2007年11月15日
Hyper-Vとか [B. Microsoft] [Virtualization]
すでに情報が飛び交っていますが、いちおう。
現在スペインはバルセロナで開催されているMicrosoft TechEd IT Forum 2007(ヨーロッパ版TechEd)において、いろいろな新情報が飛び出しています。
が、とりあえず目玉はこれでしょう。
かつてはViridian, 最近では Windows Server Virtualization(WSv) の名前で呼ばれることの多かったMicrosoftの仮想化技術が、その正式名称を Hyper-V として紹介されました。同時に、(これは特に新情報ではありませんが)Windows Server 2008のライセンス体系やHyper-V Serverと呼ばれるOEMパッケージを搭載したサーバーの提供も再告知されています。
すでに関連プレスリリースも発表されています。
【Microsoftが、Windows Server(R) 2008のパッケージング、ライセンス体系、および、新たな製品Microsoft Hyper-V(TM) Serverを発表 】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3264&rss_fdn=New%20Info
【Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 日本語版のライセンス体系とMicrosoft Hyper-V(TM) Server日本語版を発表】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3263&rss_fdn=New%20Info
Microsoft的にもかなり重要なニュースだったようで、私のメールボックスもこれがらみの案内メールがいっぱい。昨日・一昨日の二日間で、このニュースを伝える@microsoft.comアカウントからのメールだけでも15通以上届いてました(・∀・)
いやいや、そんなに競って伝えてくれなくてもいいから!と、メールボックスを見ながら一人笑ってしまったほど。
発表内容とか仕様とか、その他細かいところとかはすでに上記ページや各所ニュースサイトでわかりやすく解説してくれているので、省きます。
個人的な感想を上げると、正直なところHyper-Vという名称が微妙に思えて仕方がありません。。。時間が経てば馴染むのかもしれませんが。
この手の製品に期待する「堅牢性」や「安定性」というイメージに比べて、やや言葉が柔らかすぎる気が… いまいちエンタープライズ向けという気がしないですよね。
もうちょっと腰を落ち着かせた名前のほうがよかったんじゃないかなぁというのが個人的な印象です。
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あと、最近めっきり名前を聞かなくなった Windows Live Migration についても、そろそろ告知がほしいところ。Microsoftの仮想化技術はまだまだこれからです。
2007年09月17日
「仮想化最前線フォーラム@目黒雅叙園」 速報一覧 [A. IT全般] [B. Microsoft] [Virtualization]
ぐっ、このセミナー行きたかったんだけど完全に忘れていました…
【仮想化最前線】
http://ac.nikkeibp.co.jp/cn/virtual07f/
9月14日に開催された、日経BP主催の仮想化技術を特集したフォーラムでした。
しっかりスケジュール入れていたはずなんだけどなぁ~(´・ω・`)
それなりの後悔があるんですが、幸いなことに各セッションの講演内容が、日経ITPro上の記事となってまとまっています。
【「仮想化最前線フォーラム速報」一覧】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/bn/bnsearch.jsp?OFFSET=0&MAXCNT=20&BID=6894
上記は ITPro にログオンしないといけないかもしれないのですが、ID 持っていない場合は仮想化ポータルページ から辿ることができますので、こちらをどうぞ。
全セッションというわけではないようですが、ほぼすべてのセッションの内容が1-2分で読める簡単な記事にまとまっているので便利。
記事一覧(セッションタイトル一覧)だけ並べてみても、一昔前に比べて仮想化に対する切り口や取り組み方のバリエーションが広がっているのが伺えます。
世間一般の流れとしても、サーバー仮想化ももはやインフラの一つとしてあるのは当然。如何に活用・運用していくかという段階に入ってきているんでしょうね。
2007年09月14日
Microsoft の仮想化関連プレスリリースが2件出ています [B. Microsoft] [Virtualization]
昨日の「VMworld 2007 の気になる発表」という記事の関連です。
VMware 主催の VMworld 2007 に先立って、仮想化フォーマットの標準化が今後進められていくという発表がありましたが、Microsoft からも正式にプレスリリースが出されていました。
【仮想化テクノロジの有力企業が、仮想マシンの可搬性を高める新しいフォーマットの仕様をDMTF(Distributed Management Task Force, Inc.)に提出 】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3190
比較的詳しく情報が載っているので興味があればご一読を。
VMware/Microsoft といったところが共同作業するのはかなり珍しいケースになると思いますが、今後どっちが主導権を握って話を進めていくことになるのか気になるところ。
共同6社のうち、ハードウェアメーカーである DELL/IBM/HP は、(中立性を保とうとするでしょうが)現時点で圧倒的な実績を持つ VMware を応援しそう。XenSource については (Citrix に買収されて方向性がわかりにくくなっているとはいえ)、Microsoft とのリレーションを強化しているので Microsoft 派。落とし所が見つかるでしょうか??
Microsoft としたら、せっかく仕様を公開して普及しつつある VHD 形式を見直さなければいけない状況にはしたくないでしょう。かなり頑張るでしょうね。
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そしてもう一件。
【マイクロソフトとCitrixが、仮想化テクノロジの分野で提携を強化】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3185
こちらも内容としては同じようなことなんですが、特に Microsoft と Citrix という二社間でさらなる連携をしていきますよーという発表。
# なぜか VMworld で発表しているんですよね、、、主催者である VMware はいずこへ?
上記発表内にもあるように、Citrix と Microsoft の協業って18年以上の歴史があるようです!
今後もこのパートナーシップは続くと思いますが、最近は両社間で製品・技術エリアがかぶるようになってきてますからね… 今後は今までにない考慮事項が増えていくことになるでしょう。
あるいは以前ご紹介したように、いずれは Microsoft が Citrix を買収するなんてこともそう遠くない未来に起こりうる話なのかもしれません。
2007年09月13日
VMworld 2007 の気になる発表 [A. IT全般] [B. Microsoft] [Virtualization]
今、サンフランシスコで VMworld 2007 が開催されています。
【VMworld 2007】
http://www.vmware.com/jp/vmworld/
まだちゃんと情報収集していないので記事に内容をまとめられるほどではないんですが、このイベントやその前後情報という形で、いろいろと興味深い情報がでてきているようです。
特に気になるのがこの2点。(ZDNetの記事より)
【VMware、サービスコンソールのない次世代のハイパーバイザーを発表】
http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000056195,20356063,00.htm
【ヴイエムウェア、XenSource、マイクロソフトなど、仮想化フォーマットを標準化へ】
http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000056195,20356161,00.htm
一つ目のサービスコンソールのないハイパーバイザーは、ESX Server 3i と呼ばれるもの。なんだか Microsoft がもたもたしているうちに、VMware は2歩も3歩も先に進んでいっているという印象です。
この分野に関しては、Microsoft の技術と歩みをともにしていると当分は第一線に立つことはできなそう、というのが率直な感想。うーん、そろそろ真面目に VMware に取り組もうか。。。
二つ目の記事は、VMware, Microsoft, それから XenSource というサーバー仮想化を担っていくことになる3企業、さらに IBM, DELL, HP といったところも協力して仮想化フォーマットを標準化していこうとするプロジェクトに関して。
まだまだ毎日のように新しい技術要素が出てくる仮想化の世界だけに、標準化はそう簡単なことではないと思いますが、(仮想化フォーマットに限らず)標準化していくべき分野はたくさんあるのでぜひ頑張って進めてほしいものです。
2007年09月07日
SCVMMがRTMに? [B. Microsoft] [Virtualization]
ちょっとまだ正式な情報を見つけられていないんですが、一部情報筋によると Microsoft の仮想環境管理ツールである System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) がRTMに入ったようです。
Carmine というコードネームでお披露目されてから、およそ1年半。
最近のMicrosoftとしては珍しく(!?)、ほぼオンスケジュールでの提供開始となりそうです。
めまぐるしい動向を見せるMicrosoftの仮想化関連技術も、これでとりあえず土台となる部分ができたことになりました。仮想化環境の構築(プロビジョニング)から運用までの統合管理を、この一製品で集中的に行うことができるようになります。
とはいえ、SCVMMそのものは主役を張るような製品ではないですからね。当然ながら管理対象となる仮想化技術がなきゃいけません。
このイニシャルバージョンでは、Virtual Server などの既存仮想化製品をまとめて管理できることがポイントですが、残念ながら今後主力になるであろう Windows Virtualization は未だ対象外です。
Windows Virtualization, 予定通り来年中(Windows Server 2008 リリース後、180日以内)には出てくるんだろうか・・・?
そして最近めっきり話を聞かなくなった Live Migration 機能は、各種問題を乗り越えて、いつかはちゃんと提供されるんだろうか??
まだまだ仮想化関連の動向は安心できそうにありません・・・
2007年08月18日
Microsoft やら Citrix やらの仮想化技術動向 [B. Microsoft] [Virtualization]
たぶん最近になってのことだと思いますが、Microsoft.com に仮想化関連サイトができています。
【Microsoft | Virtualization】
http://www.microsoft.com/windowsserversystem/virtualization/default.mspx
(見慣れていないこともあり)正直見やすさはビミョーな感じですが、仮想化関連の情報は今後このサイトで管理されていくことになると思います。定期的にチェックしましょう。
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ところで仮想化関連でいうと、ひとつ大きなニュースがありましたね。
【Citrix to Enter Server and Desktop Virtualization Markets with Acquisition of XenSource】
http://www.citrix.com/English/NE/news/news.asp?newsID=680808
Citrix Presentation Server (旧MetaFrame) で有名な Citrix 社が、オープンソースの仮想化ソフトである Xen を開発する XenSource を買収です。
最初話を聞いたときは「はっ?また冗談を。」って感じでしたが、事実でした。。。
Citrix と Microsoft, それから XenSource と Microsoft という間ではかなりよい友好関係がありましたが、まさか Citrix <=> XenSource という間でいきなり買収が起こるとは想像していませんでした。
この世界は本当に動きが激しいですね。
今回の買収がどう転ぶか分かりませんが、↓のような記事まで出てきてしまって、もう何がなんだか。
【Microsoftは「新生Citrix」を買収するか?】
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/16/news047.html
2007年06月13日
Intel VT に対応した Virtual Server 2005 R2 SP1 が登場 [B. Microsoft] [Virtualization]
かなり長いβ期間を経て、Virtual Server 2005 R2 SP1 が正式リリースされました。
【Microsoft Virtual Server 2005 R2 SP1 - Enterprise Edition - 日本語】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=bc49c7c8-4840-4e67-8dc4-1e6e218acce4
今回はあくまでもサービスパックのリリースなわけですが、機能拡張という意味では製品バージョンアップに近いレベルの様々な機能拡張が行われています。
新機能の一覧についてはReadMeとかを見ていただくものとして、個人的な嗜好も含めつつ SP1 における主要新機能を抜粋して紹介しておきます。
- Intel VT, AMD-V 対応
最大の目玉ですね。Intel VT もしくは AMD-V に対応したサーバー上で実行すれば、パフォーマンスの向上を体感レベルで実感できるはずです。まぁそれでもHypervisorベースのソリューションというわけではないので、物理サーバーと同等の水準を期待してはいけませんけどね。 - VHDマウント
VHDファイルをホストOSから直接いじれるようになりました。場面やシナリオを選ぶかもしれませんが、ちょっとしたファイルの変更やら何やらが楽にできるようになります。 - VSS対応
個人的に最も気になっている機能の一つ。
Virtual Server としてVSS(ボリューム シャドー コピー サービス)に対応しました。これによりゲストOSを稼動した状態で、ホストOSからVHDのスナップショットバックアップを取得することができるようになります。本格的に利用できるようになれば、従来よりバックアップ管理コストが劇的に削減されるはずです。
ただまぁVSSがらみは何かとトラブルの話を聞くので、実環境で検討する場合は要検証です!
また、ゲストOSがそもそもVSSに対応していないNT4.0やWindows以外の場合は、サービス停止が発生します。
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さて今回のSP1リリース、それはそれでおめでたいことなんですが、それよりもいよいよMicrosoftの仮想化チームが Windows Virtualization に集中して開発してくれるようになるという期待が大きいですね。
Windows Virtualization に関してはいろいろな情報が錯綜していますが、あまり世間に惑わされず予定通りのリリースを目指して頑張って欲しいものです。
2007年03月07日
仮想化環境における監視システムを考える [B. Microsoft] [MOM] [Virtualization]
ひとつ役に立ちそうな記事を見つけたのでご紹介。
【Does virtualization makes monitoring obsolete?】
http://www.buit.org/does-virtualization-makes-monitoring-obsolete/
まだ流し読みしかしていないんですが、たしかに “What will be the impact of Virtualization on Monitoring?” という論点は、現時点ではまだあまり強く語られていない分野ではないでしょうか。
ここ数年で「仮想化」という技術・用語が劇的に浸透し、今後も最も重要なキーワードのひとつになってくることは間違いないと思います。そして当然、これまでの physical server に対する監視・管理の概念だけではカバーしきれない、仮想化システム固有の取り組みを必要とする要素も多々出てくることになるはずです。
ちなみに仮想化分野の先駆者である VMware ESX Server をみてみると、ESX Server 自身の機能で一通りの監視機能(ホスト/ゲスト)を持ってはいますが、企業全体の統治/監視という観点ではまだまだ十分とはいえないレベルです。一方、Microsoft の仮想化技術は日夜発展中という形で、少なくとも監視系に関してはそれ単体でまともに使えるレベルではないですね。いちおう Microsoft Virtual Server 2005 Management Pack というものもリリースされてはいますが、全体的な視点での監視という点ではまだまだ貧弱。
仮想化技術が(テストサーバーなどの特定用途だけではなく)主要業務システムにも適用され始めた今日、仮想化環境における監視システムのベストプラクティスを考えるというのはなかなか面白いテーマのような気がします。
論文ネタとしていいかも。(執筆を検討している某論文の〆日が来週末なのです…)
2006年10月23日
[ITPro] すべてわかる仮想化大全 [B. Microsoft] [Virtualization]
しばらく前から設置されている ITPro のコンテンツをひとつ。
【すべてわかる仮想化大全】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/99/virtual06/index.html
“すべてわかる” なんていう感じで大きく出ているだけあって、程よく昨今の仮想化技術に関する概要が並べられています。仮想化という言葉の波についていけていない人向けに薦める「最初のステップ」として良いのではないでしょうか。
なお、同コンテンツの記事すべてを網羅している書籍もすでに発売中です。
【すべてわかる仮想化大全―VMware/Virtual Server (大型本)】
http://www.amazon.co.jp/gp/product/482223410X
紙面ベースでじっくり眺められるので購入する価値はあるかと思いますが、お値段が ¥2,800 とややお高め。というか、ほぼすべての内容を上記 Web 上で読めるのにこの値段になってしまうのはなぜ??
とりえあず Web のほうを抑えておきましょう…
2006年09月28日
Tech・Ed 2006 4日目: blue screen と共に [B. Microsoft] [Virtualization]
長い中断で間延びしてしまった Tech•Ed 2006 Yokohama レポートも、いよいよ最終日のレポートへ。
いつものように、参加したセッションを時系列で振り返っていきます。
【IT T3-403 Dr, K's SQL Server チューニング研修】
朝一発目のセッションは、Level 400 の SQL Server 関連セッションへ。無謀だとは思いつつも、他に行きたいと思えるセッションがなかったのです…
Dr. K こと 熊澤さんによる、SQL Server のチューニング方法や効果を説明するセッションだったのですが、正直私にはさっぱり?な感じでした。まだ前半はついていけていたんですが、途中からは諦め半分で聞き流しておりました。話し方は分かりやすいので、なんとなく分かった気分にはなるのですが…
何よりも今の私の未熟な SQL スキルをアップさせる必要があるということだけは、強く認識できた75分間でした。。。
【T6-302 Systems Management Server 2003 展開と活用のベスト プラクティス】
今年の Tech•Ed で、個人的に最も期待していたセッションのひとつ。なんと今年の Tech•Ed で唯一の SMS 関連セッションなのです。SMS使いとしては淋しすぎる…(´・ω・`)
さて内容ですが、(若干期待していた方向性とは違ったものの)なかなか満足できる、技術情報が良くまとまったセッションでした。たとえば、“「保護された配布ポイント」を使用するシナリオはこれ!”といったような具体的なシナリオに基づく技術解説や、ちょうどリリースされたばかりの SMS 2003 Asset Management Feature Pack の解説など、バラエティに富んでいました。
- Lunch Time -
最終日のランチは、キハチ イタリアン横浜クイーンズイースト店へ。出発がかなり遅れた上、ゆっくりと食べてしまったため、余裕で午後のセッションに食い込みました。まぁそれなりに満足できるお昼休みでございました。
【T6-303 Microsoft Operations Manager 2005 構築と利用のベスト プラクティス】
昼休みの関係で多少遅刻しましたが、午後最初は MOM 関連セッションに参入。ちょうど午前中の SMS セッションの MOM 版的な位置づけのセッションでした。
SMSセッションに比べると、やや全体的な物足りなさを感じたものの、とはいえ具体的な状況における Microsoft 流 Best Practice がいろいろと紹介されたり、実際によくある問題(FAQ)への回答が資料内にちりばめられていたりと、参考になる点も多かったです。
# MOM/SMS それぞれのセッション詳細については、何らかの方法で噛み砕いて deep にフィードバックしていくことを検討中です。
【T6-301 Microsoft Operations Manager 2005 による Active Directory 環境の高度な監視】
連続して、MOM 関連セッションが開催されました。 こちらのセッションでは、「MOM + Active Directory 管理パック」を使って Active Directory を監視する場合の、かなり具体的な手順や考慮点に関する解説が行われました。
ただすみません、半分寝ておりました。。。(-.-)
一度でも実際に Active Directoty 管理パックを利用したことがある方にとっては、かなり退屈なセッションだったと思います。ひとつの管理パックの説明をするだけのために、75分間のセッション1コマを丸ごと利用するのは少々勿体無い気がしました。決して内容が悪いわけではなかったんですが…
【HOL-17 Business Desktop Deployment を使った Windows Vista / the 2007 Microsoft Office system の展開手法】
今年の Tech•Ed, 一番最後のコマは CPLS Hands-on Lab をチョイスしました。内容はタイトルのとおり、現在 β段階にある BDD for Windows Vista を使ったクライアントイメージの自動展開に関するものです。
さてこちらのセッション、BDD 自体がβ版でありまだまだ不具合が多いということを理由に、各受講生席でトラブルやパニックが発生しまくっていたようです…
そして最も問題なことに、最後の自動展開実施前のプロセスに回避不可能なバグが潜んでいるらしく、「blue screen になるケースがあり、その場合は Hands-on は終了です」というガイドが出る始末でした。
で、実際に手順どおり作業して見たところ、見事に blue screen 遭遇!
こうして私の Tech•Ed 2006 Yokohama は幕を閉じたのでございましたヘ(゚∀゚ヘ)
# 会場内を見渡したところ、半数以上の人が blue screen になっていたようです。
# この題材を取上げることにした積極性は評価しますが、私は主催者に対して No と言いたいです。
というわけで、4日間フル参戦を果たした今年の Tech•Ed は、blue screen と共に無事閉幕したのでありました。
次の記事では、セッション以外の情報などまとめ的なものを書き上げて、それで参加レポートを終了にしたいと思います。
2006年08月09日
System Center Virtual Machine Manager β1リリース [B. Microsoft] [System Center] [Virtualization]
当Blogでも何度となく取上げている System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) ですが、このたび正式にβ1期間に突入しました。 他のβ製品同様、Microsoft Connect から申し込み・ダウンロード可能です。
【System Center Virtual Machine Manager Beta 1 Program】
https://connect.microsoft.com/programdetails.aspx?ProgramDetailsID=559
私の認識では、"Windows Hypervisor + SCVMM" が、Microsoft の描く最終的な仮想化基盤であると理解しています。ようは、それだけ重要な位置づけにある製品なわけです。
仮想化技術に期待をこめる皆様、積極的なフィードバックで盛り上げてまいりましょう。
私個人を見ると、ここ最近は対抗馬にあたる "VMware ESX Server + VirtualCenter" という環境にどっぷり浸かっておりますが。。。(つ´∀`)つ
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なお、同じ System Center ファミリである System Center Essentials Beta も、8月11日よりβプログラムが開始される予定です。
【System Center Essentials Beta】
https://connect.microsoft.com/programdetails.aspx?ProgramDetailsID=513
どちらも Windows インフラな人々には無視できない製品ですね。
2006年07月19日
Microsoft Virtualization と Xen の融合 [B. Microsoft] [Virtualization]
毎日毎日、Virtualization 関連の話題は尽きないですね。
オープンソースの仮想化パッケージ "Xen" で有名な XenSource と、Windows Server "Longgorn" & Windows Hypervisor で一気に地位を確立しようとしている Microsoft が協力し、相互運用性を持たせようとするとの発表がありました。
【Microsoft and XenSource to Develop Interoperability for Windows Server “Longhorn” Virtualization】
http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/jul06/07-17MSXenSourcePR.mspx
どうしてもこのあたりは色眼鏡で見てしまうんですが、やはり VMware 対策に相当本腰を入れているんだろうなぁと感じます。
ただ今回の発表を含め、最近の動きは決して悪い方向には向いていないですよね。Linux ベースの勢力とタッグを組むなんて、ちょっと前までの Microsoft では考えられない動きです。
一個人としても強く期待をしています。
2006年07月13日
Virtual PC 無償化決定! [B. Microsoft] [Virtualization]
"Virtual Server 2005 R2"の無償化からおよそ3ヶ月、このたび "Virtual PC 2004 SP1" も無償提供されることになりました。
# 次期バージョンである Virtual PC 2007 も、無償で提供されることがアナウンスされました。
すでに下記ページより、日本語版を含む各国語版をダウンロード可能です。
【Virtual PC 2004 SP1】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=6D58729D-DFA8-40BF-AFAF-20BCB7F01CD1
今回の発表は、現在開催中の Microsoft Worldwide Partner Conference 2006 にて発表されたものであり、PressPass でもアナウンスを確認することができます。
⇒ http://www.microsoft.com/presspass/features/2006/jul06/07-12wpclicensing.mspx
VMWare の動向との兼ね合いから、Virtual Server の無償化はごくごく普通のことに捕らえていましたが、一般市場向け製品である Virtual PC まで無償化することになったのは予想外でした。
まさに今年の Microsoft は「仮想化」という言葉を中心にダイナミックに変化しています。
こうなってくると、あとは Windows Hypervisor がどのような形で提供され、どの程度の実装まで行われるのかという点。
今回の流れから考えても、期待はますます高まります。
2006年06月29日
TechNet "Management Center" とか [B. Microsoft] [DPM] [MOM] [SMS] [System Center] [Virtualization]
今週(6月28日付発行)の TechNet Flash Newsletter は運用管理系で注目すべき項目が多いです。
【TechNet Flash Japan - 直面する課題! 増大し続けるシステムの運用コスト (2006/6/28 Vol. 198)】
http://www.microsoft.com/japan/technet/abouttn/subscriptions/flash/archive/20060628.htm
2つほど注目記事をあげてみますと、
特に一つ目の 「TechNet Management Center」は、Windows システムの効果的な運用管理を実現するための“道標”になってくれそうな作りになっています。ちなみにこの「TechNet Management Center」は、昨年末公開のIT Pro へのマニフェスト で掲げられていた公約の一つですね。
2006年06月07日
Virtual Server 2005 関連書籍 [B. Microsoft] [Virtualization]
私自身まったく中身を見ていない書籍なんですが、某所より紹介しろとの指令が来たのでご紹介します。
【The Rational Guide to Managing Microsoft Virtual Server 2005】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1932577289
出版社: Rational Pr, ISBN: 1932577289, (2006/05/26)
【The Rational Guide to Scripting Microsoft Virtual Server 2005】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1932577297
出版社: Rational Pr, ISBN: 1932577297, (2006/05/30)
どちらもつい先日発売された、Virtual Server 2005 をテーマとした書籍です。
中身も見ずに言うのもどうかと思いますが、著者の Anil Desai はMCP対策参考書などでも多数の良書を出している人ですので、たぶんハズレはないです。
「最近 Virtual Server 2005 を始めました」というような方はぜひ。
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ちなみに、
【Virtualization With Microsoft Virtual Server 2005】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1597491063
というのも、 Syngress から出版されるようです。9月出版予定なので、まだ少し先ですが。
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さらにもう一点、 Amazon.co.jp がらみでおまけ。
【開発支援ソフト「Visual Studio 2005」を買うと iPod 30GB が当たる!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/feature/-/868901
6月30日までに、Visual Studio 2005 などの Microsoft 開発ツールを購入すると、iPod 30GB ブラック [MA146J/A] が当たるというキャンペーン。
Amazon はどういう意図でこの組み合わせのキャンペーンを考えたのか…??
2006年05月31日
System Center Virtual Machine Manager Beta 1 [B. Microsoft] [Virtualization]
先日の WinHEC 2006 基調講演でデモが行われたことで、一気に知名度を上げた System Center Virtual Machine Manager (Carmine) ですが、文章ベースでの情報もそろいつつあります。
たとえば、
【System Center Virtual Machine Manager Product Overview】
http://www.microsoft.com/windowsserversystem/systemcenter/scvmm/evaluation/overview/default.mspx
また、5月22日より Microsoft Connect にて、System Center Virtual Machine Manager Beta 1 Program の受付が開始されています。
# 製品としてのリリースは、2007.2H とまだ当分先ではありますが。
初物ということで β版もやや取っ付き難いですが、Virtual Server 2005 R2 などの Microsoft による仮想化環境を利用している方は、今から動作確認して意見を上げていくのが吉かと。
ちなみに私は、手元のβ版検証リストだけ見ても、Windows Vista, Windows Server "Longhorn", System Center Configuration Manager 2007, System Center Operations Manager 2007, 2007 Microsoft Office と並んでいる上、最近は現行製品でもまったく手をつけていない製品があってウズウズしている状態なので見送りです。。。
Virtual Server 2005 R2 on Windows Small Business Server 2003 with SP1 [B. Microsoft] [Virtualization]
5月25日付のホワイトペーパー。
【Installing Virtual Server 2005 R2 on Windows Small Business Server 2003 with SP1】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=8e1b8271-17a0-4f3a-a379-19ecf37d4229&DisplayLang=en
あまりお奨めできるような構成だとは思いませんが、Windows Small Business Server 2003 (SBS2003) Service Pack 1 または Windows Small Business Server 2003 R2 上で、 Virtual Server 2005 R2 を稼動させるための手順や考慮点などが記載されています。
きっと需要はあるんだと思います。が、個人的にはここまでするかなぁという感想。
もともとActive Directory や Exchange Server, さらには ISA Server や SQL Server 2000 あたりがワンパックにされている SBS は個人的にどうしても「不安なOS」という印象が拭えないのですが、さらにその上で仮想OSなんて動かした日にはいざというときの影響が計り知れません。
ミッションクリティカルとはいえない範囲内で利用すべき(と私見では考える)オールインパッケージの SBS と、高可用性と管理性の両面をトータルで考慮していくべき仮想環境は、できればコンセプトから明確に分けた戦略展開をしていってほしいと考えています。
ようやく仮想化環境への動きに本格的な火がついた今日、何でもかんでも仮想OSを乗せればいいよという風潮にはなってほしくないのです。
# Microsoft 的には、もうしばらくは継続していくであろう Virtual Server 2005 R2と、 ハイエンド向けの Windows Hypervisor との棲み分けを考えた用途も必要なのかもしれませんが。。。
2006年05月02日
Virtual Server 2005 R2 SP1 β1 [B. Microsoft] [Virtualization]
無償化以来、何かと話題に上ることが多くなった "Virtual Server 2005 R2" ですが、その R2 に対する Service Pack 1 のβ1が公開されました。
【Virtual Server 2005 R2 service pack 1 now available】
http://blogs.technet.com/windowsserver/archive/
2006/04/28/Virtual_Server_2005_R2_service_pack_1_now_available.aspx
実際のダウンロードは、Connectサイト内から可能です。
正式版のリリースまではまだ一年近くありますが、SP1からは「Intel の Vanderpool Technology (VT) などハードウェア・ベース仮想化技術」への対応が行われるという、大きな目玉があります。
とりあえず今回の SP1 β1では Intelベースへの対応が行われて、β2でAMDへの対応やVSSサポートなどのその他追加機能が載ってくる模様です。
仮想化技術関連は本当にめまぐるしい発展を遂げている最中ですので、ぜひ乗り遅れないようにしたいものです。
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ちなみに、Microsoft Products のβ版を見落とさないようにするためには、TechNet Beta Central からNewsletterの購読設定をしておくのが吉です。
2006年04月16日
Microsoft Virtual Server 2005 R2 Management Pack [B. Microsoft] [MOM] [Virtualization]
Virtual Server 2005 R2 の無償提供開始以来、私の周りでも急激に Virtual Server がらみのお話が増えてきてしまって困っている今日この頃… (これまでユーザーとしてもノー・タッチの製品でしたので…)
金銭面に直接関わる仕事をほとんどしない私にはいまいち感覚が掴めないのですが、予算枠が明確な企業にとって「無償化」というのは思っている以上に効果が大きいことなのかも。
さてそんな話題沸騰中の Virtual Server 2005 R2 ですが、さっそく MOM 2005 用管理パックがダウンロード可能になっています。
【Microsoft Virtual Server 2005 R2 Management Pack】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=bf21f798-9b10-40dc-bcdd-4a8358cce94d&DisplayLang=en
タイトル上はR2限定のように見えますが、"R2ではない Virtual Server 2005" に対する監視も同管理パックで実施できます。
実際にまだ入れていないので具体的なところはわかりませんが、機能紹介のひとつに "Provides a graphical mapping of virtual machines to their virtual machine hosts" というものが挙げられているのが気になるところ。
Virtual Server 自体をあまり知らないので実は Virtual Server 側にも同じような機能があるのかもしれませんが、日頃手持ちの検証環境でVMWare(Workstation)をいろいろな端末上で稼動させて、かつイメージファイルをコピペでホスト間移動させていたりすると、どのホストにどの仮想マシンが動いているのかわからなくて混乱するケースも多々あるんですよ。私の管理の仕方が悪いだけかもしれませんけど…( ´∀`)
というわけで、Virtual Server も真面目に取り組み始めないとなぁと思う今日この頃なのでした。
2006年04月05日
VMWareに勝てるか? [B. Microsoft] [Virtualization]
2ヶ月ほど前にVMWare社が GSX Server を無償化したときのような驚きはありませんが、Microsoftも革新が続く仮想化技術への本腰を示し始めています。
【Virtualization Technology to the Mainstream】
http://www.microsoft.com/presspass/features/2006/apr06/04-03virtualizationqa.mspx
一般的にGSX Sererと比較されることが多い"Virtual Server"(Microsoft Virtual Server 2005 R2)が4月3日付で無償提供されることになりました。日本語版も既に提供開始されています。
また合わせて、Linux (Red Hat Linux および Novell SuSE Linux) をゲストOSとして稼動させるためのアドオン・ツールの提供も行われます。
もともとMicrosoftの場合は、Longhorn Server で実装する"Windows hypervisor"により、OS標準で仮想化技術が提供される予定でした。今回は、その動きを一歩早めたことになります。
私自身は日ごろ VMWare を利用する派で、まだまだ Virtual Server/PC の機能面の弱さを感じているのですが、今回とりあえずの土俵は整いました。あとはどれだけ早く、機能面で VMWare(あるいはXen) に追いつき差別化していくのかが純粋な焦点になってくるでしょう。
期待はしています。当面はまだまだ VMWare のお世話になりそうですが…(^^;
2006年02月10日
VMWare Server [B. Microsoft] [Virtualization]
すでに数日前から各所で話題に上っていますが、VMWareが従来の"VMWare GSX Server"をベースにした新製品、"VMWare Server"を無償提供することを発表しました。
現在はベータ版がダウンロードできる状態(正式リリース予定は2006.2Q)になっており、ホストOSとして64bit版を含む Windows または Linux が使用可能なようです。
【VMware Introduces Free VMware Server】
http://www.vmware.com/news/releases/server_beta.html
昨年10月に、(一般ユーザー向けに)仮想OS実行専用ソフトウェアとしての"VMWare Player"をリリースして巷を驚かせたVMWare社ですが、昨年来続く仮想化技術の大きな波はそのレベルでは留まらないようです。
Intel/AMDなどの動きとあわせて見ても、今後"Virtualization"がどのような環境においてもなくてはならない存在になっていくことは間違いないでしょう。
さて、こうなってくると気になるのがMicrosoftの動き。
将来的に"hypervisor"を基盤として仮想化技術を推進していくことは間違いないですし、つい先日は"Virtual Server 2005 R2"のリリースや仮想化OSに対するライセンス形態の変更を行ってはいますが、VMWareとの比較という点で見ると少々弱いように思います。
出遅れたMicrosoftが如何にして巻き返しを図るのか?興味深いところです。
2005年12月05日
Virtual Server 2005 R2 出荷 [B. Microsoft] [Virtualization]
昨今の目まぐるしい仮想化技術の動向のひとつとして、日本でも12月1日付で "Virtual Server 2005 R2" がリリースされました。
【Microsoft(R) Virtual Server 2005 R2日本語版を12月1日(木)に提供開始】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2523
プレスリリースにもあるように、目玉はリストプライスの大幅な値下げですが、長期的な視点での各H/W & S/WベンダーのR2への賛同も発表されています。
機能面を見ると、R2最大の特徴は「クラスタの正式サポート」と「64bit対応」でしょうか。
この Virtual Server 2005 R2 のリリースに始まる、これからの "R2ラッシュ"(Windows Server 2003 R2 や SMS 2003 R2 など)が楽しみな時期に入ってきました。
2005年08月30日
Microsoft、仮想化機能でLinuxとSolarisをサポートへ [B. Microsoft] [Virtualization]
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0508/25/news018.html
Virtual Server 上でのLinux/Solaris 正式サポートですか。
よい変革の道へと進んでいますね。どっかの政治家と違って( ̄3 ̄)=3
ただ、サポートって言う範囲はどこまでなのかは気になりますね。
「OSが稼動しました」レベルであれば、今も実際にはできちゃうわけですし。
かといってそれより上の部分はMicrosoftとしてサポートしようがないだろうしなぁ。。
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ちなみに逆パターン(VMWareとかの仮想技術上で動かすWindows OS)に関しては、正式にKBになっています。
【マイクロソフト以外のハードウェア仮想化ソフトウェアでマイクロソフトのソフトウェアを実行する場合のサポート ポリシー】
http://support.microsoft.com/kb/897615/ja
2005年08月04日
Tech・Ed 2005 3日目 [B. Microsoft] [SMS] [Tech・Ed 他] [Virtualization] [Windows Server]
Tech・Ed 2005 Yokohama 3日目。
悲しいことに、私自身は本日が最終日となりました。
思い出に浸りながら、今日一日を振り返ります。
【T5-352 Internet Security and Acceleration Server 2004 Enterprise Edition の機能詳解 】
朝1コマ目は、今年のTech・Ed一押し製品であるISAのセッションに参加。
ISA2004の特徴に始まり、その後は具体的機能として、「エンタープライズ管理」「構成保管サーバー」「NLB」の説明とデモが行われました。
最近のMicrosoft製品には珍しく、「ADなしでも問題なく構成可能」という説明が気に入りました。
もっとも、ADAMが必要になるようなのですが…
【T5-201 ID ライフサイクル & アクセス管理、 Windows Server 2003 R2 で実現する Web シングル サインオンと ID 連携手法 】
2コマ目はID管理の話。
最初はID管理の現状やライフサイクル、AD/ADAMの紹介と、少々退屈な内容でしたが、後半はMIIS(Microsoft Identity Integration Server 2003) とADFS(Active Directory Federation Services) それぞれの紹介が行われました。
MIISは以前から興味を持っていたものの、なかなか手をつけることができていなかっただけに、デモを見ることができたのは貴重でした。Notesともネイティブで連携できるらしいので、それなりに需要はあってよさそうな気がします。ただ、如何せん値段が張る製品だからなぁ~…
ADFSに関しては、面白そうな仕組みとなりそうなんですけどね。現実的な動きが出てくるのは、まだ数年は先という感じがしました。
- Lunch Time -
本日は寿司。飲食券のありがたみを感じます。
【T5-365 Systems Management Server 2003 OS Deployment Pack (SMS OSD) を活用したクライアント OS の実践的な展開手法 】
午後最初のセッションは、SMSのOS Deployment Feature Packに関して。
SMSのソフトウェア配布機能をベースとして、OS(含 アプリケーションやユーザー設定)のイメージファイルを配布(展開)できる機能です。イメージの作成(キャプチャ取得)から配布、ステータスレポートまでを、「サードパーティ製品なしで」実現できるという優れものです。一般的に、マスタイメージを取って、それを複数のクライアントに展開するということはよく行われていることですが、たいていはPower QuestのDeployCenterなどを使うことになるため、それなりにコストがかかってしまいます。
SMS2003そのものの導入コストはさておき、すでに導入されている環境であれば、このOSDの機能は相当使えるのではないかと期待しております。
今回のセッションでは、悲しいことに講師の方が「作成したOSイメージを誤って消す」という失敗をデモでしてしまったため、他の聴講者の印象はあまりよくなくないものになってしまったかもしれませんが、個人的には注目の一品となりそうです。
【T5-359 Windows Storage 技術 : 効率的なストレージ管理と Windows Server 2003 R2 ストレージ新機能 詳細 】
次は、R2の新機能であるストレージ関連のセッションに参加。今年のTech・Edで最も注目していたセッションのひとつです。
いろいろと新機能が紹介されていましたが、最大の特徴はやはりDFS v2でしょう。
DFSは知名度の割には余り普及していない感があったのですが、DFS v2の機能であるRDC(Remote Differential Compression)は、従来DFSの導入を見送っていた企業に再熱の道を開かせることになるかもしれません。
ほかにもいろいろと興味を引く新機能が多く、年末リリース予定のR2は、少なくともファイル サーバー用途として直ちに普及可能な気がします。
そういえば今年リリース予定にもかかわらず、全体的にR2を話題にしたセッションが少ないように感じましたが、私だけでしょうか?
【T5-367 シナリオ別に解説する、Virtual Server 2005 の実践的な活用手法 】
最後のセッションは、Virtual Server 2005に関するもの。
Virtual Serverはここ最近興味を持ち始めていたのでセッションを楽しみにしていましたが、残念ながら基本レベルの話ばかりで、特に新しい観点はありませんでした。まだまだ先行しているVMWareとの溝を埋められるほどにはなっていないように感じます。
というわけで、最後20分ほどは抜け出して、ITヒーローラウンジでまったりとアイスを食べておりました。
【オープン・ステージ: Exchange は釣られない! ~ SP2 によるフィッシング対策 ~ 】
昨日に引き続き、公式セッション終了後のオープン・セッションを見に行きました。
が、その途中で井戸端会議?につかまり、気がついたらセッション終わっていました。。。
まぁ楽しい話ができたから良しとします。
以上で3日間のTech・Edは終了。明日仕事で参加できない点が残念でたまりませんが、大満足なイベントとなりました。