでレベルが違う場合はより高いほうを選択したほうが後悔が少なくなります。レベルの高いセッションは「その場にいなければ分からない」というネタが出てきやすい傾向がある一方で、200などのエントリークラスについてはPPT見れば十分というものが多いです。
特に日本の場合、同じレベルでもUS Tech・Ed に比べて(感覚的に)数十ポイント程やさしくされてしまっているセッションが多いため、レベルの高いセッションは無理だなんて思わずにどんどん参加しましょう。
■セッションは講師で選べ!
普段Microsoft関連のイベントにあまり参加したことがない方ですと選定が難しい方法なんですが、同時にたくさんのセッションが開催されるだけあって、やはり講師の質にはかなりのばらつきがあります。
もちろんTech・Edの壇上に立つ方で「それはないだろー」というレベルの人はほとんどいないんですが、レベルの高い講師の話はどんな内容であっても楽しめるものです。
最近の私は、セッション内容よりも講師を優先させてセッションを組むようにしています。
↑にも出てきていますように、テクニカルセッションは後日いくらでも映像を視聴できます。それなら臨場感のある当日のセッションに関しては、内容よりも雰囲気を重視した方がよいという考え方です。
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とりあえず前編はこんなところです。後編はもうちょっとくだけたポイントも含めつつ、書いてみようと思います。
2007年8月26日
Tech・Ed 2007 @ Yokohama が終わったけど [B. Microsoft] [Tech・Ed 他]
4日間の日程で行われた Tech・Ed 2007 Yokohama ですが、24日(金) に終了しました。
一言感想: 「不完全燃焼」
なんか熱中しきれないカンファレンスでした。。。
もちろんセッション単体でみると、他では聞けない面白いセッションもいくつかあったんですが、全体として振り返ると明らかに不満足です。
足の怪我で毎日一コマ目のセッションを受けられなかった(=病院に行っていた)という個人的事情により、基調講演や3日目のスペシャルセッションなどの大切なセッションを受けられなかったというのも理由の一つですが、それを差し引いても何かが物足りない4日間。
いろいろ理由は考えられますが、何といってもメインであるテクニカルセッションの内容が、正直退屈なものが多かったことが原因かなぁと感じています。
私は 2000, 01, 05, 06 と Tech・Ed に参加してきており今年が5回目の参戦だったのですが、「それはもう十分知ってるよ」という内容が今までにないほど多かったです。
もちろん今は業務で Microsoft 関連にどっぷり浸かっているので既知の内容が増えてきているのは当然の結果なんですが、「有償のセミナーなのにそれだけ?」という感覚になってしまうセッションが多かったです。
たとえば、4月に行われた無償一般セミナーである Windows Server "Longhorn" Beta3 セミナー に出席していると、セッションによってはまったくスライドの中身や構成が同じ、スピーカーが話している内容もたいして違いなし、というパターンが多かったです。なかにはβ3後に変更された仕様がまったく無視され、β3の内容のまま説明しているセッションもいくつか見受けられました。。。
本当に上手いスピーカーだと資料が同じでも見せ方や話し方が違って、スライドだけでは気付かない新しい発見をしてくれるんですけどね。今年はその手のものが少なく、(きれいにまとまっているんだけれど)淡白なセッションが多かったです。
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Tech・Ed って私の中では、スポーツにおける甲子園であったり選手権であったり国体であったりというところの位置づけなんですよ。年1回その手のプロフェッショナルが集結するという意味において。
他の場所・場面では実現できないものを欲しているわけです。
しかも有償セミナーなわけですから、無償セミナーと変わらない内容や、1時間も自習すれば分かるような内容を聞かされると本当にがっかりします。
スピーカーの実経験に基づいて構成されたセッションだと聞き甲斐があるし説得力も高いんですけどね。「今回のセミナーで話すことを目的に、いちおう検証してきました」程度のうすーいセッションが多かった。。。
一部のセッションは本当に満足度の高いものがあるので、おそらく来年以降も Tech・Ed に参加し続けると思いますが、もう昔のように4日間のイベントを純粋に楽しむことはできないのかも…
2007年8月23日
Tech・Ed 2007 2日目: Attendee Party [B. Microsoft] [Tech・Ed 他]
TechEd @ Yokohama では毎年開催2日目に、参加者全員を対象としたパーティ "Attendee Party" が開催されます。
Attendee Party の詳細は↓
http://blogs.technet.com/shinhara/archive/2007/08/15/teched-2007-yokohama-attendee-party-ask-the-community-experts.aspx
毎年趣向を凝らした企画が用意されているのですが、今年は上記Blogにもあるように、セグウェイが会場内を走っていました。私も試乗する予定だったんですが、万が一足のケガに影響を与えるリスクを考え、断念。。。
そして毎年恒例の目玉企画?が、お楽しみ抽選会です。
年によってはビンゴ形式で行われていた記憶があるのですが、去年・今年は事前配布された抽選券(参加者一人一枚)に記載された抽選番号と、会場内のスクリーンにランダムで表示される番号のマッチングで当選者が確定していくスタイルが採用されています。
実は昨年、同僚がこの抽選会で Xbox 360 を当てて悔しい思いをしており、今年こそはー!という思いで抽選会に挑みました。
でその結果、、、
キタ━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!
今年は見事に当選しました!! リベンジ達成です。
ただ当選したことはその場でわかったのですが、何が当たったのかがわからない。
ウキウキ気分で当選者受付窓口に行くと、当たっていた商品は↓でした。
http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4&num=50
んっ、何これ? 重量22kg って、、、
ロデオボーイの類似商品らしいんですが、狭くて動くスペースもない我が家でこいつをどうしろと_| ̄|○
さすがに当選しておいて辞退するのはもったいなすぎたので、とりあえず後日発送用の受付用紙は記入しておきました。たぶん週末には届くんじゃないかと思いますが、どこに置こうか・・・というか、置ける場所あるのか???
当たった喜びは今なおあるんですがね、、、 微妙すぎる、この気分。
Tech・Ed 2007 2日目: MCA (Microsoft Certified Architect) のセッション [B. Microsoft] [Tech・Ed 他]
本日も朝一で病院に寄り、痛み止め注射を打ってから参戦してきました。
昨日より足の調子はよくなったものの、痛み止めの効きが悪いのか痛みは昨日より上でした。。。
参加したセッションの感想とかは落ち着いてからまとめて書くことにしますが、本日いちばん興味深かったのがこのセッション。
【BOF01: IT アーキテクト認定プロセスと IT アーキテクトの今後】
http://www.event-registration.jp/events/te07/bof_detail/bof_detail01.htm
MCA(Microsoft Certified Architect) という Microsoft が昨年開始した認定資格制度のことをまだご存じない方が多いかと思いますが、その MCA を日本人で初めて(&現時点で唯一)取得した MCS 松村さんによる MCA 概要説明セッション。
この制度、昨年のUS TechEd で公式発表されて以来、何となく興味は持っていたのですが、これまで特に情報を収集するようなことはありませんでした。
セッション内容(というかMCAという制度)は思っていた以上にハイレベルなもので、非常に興味深いものでした。今回のセッションで聞いた内容は、詳細を含めて Blog で紹介していいという許可を得ましたので、近日中にこのMCA資格制度の詳細について記事をまとめてみたいと思います。
2007年8月21日
捻挫、そして TechEd 2007 Yokohama へ。。。 [B. Microsoft] [Tech・Ed 他] [Y. off-time]
我が家は車の入れないややキツイ坂の上に建っているんです。
月曜日の朝、出勤するためにその坂を下る途中に左足がダストに引っかかり、ツルッ。
で、何とか踏ん張ろうと右足をえいっ!としたところ、グキッと。。。
あまりの痛さでしばらくその場にうずくまっていましたが、タクシーを呼んで病院へ。
診断の結果、幸い重度の骨折まではいっていませんでしたが、捻挫と軽めのヒビが入っていました…
症状としては重くないものの、痛みの激しいひねり方をしたらしいです_| ̄|○
結局月曜日は痛みに耐えながら一泊入院しました。
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で日付変わって21日(火)。本日より TechEd 2007 Yokohama ですよー。
【Microsoft Tech·Ed 2007 Yokohama】
http://www.microsoft.com/japan/teched/default.mspx
予想外の入院でさすがに基調講演には間に合いませんでしたが、痛み止めの注射を打ったり各種薬をがぶ飲みしたりして、午後から参戦してまいりました!
面白いセッション、つまらないセッションといろいろありましたが、まぁ痛みをおして参加した価値はあったかな。例年ですと毎日参加したセッションごとの感想をブログに書いているんですが、今年はちょっと体が落ちつくまで控えておきます。
ところで参加できなかった基調講演ですが、ダイナミック・パーティショニングのデモが行われたみたい。うーん、これは見ておきたかったかも。
それにしても夜8時までセッションが組まれる今年のスケジュールは体に応えます。。。
例年遠く感じていたA会場とその他会場との間の移動が、(ケガもあり)今年は死ぬほど遠く感じましたよ。
まぁ明日以降も出ておきたいセッションはあるので、毎日痛み止めを打ってから参戦する予定です。
右足を引きずりながら会場をうろついている人がいたら、ほぼ間違いなくそれは私です(・∀・;)
2007年6月12日
マイクロソフト アーキテクト フォーラム 2007 の資料・動画が公開されました [B. Microsoft] [Tech・Ed 他]
2007年4月25日に開催されたマイクロソフト アーキテクト フォーラム 2007 ですが、その全セッションの資料(PDF/XPS)と動画が公開されました。
またその翌日に開催された Strategic Architect Forum 2007 についても、一部セッションの動画が合わせて公開されています。
【 マイクロソフト アーキテクト フォーラム 2007】
http://www.microsoft.com/japan/msdn/events/maf/
私はその日のBlogで書いたようにちょうど別のイベントで参加できなかったので、こうやって資料が公開されたのはかなりうれしいです。まだほとんど見れていないのでが、せっかくなので時間を作ってセッションを確認してみようかと。
なおセッションの多くで Microsoft 本社社員がスピーカーとして登壇しているのですが、公開されている動画の音声はどうやらすべて同時通訳の音声になってしまっているみたいです…
トランスクリプトを用意するか、日英どちらでも聞けるようにオプションを残して欲しかった。。。
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ちなみにどうでもいいことですが、上記ページではPDF/XPSでそれぞれファイルが公開されているのですが、PDFとXPSって結構ファイルサイズに違いがあるんですね。。。モノによってはPDFの方が小さかったり、また別のものではXPSのほうが小さかったり。
2007年6月10日
Tech·Ed 2007 @ Orland やっていましたね [B. Microsoft] [System Center] [Tech・Ed 他]
いろんな人が紹介していたのでウォッチしていた方も多いかと思いますが、先週1週間はフロリダ州オーランドで US Tech·Ed 2007 が行われていましたね。
ちょうど先々週の私の出張と入れ違いの形で始まったわけなんですが、事前にスケジュール確認できていればそのまま有給とってフロリダまで足を伸ばしているところでした。残念ながらその願いはかなわなかったわけですが、いつかは行ってみたいイベントのひとつです。
さて内容のほうは私もまだ十分に確認・整理しきれていないのですが、そもそも WinHEC や PDC のように「何か新しい製品・技術を発表する場」ではないこともあり、特に驚くような目新しい何かが発表されることはありませんでした。
【Virtual TechEd】
http://www.virtualteched.com/Pages/default.aspx
1週間のいろいろを確認したい場合は、上記サイトでどうぞ。
個別セッションに関する情報は多く記述されていませんが、雰囲気は味わえると思います。
何かと話題になっている Bob Muglia による基調講演も、ノンカットで確認することができます。
日経ITProでは「もうビジョンは語らない」,沈黙し始めたMicrosoft なんていうタイトルで紹介されてしまいましたが、まぁ Tech·Ed というイベントの位置づけ/コンセプトを考えればちょっとこの記事はバイアスがかかりすぎている気がします。むしろ未来志向である今年のPDCがリスケされたことのほうが個人的には心配…
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さて大雑把な感想だけというのもどうかと思うので一点だけ新情報。
Tech・Ed 初日に Microsoft Desktop Optimization Pack に関するセッションが開かれたのですが、そこで System Center ファミリに新しく仲間入りする System Center Desktop Error Monitoring が紹介されました。
【TechEd 2007 Day One: Microsoft Desktop Optimization Pack Update】
http://windowsvistablog.com/blogs/windowsvista/archive/2007/06/04/teched-2007-day-one-microsoft-desktop-optimization-pack-update.aspx
【System Center Desktop Reporting (Added)】
http://myitforum.com/cs2/blogs/socal/archive/2007/06/08/system-center-desktop-reporting-added.aspx
簡単に言うと、Windows エラー報告の機能を使って、その情報を(直接Microsoftではなく)社内の特定サーバーに一旦吸い上げるツールです。社内アプリケーションのエラー分析やユーザーの利用形態などを分析するのに使えるでしょう。
# ちなみに SCOM 2007 にはこれとまったく同じ機能が標準搭載されています。
正直なところ、System Center の冠を使う製品のひとつが Desktop Optimization のようなやや特殊な形態で提供されるのは、今後情報を整理・収集していく上でやや混乱しそうです。。。
2007年5月18日
6月に Forefront & System Center ローンチ イベントが開催されます [B. Microsoft] [System Center] [Tech・Ed 他]
6月25日、東京国際フォーラムにて System Center ファミリおよび Forefront 製品群にターゲットを絞ったイベントが開催されることが決定したようです。
【Microsoft System Center & Microsoft Forefront Product Launch Event】
http://www.microsoft.com/japan/events/fsc/default.mspx
【Microsoft Security & Management Conference セッション詳細】
http://www.microsoft.com/japan/events/fsc/session.mspx
従来であれば、この分野に的を絞ったイベントを国内で開催するというのは考えられないものでした。今回のイベントは、この2つの製品群を使ったシステム管理とセキュリティに対して Microsoft が注力してきていることを示す、一つの大きな証になるのではないかと思います。
セッション一覧を見る限り、この手の製品についてこれまで触ったことがない方をターゲットにしている様子があります。「なんとなく興味はあったけれど知る機会がなかった方」「Microsoftが真面目にシステム管理に取り組み始めているのを知らなかった方」などには、ぜひ参加して学んでほしいと思います。
2007年4月29日
Windows Server "Longhorn" Beta3 セミナー 出席レポート [B. Microsoft] [Tech・Ed 他]
先週の木曜日、Windows Server "Longhorn" Beta3 セミナーに参加してきました。
いつものように、簡単にイベント参加レポートを。
# セッション一覧はこちらから。
【基調講演 & ゼネラルセッション】
午前中は休憩なしで基調講演とゼネラルセッション2本が続きました。
基調講演はまぁよくある Longhorn 概要紹介と「今朝 Longhorn のβ3がリリースされたと報告があったよ♪セミナーから帰るころには日本語版もダウンロードできるようになっているよ。」という発表でした。
数十枚ぐらいスライドがあったと思いますが、私が見たことのないスライドはひとつもありませんでした…
ちょっと手抜きしてしまいますが、内容は各種IT系メディアさんがまとめてくれているレポートをご参照ください。
⇒ ITPro: マイクロソフトがLonghorn互換性検証の勘所を披露
⇒ Enterprise Watch:マイクロソフト、Windows Server“Longhorn”日本語版ベータ3を公開
⇒ MSN: マイクロソフト、次世代サーバー用OS“Longhorn Server”の概要を説明
⇒ MYCOM: Windows Server部門の責任者が明かす、「Windows Server "Longhorn」の全貌
⇒ ITmedia: Longhornの最新テクノロジーと新機能を詳説するセミナーが開催
いろいろと内容が広範に及んでいることが分かると思いますが、それでもあえてひとつテーマをあげるのであれば“仮想化”だったと思います。
思い起こせば、Windows Server 2003 のころはひたすら Security 一色だった感がありますが、現在は(もちろん重要エリアのひとつではあるものの)セキュリティにだけフォーカスを当てるような段階ではなくなったということなのでしょう。良い方向に進化をしてきていることの表れの一つだと思います。
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なおこの基調講演中にゲスト・スピーカーとして Intel の人が招かれ、プロセッサ関連の説明が行われました。かなり熱く Itanium 2 の説明をしていましたが、個人的には正直なところ「もう IA64 はいいでしょ」という感じでした。未だに Windows の基本的なサービスの中にも動かないものがあったり、DELL/IBM といった米国企業が消極的であったりする現状では、いくら Intel & 一部の国産メーカーがIA64を積極的に売っていこうとしても限界があると思います。
ここ数年の Intel の動きは明らかに対AMDなどにおいて後手後手に回って深手を負っている印象が強く、下手にIA64を引っ張り続けると取り返しのつかないところまで行ってしまうのではないかと少々心配です…
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基調講演に続いて行われたゼネラルセッションは、基調講演の内容と被る部分が多かったり、それでいて説明が不十分(中途半端)な項目が多かったりと、位置づけが少々微妙なところでした。
【T-201: Windows Server "Virtualization" アーキテクチャ プレビュー】
午後は3つのトラックに分かれてセッションが行われました。
で、一つ目は注目度No.1の仮想化関連セッションに参加。今回のテクニカルセッションで一番集客力が高かったように感じます。
内容ですが、Microsoft が抱く仮想化ビジョンから始まり、Virtual Server 2005 R2 の紹介、そしてメインに Windows Server Virtualization という流れで説明が行われました。特に新しい情報があったわけではありませんが、Windows Hypervisor に関して(この時期の一般向け説明としては)やや詳しいアーキテクチャ紹介が行われるなど、力の入れようを感じました。
会場の様子を見ていると、「VSSをサポートしているので、(VHDファイル単位で丸ごと)ゲストOSのオンライン・バックアップができます」という部分の説明が特に高い関心を引いていたようです。実際に問題なく取れるのかどうかは実際のモノが出てこないことにはなんともいえませんが、個人的にも強く期待してみたいところです。
【T-302: 次世代サーバーの管理機能 ~Windows PowerShell 編】
午後2つ目は Windows PowerShell のセッション。これが一番面白かったです。
50分あるセッションのうち35分間ぐらいはひたすらコマンドを叩くDemoという構成で、とにかく「何ができるのか?」を直に理解できるセッションでした。次から次へとコマンドが打ち込まれてはその結果が返ってくる様子を見ていると、とにかく自分でも早く動かしてみたいと思わせるのに最も有効な方法のセッションだったと思います。
Windows の世界においては新しい分野であるため、まだまだ定着には時間がかかるかもしれませんが、徐々に PowerShell が ITPro の中でもデファクトとして機能するようになってくると思います。
なおセッション中に案内があったのですが、TechNet フォーラム内に PowerShell フォーラムができたようです。
⇒ Windows PowerShell フォーラム
【T-207: System Center 製品群で実現するシステム管理の最適化】
3コマ目は、ちょっと Longhorn から離れて System Center のセッションへ。
一言で感想を言うならば、“説明早すぎ!”でした。。。
「約60枚を超えるスライド+多数のDemo」という構成に加え、(具体的な機能紹介はSCOM2007に絞っていたものの)多数あるSystem Center ファミリ製品を一通り紹介していたため、急ぎ足になるのは仕方がないところなのですが…
分かりやすく噛み砕いて説明してくれていたとは思うのですが、まだまだブランド力の低い System Center ということで「初めてこの製品群を知る」聴講者も多かったと推測します。そのような人々に果たして System Center の根本的な良さや方向性が伝わったかというと、やや微妙だったかも。
とはいえ、SCOM 2007 の機能別デモ(アクセスログ収集、エラーレポーティング など)はかなり分かりやすく、興味を掻き立てていたのではないかと思います。
【T-207: T-204: Windows Server "Longhorn" におけるターミナル サービスの機能強化】
最後の1コマは、Terminal Service のセッションに参加。
RDP 6.0の機能全般紹介後、“リモートプログラム”と“TS ゲートウェイ”の2つに絞って説明が行われました。すでに知っている人にとってはまたそれかー、という感じの内容ではありますが、会場の反応はかなり良かったです。結構ターミナルサーバー関連は期待している人が多そうな感じでした。
特にTS ゲートウェイは、VPNを提供していないか限定しているような企業では、OSリリース当初より普及が進むのかもしれません。
- まとめ -
どのセッションを受けていても感じましたが、Windows Server "Longhorn"には「(仮想化技術はともかく)これがあるから Longhorn を入れる!」と思えるほどの強力なキーテクノロジーがあるわけではないです。ある意味、OSとしては Windows Server 2003 で十分に完成されたものができてしまっているのではないかと思います。
しかし SML/SDM に基づく管理機能の全面的な見直し・向上など、目立たないけれど実運用を支援する様々な試みが取り入れられており、長年マイクロソフトが言い続けているDSIに向けて着実に一歩二歩進んでいるのが分かります。
単純な機能マッピングでは評価できない部分が多いですが、特にITPro な人々は積極的に Longhorn を評価する価値があると思います。
2007年4月26日
明日は Windows Server "Longhorn" Beta3 セミナー [B. Microsoft] [Tech・Ed 他]
ここをご覧いただいている方も多く参加すると思うので Remind.
明日26日は、Windows Server "Longhorn" Beta3 セミナー@品川が行われます。
【Windows Server "Longhorn" Beta3 セミナー】
http://www.event-information.jp/events/lhs/
残念ながら、すでに登録受付は終了してしまっています。
ただ5月15日(火)に大阪でも行われ、そちらはまだ申し込み受付中です。やる気があれば東京近郊の方も出張がてらに申し込んでみるのもありかと… ただ東京に比べると開催セッション数はかなり限定されるので注意。
私は明日1日フル参加の予定です。
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ちなみに本日は「マイクロソフト アーキテクト フォーラム 2007」が都内で開催されており、こちらも参加した方が多かったのではないかと思います。
私は申し込みだけしていたんですが、別のセミナー(勉強会)とバッティング。
どちらに参加すべきかかなり悩んだ末に、もうひとつのほうのセミナーを選びました。
アーキテクト フォーラムのセッション・タイトルと概要を確認する限り、先日参加してきた MVP Global Summit 2007 の内容とかなり似たものが行われたのではないかと推測しています。
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さらに明後日金曜日は、これまた別の Longhorn 関連の研修コースに参加予定だったりします。
普段からこんなにウロウロしているわけではないのですが、なぜかこの時期この1週間にイベントが見事に集中してしまったようです。。。
ゴールデンウィーク前の最後の期間にがっつりいろいろ学習して、連休中は逆に仕事のやり残しを黙々と行う毎日になりそうな予感(´・ω・`)
2007年3月30日
MMS 2007 の情報をリアルタイムかつ効率的に入手する [B. Microsoft] [Tech・Ed 他]
Blog の普及のおかげで、世界各国の情報がリアルタイムに入手できる今日この頃。
開催真っ只中の Microsoft Management Summit 2007 (MMS2007) の情報も、かなりの量が出回っています。
しかし情報量が多すぎて、重要な部分を見逃してしまうという問題も…
そこで、今回の MMS 2007 関連を扱っている サイト/Blog の中で、特に有用と思われるものを5つに絞ってご紹介。
【Microsoft at MMS】
http://www.microsoft.com/systemcenter/about/summit.aspx
今回ご紹介する中では唯一 Microsoft.com 内に存在するWebサイト。
個別のテクニカル・セッションに関する情報は出てきませんが、主要なセッションやインタビュー記事を Podcast 形式で視聴することができます。
【Techlog】
http://www.techlog.nl/
スクリーンショット(スライド写真)の数が圧倒的に多くて、本文読まなくても参考になります。
本文記事のほうもかなり丁寧に書かれていて、スライドには表示されていないような情報も散りばめられています。
【Innovative Technology Weblog】
http://www.buit.org/
上の Techlog と似たような内容が多いのですが、Keynote Session の全スライドをスライドショー形式で確認することができるなど、オリジナルな部分があります。
【Sherry Kissinger at myITforum.com】
http://myitforum.com/cs2/blogs/skissinger/default.aspx
その日その日のネタを箇条書きで書いてくれているので、サマリー確認としていい感じです。
【Omar's Blog on Systems Management】
http://oehoeven.spaces.live.com/default.aspx
一つ一つの記事はあっさりしているんですが、ほかの参加者のレポートではあまり見かけない情報が多く、他と合わせて読むと取り逃しが少なくなります。
2007年3月 6日
Microsoft IT インフラ サミット 2007 @目黒雅叙園 (Part.2) [B. Microsoft] [MOM] [System Center] [Tech・Ed 他]
週末を挟んで少し間が開きましたが、前回の続きで Microsoft IT インフラ サミット 2007 の参加レポート後半を書いてみます。
# セッション一覧はこちら。
【"IT 全般統制 / 内部統制の大前提" 成功する ID 管理の実践手法】
午後最初のセッションはかなり迷ったんですが、上記セッションを受講。
(今は違うかもしれませんが、)MSKK で唯一の MIIS 担当コンサルタントとして有名?な待鳥さんが講師でした。
ID 管理における現状と課題といったよくある導入部文から始まり、中盤では実際の経験に基づいた ID 管理を成功させる「4つの鉄則と鍵」というものが説明されました。決して目新しい内容ではないんですが、まとまった形での説明を聞いたこり話したりしたことが意外とない分野であったためかなかなか有用でした。
後半は一転して MIIS に特化した内容。
正直なところ私はこれまで MIIS を直接見たことがなかったため、今回のセッションで MIIS のデモがあった点が特によかったですね。システムそのものは、思っていたよりも(良くも悪くも)かなりシンプルな作りになっている印象を受けました。
とはいえ講師の方も言っていましたが、この手の製品はシステムそのものの機能云々よりも、社内調整だったりソースデータの粒度が問題になったりという別の次元が阻害要因になるケースが圧倒的ですなんですよね。
【ITIL/MOF に基づく IT サービス改善のロードマップと実践のノウハウ】
2つ目のテクニカルセッションは ITIL/MOF をテーマとしたセッションに参加。
うーん、なんといいますか個人的に期待していた内容とはちょっと違っていました。
「こういったものがあるんですよ」「こういう考え方で取り組むといいんですよ」という感じの話で、それはそれで分かりやすかったです。ただ、タイトルにあるような“実践のノウハウ”という言葉に期待するような具体的な取り組み方までは踏み込めておらず、ビジネス/テクノロジーのどちら寄りでもない、やや中途半端な感じだったのが残念です。
一方、配布資料はかなりのボリューム。こちらは相当読み応えがありそうです。
【"IT 全般統制を効率化する運用管理ツールの活用法" ~ System Center を中心に ~】
最後の参加セッションは、私の専門分野である運用管理/System Center をテーマとしたもの。
前半は AD, SQL, Exchange, SPS などの各製品でざっくりこんな“ログ”が取れますよ~という概要説明が製品単位で次々と紹介される展開。それぞれ1枚物のスライドで紹介される程度の内容だったこともあって、技術的に踏み込んだものがなく退屈でした…
後半は幅が広がってきましたが、何よりも有意義だったのが SCOM 2007 のデモが行われたこと。私が把握している限りでは、国内で SCOM 2007 が広くデモされたのは今回が初めてだと思います。
SCOM 2007 の新機能である監査系(ACS)のデモを中心に、たとえばパスワード変更の履歴やアカウント作成の結果一覧などを SCOM のレポート機能で表示するデモが行われました。
分かりやすく、また誰もが興味を持ちやすいデモでよかったと思います。間近に迫っている正式リリースへの期待が高まりました。
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というわけで、相変わらずまとまりないですが、レポート終了です。
2007年3月 2日
Microsoft IT インフラ サミット 2007 @目黒雅叙園 (Part.1) [B. Microsoft] [DSI] [System Center] [Tech・Ed 他]
Microsoft IT インフラ サミット 2007 に参加してまいりました。
【社引力を経営力に活かすためのITインフラ基盤 “People Ready Business”】
http://www.event-registration.jp/events/itinfra07/
このセミナーは、昨年まで Microsoft Management Summit として開催されていたものが名を変えたもので、Microsoft のインフラ系製品やソリューション(特に Management 関連)に特化したイベントです。
# 一般参加3万円と、マイクロソフトの One day イベントとしては珍しく高めの価格設定なのが特徴?
さていつものように、簡単に内容を振り返っておきます。
【基調講演:「Dynamic Systems Initiative (DSI) とSystem Center の進化」】
朝一本目は、Windows Enterprise Management Division Director の Carl Coken による基調講演。
私はこの方をまったく知らなかったのですが、主に System Center 関連製品の統括をしている人のようです。
前半は DSI をキーワードとした Microsoft のアプローチや実績の紹介、後半は System Center ファミリの各製品に関して1枚物のスライドを使った概要説明という流れでした。
基調講演ということで技術的には特に目新しい点がありませんでしたが、Microsoft が DSI というフレーズを打ち出し始めてからもう4年になるという話を聞いて、もうそんなになるのかぁという不思議な感覚でした。ここ数年の間で着実にその進捗が現れてきていると思いますが、やはりプロダクトと違ってそう簡単に世間に定着するものではないですね…
話の前半で特に強調していたのが、“System Center が業界標準を強く意識していること”, “Microsoft 一社で成り立っているものではなく、いろいろなパートナーと協力し、H/W等も含めて一括管理できるように進めていること” という点でした。このあたりは SMS 2003 ITCU とか各H/Wベンダー作成のMOM管理パックといった実績が物語っていますね。また、その内容を、"System Center Ecosystem" という言葉で説明していたのが印象的でした。
後半は(一部製品を除く) System Center ファミリの製品概要紹介でしたが、こちらは知っている人にとっては退屈、知らない人にとっては少なすぎる情報という感じで、やや難しかったですね。まぁ気がつけば System Center という名のつく製品が8つもあるので、それをひとつづつ紹介するだけでも時間がかかってしまうのは仕方がないところ。
【ゼネラルセッション:「経営を支える情報システム基盤」】
午前2つ目は、株式会社情報システム総研の繁野氏によるセッションでした。
情報システム総研という会社は、主に情報システム部門(ユーザー企業)の在り方を考え、そのポジションや役割を高めていくことをコンセプトとして、2006年11月に設立された会社らしいです。
# 基調講演の Carl Coken に続き、こちらも知らなかった(´・ω・`)
内容ですが、とにかく日本における情報システム部門の現状に対する危機感を煽る(警告を発する)言葉が連発していました。また、(キーワードそのものは出てきませんでしたが) EA や SOA といったものを強く意識した構成でした。
いろいろな角度からの発言があって中には?マークがつくようなものもあったのですが、ざっくりとまとめると「企業における情報システム部門がそれぞれのポジションを適切に理解して、もっと自立的になって責任を持てるようになるべし」「情報システムは“人”なしでは存在し得ないので、やはり重要なのは人である」ということになるでしょうか。
私なりの解釈なので、講師の方の意図とは多少違うかもしれませんが…
さらにものすごく解釈を広めると、Microsoft のいうところの People-Ready を、第三者の立場から推進するようなセッションだったと思います。
- Lunch Time -
昼食は参加者全員にお弁当が提供されていたので、そちらを利用。
極端に豪華というわけではないものの、なかなか自分では購入しようとは思い切れないレベルのお弁当でよかったです。
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午後はいよいよテクニカルセッションに入るのですが、少々文章が長くなってしまったので2回に分けます。
2006年11月15日
the Microsoft Conference 2006 @Tokyo: 1日目 [B. Microsoft] [Tech・Ed 他]
昨日書いたように、本日と明日の2日間 東京国際フォーラムにて the Microsoft Conference 2006 が開催されています。
私も参加しており、現在は飲み part 1 と飲み part 2 の間の時間が開いてしまい、暇つぶしを兼ねてインターネットカフェからアクセスしている状態です。
というわけで、簡単に本日の参加レポートを書いてみます。
【午前】
午前中は ready for a new day というタイトルでキーノートセッションが行われていたのですが、私はある裏方の仕事(ボランティア)を引き受けていたため、そちらの作業に没頭。キーノーにトは参加しませんでした。
作業完了後は、やや長めの昼食をとって午後に備えました。
【午後】
午後は、6つのホールに分かれてセッションが開催されました。1コマ50分のセッションが、夕方まで4つ続くスケジュールです。
さて私は自分なりに興味のあるセッションを選んで参加したのですが、正直なところ物足りなかったり時間の無駄に思えてしまうセッションが多かったです。
もちろん、今回のイベントが「無料であること」「イベント対象者が幅広く、技術的に深いところには突っ込みにくいこと」「セッション時間が50分と比較的短いこと」などは十分に承知していたのですが…(´・ω・`)
あまりここで書いても仕方がないのですが、明日のアンケート用紙に忘れずに書くために特に気になった点を上げておくと、
- 異なる2つのセッションで、その半分以上が同じ内容の説明だった。。。
- 技術的な観点から見て、明らかな嘘または誤解を招きかねない説明が目立った
- (セッション内容ではありませんが)セッション会場のひとつ D棟への移動が厳しすぎる。エレベータしか移動手段がないためむちゃくちゃ混み合い、セッション間の休憩時間だけでは参加者全員が移動しきれないほど。
特に2番目の「技術的な嘘や誤解を招きかねない説明」が多い点が気になりました。技術系部門の講演者に関してはほとんど無かったと思いますが、マーケティング/営業系の講演者の中には過度な誇張表現をしているケースがあったように感じます。
具体的にどのセッションのどれとは言いませんが、そういう誇張した説明がユーザーの誤解を招き、結果として私たち IT ベンダーが苦労するというケースが後を絶ちません。現在の MSKK に最も改善していただきたいポイントの一つです。
まぁ Microsoft に限らず、営業系の社員がある程度モノを良く見せようとする姿勢は当然のことではあるのですが・・・
2006年10月 1日
Tech・Ed 2006 Report 追補 [B. Microsoft] [Tech・Ed 他]
Tech・Ed 2006 @ Yokohama について、前回までのエントリーで書ききれなかったことを簡単に。
# 前回までのレポートは、以下のとおり。
【 取得物 】私は無類のノベルティグッズ好きで、当然今年の Tech・Ed でも精力的に各ブースを回ってはグッズを入手してまいりました。が、うーん今年はかなり全体的に盛り上がりに欠けていました。
昨年の実績は こちら に書いてあるとおりで、今年も入手数量こそそんなに変わらなかったんですが、Get してもあまり純粋に喜べるような代物はなかった感じです。 何よりも去年と違うのが、TechNetステッカー や Certified Cap などの遊び心満点のグッズがほとんどなかったことでしょう。。。
【ITヒーローラウンジ/MVPラウンジ】
昨年同様、ITヒーローラウンジは健在でした。しかもかなりグレードアップしていて、かなり寛げる上物のチェアや2台のマッサージチェア(National リアルプロ)まで完備されていました。
昨年同様、アイスクリームやドリンクも確保され、快適な空間でございました。
一方 今年から入場資格を得たMVPラウンジですが、こちらは長机と椅子が平然と並べられているだけで、見た目には何の面白みもありませんでした。ITヒーローラウンジと違って、純粋に MVP同士のコミュニケーションを楽む場としての造りになっている感じです。
【みなとみらい21共通飲食券】
悲しいことに、昨年まで ¥1,500/1day だった御食事券ですが、今年はひっそりと ¥1,000/1day に縮小されてしまっておりました(ノ_・。)
実質的には "(¥1,500 - ¥1,000) * 4 days" の マイナス 2,000円 に過ぎないんですが、感覚的に一万円ほどのダメージを受けました…(;´Д`) マイクロソフトさん、こういうチマチマしたコスト削減は断固反対です!!
【セッション ベスト3】
最後は真面目に、今年の参加セッションで有意義に感じたセッションを3つ上げてみます。
第1位: 【MVP特別セッション: Vista世代のTabletPC Technology】
第2位: 【T6-302 Systems Management Server 2003 展開と活用のベスト プラクティス】
第3位: 【Birds of a Feather: 技術者の将来 - プログラマやシステムエンジニアのキャリアパスを考える】
これが正直な感想かな。第1位の Tablet PC セッションは圧倒的に楽しめましたが、一方で Best 3 の中でテクニカルセッションが1つだけという結果になってしまいました…
いろいろと理由はあると思いますが、期待していた技術レベルより低位なものであったり、範囲が異なっていたりと、参加前の期待を満たしてくれないセッションが多かったです。
特に今年は Hands-on Lab にも積極的に参加したのですが、こちらもイメージしていたものとのギャップが激しいケースが多かったです。
US の Tech・Ed 資料とか見ると、ワクワクさせられるものが多いんですけどね。。。
日本の場合はどうしても内容が圧縮されたり削られたりと、同じタイトルのセッションであっても結果的に浅く淡白なものになってしまうことが多いんですよね。まぁある程度は仕方がないと認識しているのですが…
来年はさらなるパワーアップを遂げた Tech・Ed として開催されることを、切に願います。
2006年9月26日
Tech・Ed 2006 3日目 [B. Microsoft] [Tech・Ed 他]
すでに1ヶ月近く前のことになりますが、途中になってしまった Microsoft Tech•Ed 2006 Yokohama レポートの続きを。
本日は、Tech•Ed 3日目の出来事を必死に思い出しながら書いてみます。
# セッション・スケジュールは、公式サイトを参照のこと。
【IT プロフェッショナルに贈るスペシャル セッション: テクノロジの中にコンセプトあり!】
この日最初のセッションは、今年の Tech・Ed において最も異質なセッションといえるでしょう。特定の技術や製品にとらわれることなく、Microsoft がどのようなコンセプト・思想に基づいて IT ポートフォリオを組み立てようとしているのかを説明した、MSKK ITPro エバンジェリストによる相当抽象的なセッションでした。
なんといいますか、セッションのその場で何か新しい知識を身に付けるような内容ではなく、エバンジェリストが聴衆である全 IT プロに対して「語る」ことが最大のテーマになっていた感じです。
グッとくるものがいっぱいあったんですが、なかなかそれを改めて言葉で伝えるのが難しい。その場にいるからこそ伝わっくるセッションであったと思います。
【MVP特別セッション: Vista世代のTabletPC Technology】
二本目は、Microsoft MVP のみ参加可能な上記セッションに参加。
本当に本当に残念なことに、本セッションは NDA のため内容については書くことができないのです。ただ、間違いなく今年の Tech・Ed で最も楽しめたセッションでした。
『Windows Vista + Tablet PC 機能 + 最新 Tablet PC (H/W)』の組み合わせは実にすばらしいです!スピーカーの西谷さんが「Windows Vista は Tablet PC のためにある!」なんてことを冗談で言っていましたが、私にはそれが本気に聞こえました。
対応OSエディションにおいても間口が広がる Tablet PC on Windows Vista の展開により、今度こそ Tablet PC も太陽のあたるところに顔を出すことになる!かもしれません。
私自身はまだ TOSHIBA M200 (約3年前?のTablet PC)を現役バリバリで使用しているため、すぐに買い替え・買い増しをしようとは思いませんが、Windows Vista の発売の時期を見計らって購入熱が高まりそうな気配です。
- Lunch Time -
3日目の食事は、SQL Server 2005 をビジネスで取り扱う企業がスポンサーとなっている、READY Lunch なる立食形式のランチに参加しました。
いろんなスポンサー企業が会場内で展示・デモをしていたわけなんですが、まぁ大方の予想通り食事とおしゃべりに夢中になり、ブースを回ることなくタイムアップ!まぁそんなもんですよね…
【Birds of a Feather: 技術者の将来 - プログラマやシステムエンジニアのキャリアパスを考える】
午後最初のセッションは、Birds of a Feather (BOF) という有志が主体になって開催するセッションに参加してまいりました。同時間帯にあまり興味をそそるテクニカルセッションがなかったと言うのも理由のひとつですが、NT-Committee2 / システム管理者の眠れない夜 などで有名な柳原秀基さんがパネラーとして参加するので、話を聞いてみたかったというのが最大の理由です。
さて内容ですが、「35 歳定年説」なんていう言葉もたびたび出てくるこの業界における働き方や価値観、キャリアパスといったものをテーマとしたパネルディスカッションでした。
パネラーや参加者の話を聞いていて思った感想は二つ。ひとつはみんないろいろ悩んでいるんだなぁということを改めて実感できたこと。もうひとつは、なんだかんだで今の私はかなり恵まれているほうなのかもしれないということ。苦労や悩みは尽きないんですが、それでも他の人に比べて圧倒的に制約が少ない中で、ほぼ自分の好きなことを好きなように業務として取り組めていますからね。。。
まぁそんな感想をここに書いて何になる?って感じではありますが。
【T2-405 Windows Vista における新しいクライアント PC の管理技術】
4つ目のセッション。なんと、いわゆる普通のテクニカルセッションに参加するのはこの日初めてだったりします(^^;
本セッションの内容は、私の専門分野のひとつでもある「クライアント管理」がテーマ。 Windows Vista の管理系で役立つ新機能(改良されたイベントビューア・コンソール、イベントログベースのタスク実行機能、セキュリティ系を中心とした Group Policy の拡充、UAC などなど)について、デモを中心に解説が行われました。
内容はまぁ Windows Vista をすでに利用しているテスターから見れば基本的なことばかりではありましたが、ひとまとめに管理系の機能を凝縮して確認することができ、なかなか有意義なセッションでした。
【T6-319 マイクロソフトが提供する仮想化技術とロードマップ】
この日最後のコマは、最近最もホットな話題である「仮想化」をテーマとしたセッションに参加しました。
このセッションは今年の Tech・Ed における数少ない外国人スピーカーセッションでした。今年はあまりに外国人セッションが少ないです。というか、年々外国人ゲストスピーカーの数が減っているように感じるのは気のせいか?
セッション内容は、タイトルにまさに忠実。Microsoft が取り組む仮想化技術のロードマップと、よくみる仮想技術を利用できるシナリオを中心とした説明でした。
まぁ知っている人にはもはや当然であるような内容である一方で、なんとなく“仮想化”という言葉が最近流行っているみたいと思って参加した人には敷居がやや高いような、なんともターゲティングの難しいセッションだったと思います。デモがほとんどなく、スクリーンショット・ベースでの説明が中心であったのが何よりも残念。
セッション中、なかなか大きな地震が発生して会場も大きく揺れたんですが、講師の方は何食わぬ顔で堂々と説明を続けていました。その点だけ、1ヶ月たった今でも鮮明に覚えています…
- Community Party 2006 -
全セッション終了後、MVP や各種コミュニティを対象としたパーティが行われ、そちらに参加してきました。
このイベント、個人的にも大変楽しみにしていたのですが、蓄積された疲労で頭痛が厳しく、意識朦朧の状態での参加となってしまいました(TДT)
翌日もセッションがあることを考え、結局 ご近所さんに一通り顔合わせの挨拶をした後は少し休んでから引き上げました。なんとも残念なことをしたものだと思いますが、まぁこういう日もあるものです。
久々に文章をまともに書いたためか、まとまりのないダラダラした文章になってしまいましたが、これにて Tech・Ed 2006 3日目 のレポートは終わりになります。次は、最終日の様子を思い出しながら書き出します。
2006年8月31日
Tech・Ed 2006 2日目 [B. Microsoft] [Tech・Ed 他]
Microsoft Tech•Ed 2006 Yokohama, 2日目に突入。
昨日は“がっかり”な出来事が多かったわけなんですが、本日は一転 たいへん有意義な一日となりました。
いつものように、参加したセッションを時系列で振り返ってみます。
# セッション・スケジュールは、公式サイトを参照のこと。
【T6-311 Windows Server "Longhorn" ~ OS の進化~】
本日一本目は、Windows Server "Longhorn" のセッションに参加。
正直なところ、私自身 Longhorn に関してはすでに相当の情報収集をしているつもりであり、あるお仕事でどっぷり Longhorn 環境を使っているため、内容として目新しいものはありませんでした。
(Server Core, ダイナミック パーティショニング, Active Directory サービス群, ターミナルサービス など)
それでもこのセッションを選択した理由は、Longhorn 関連について「語る/説明する」スキルを身につける学習をしたかったからです。そういった観点においては、やはり大変参考になるセッションでした。
多少時間が押し気味で、最後やや早送りだったのが残念といえば残念でしたが…
【MVP特別セッション: Sean's Corner Live Version】
午前2つ目は、Microsoft MVP のみ参加可能な上記セッションに参加してきました。
プライベートセッションのため内容に触れることは控えますが、MVP という存在の意義・価値、私自身がこれからできることなどをいろいろと再認識させられました。
まったり和やかな感じの75分間で、大変満足できるセッションでございました。
- Lunch Time -
本日のランチは焼肉。去年と店こそ違いますが、初日・二日目とまったく同じカテゴリでここまで来ています。。。この流れでいくと、明日は寿司かな?
【HOL-02 SQL Server 2005 Reporting Services でレポート開発を体験しよう】
午後最初は、Hands-on Lab に行ってきました。
昨日参加した2つの Hands-on (SQLの実装, SQL の保守) がかなり期待外れだったのでやや心配でしたが、この Reporting Services に関するセッションはほぼ期待通りのものでした。
75分間という短い時間ですのでそんなに深いことはしませんでしたが、Reporting Services の基本的なところ(概念および操作)は