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2009年11月10日

着々と公開中です: Hyper-V 2.0の記事@EnterpriseZine [Virtualization]

告知が遅くなりましたが、先日より連載を開催している「比較で学ぶHyper-V 2.0」が第3回分までが公開されています。

【第1回: 進化したHyper-V 2.0はVMWareにどこまで肉薄するか?(システム要件・ゲストOS編)】
http://enterprisezine.jp/article/detail/1866

【第2回: 進化したHyper-V 2.0はVMWareにどこまで肉薄するか?(リソース構成編)】
http://enterprisezine.jp/article/detail/1867

【第3回: Hyper-VとVMWare、どちらがOS・ハードウェアの支援機能を活用できるか?】
http://enterprisezine.jp/article/detail/1937

毎回キャッチーなタイトルがついていますが、このあたりは編集部の方がつけてくれたものデス|´ー`)
第1回/第2回あたりの内容は調べれば出てくる情報ですが、第3回の内容はなかなかまとまった情報が表に出てきていないと思いますので、ぜひご一読を。

第4回分についてもすでに原稿提出済みなので、そう遠くないうちに公開されるはずです。

投稿者 Hawk : 23:58 | トラックバック

2009年10月14日

久しぶりに記事書きました: 比較で学ぶ Hyper-V 2.0 [Virtualization]

およそ半年振りに公開記事を書かせていただきました。
ネタはHyper-V 2.0で、前バージョンやVMware ESXとの比較をしながら機能や特徴を理解しようというものです。

【進化したHyper-V 2.0はVMWareにどこまで肉薄するか?(システム要件・ゲストOS編)】
http://enterprisezine.jp/article/detail/1866

キャッチーなタイトルがついていますが、これは編集部の方がつけてくれたものです。
私が出したのはタイトルはいちおうコーナー名(↓)になっていますが、改めて見ると地味ですね・・・

【コーナー:比較で学ぶHyper-V 2.0】
http://enterprisezine.jp/article/corner/114

ちなみに執筆自体は8月から始まっていたんですが、まごまごしているうちに公開が遅くなってしまいました(´・ω・`)

今後順次公開されていきますのでお楽しみに~(・∀・)
ちなみに第2回分は、10月26日公開予定です。

投稿者 Hawk : 08:21 | トラックバック

2009年10月13日

最近のMicrosoft関連ニュース抜粋 [System Center] [Virtualization] [Windows Server]

ここ最近のMicrosoft関連ニュースをいくつかピックアップしておきます。

【仮想化環境からクラウドまでの一元的な運用管理を支援するMicrosoft(R) System Center ファミリーと大規模データセンター向け統合ライセンスを提供開始 】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3762

いろいろ書かれていますが、一つは10月1日付でSCVMM 2008 R2が提供されたというお話。
10/22のWindows Server 2008 R2一般販売にあわせて出荷されるものだと勝手に思っていましたが、先行出荷される形になりましたね。

ちなみにまだ英語版のみになりますが、SCVMM 2008 R2のドキュメント一式が公開されています。
 ⇒ http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=en&FamilyID=e547b676-112f-419e-8d8f-6920beca0845

あとは、Core Infrastructure Server Suite(CIS) とか Virtual Desktop Infrastructure Suite(VDI Suite)といった新しいライセンス体系が提供されるというお話。

仮想化によって考え方が難しくなったライセンス問題ですが、それに追い討ちをかけるように新しい統合ライセンスが次々と提供されてきています。
なかなか理解することが難しいこの分野ですが、知らなかったでは済まされないですし、適切なものを選択しないと無駄なお金を費やすことになってしまいますので、購入するときにはきちんと把握しておきましょう。

【マイクロソフト大手町テクノロジーセンターを開設】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3764

MSKKが、大手町にテクノロジーセンターなるものを開設したという発表。

いろいろなベンダーを巻き込んで、かなり本格的なセンターになっているようです。
私はまだ現地を訪れる機会がないんですが、近いうちに様子を見に行ってみようと思います。

【Microsoft社opens Data Protection Manager 2010のベータを公開し、Hyper-VのVMがようやくCSVストレージ内で保護へ】
http://www.virtualization.info/jp/2009/10/microsoftopens-data-protection-manager.html

DPMの最新バージョン DPM 2010のβ版が公開されたというお話。
リンク先の本文にも記載されていますが、現状ではWindows Server 2008 R2で提供されるCluster Shared Volumes(CSV)に対応したバックアップソフトというのは一つも存在しません。

おそらく今年後半から各ベンダーによる対応が始まっていくものと思いますが、DPMもこの2010からCSVをサポートする計画になっています。
R2でLive Migration&CSVが提供されてHyper-Vが活性化してきてくれると思っていますが、このバックアップとかの部分はまだ世間的に十分認識されていないので注意が必要ですね。

投稿者 Hawk : 20:10 | トラックバック

2009年9月 6日

Hyper-Vの上でESXを動かしたい [D. VMware] [Virtualization]

タイトルのとおり、Hyper-V の上でVMware ESXを動かせないかなぁと試行中なんですが、なかなかうまくいっていません。
そんな面倒なことしないで物理マシンに入れちゃえばいいじゃんとも思いますが、Hyper-VとESXの画面を同時に確認できると、検証的にすごい便利なんですよね...

実際にHyper-V 2.0の仮想マシンとして、ESX 3.5やESX 4.0を入れようとすると、どちらもフェーズは若干異なるものの、インストール中に止まってしまいます。

たとえば、ESX 3.5をインストールしようとすると↓のようなひどい画面のまま先に進まなくなります...
ESX35onHyperV_NG.png

たぶんハイパーバイザー同士で何らかの干渉をしてしまっているんだと思うんですが、あれこれ設定をいじっても今のところ入る気配なし。

--
ちなみに他の環境だとESXも仮想マシンのひとつとして導入できます。
たとえば、Windows 7上にインストールしたVMware Workstationの上に、ESX 4.0を導入しようとすると、まったく問題なく導入できます。なんだかすごいややこしい環境ですが...(^^:
ESX40onVMwkstn_OK.png

このあたりのやり方は↓のBlogがすごーく参考になります。

【vSphere ESX 4.0 検証奮闘記 その1~ vSphere 4のインストール ~】
http://blog.volv.jp/memo/2009/05/vsphere-4.html

【ぺんぎん戦記 VMwareESXi上でVMwareESXを動かす(ESX on ESXi)】
http://spacesheriffsharivan.blog9.fc2.com/blog-entry-102.html

というわけでVMware Workstation上なら動くんだから、Windows Server 2008 R2上にVMware Workstationを入れて、そこならESXを導入できるんじゃね?と思ったものの、Hyper-Vを有効にしているサーバー上にVMware Workstationを入れようとした時点で怒られました・・・(><)
VMwkstnOn2008R2.png

なんとかして、Hyper-VとESXを同一マシン上で同時稼動できないものでしょうか。

投稿者 Hawk : 22:32 | トラックバック

2009年8月27日

SCVMM 2008 R2とWSUS 3.0 SP2のRTM [System Center] [Virtualization] [WSUS]

つい先日、2つの製品の開発が完了したようです。

一つ目は仮想環境の管理製品であるSystem Center Virtual Machine Manager (SCVMM)で、1ヶ月前に開発完了していたHyper-V 2.0 (Windows Server 2008 R2)新機能への対応を中心とした SCVMM 2008 R2 というバージョンがRTMに入っています。

【System Center Virtual Machine Manager (VMM) 2008 R2 RTMs】
http://blogs.technet.com/systemcenter/archive/2009/08/24/system-center-virtual-machine-manager-vmm-2008-r2-rtms.aspx

これでHyper-V 2.0 + SCVMM 2008 R2 という制限のない仮想環境管理が可能になります。
すでに日本語評価版などのダウンロードも開始されていますね。

【System Center Virtual Machine Manager 2008 R2 - Evaluation - 日本語】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=292de23c-845c-4d08-8d65-b4b8cbc8397b


ちょうど今日、TechEdでSCVMM 2008 R2のセッションがあるので、そちらでがっつり画面を見てきたいと思います。タイミング的にギリギリだけど、多分がんばってRTM版でのデモ環境を用意してくれているはず!

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もう一つは更新プログラム管理を行う無償サーバーソフトウェアであるWindows Server Update Services (WSUS) のService Pack。こちらは WSUS 3.0 に対応した WSUS 3.0 SP2 というものが提供開始されています。

【Windows Server Update Services 3.0 SP2】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=a206ae20-2695-436c-9578-3403a7d46e40&DisplayLang=en

現時点では、Download Center上は上記英語版しか見つけられないんですが、日本語もすぐに出てくるのかな?WSUSはそもそもMulti-Language対応ソフトウェアだった気もしますが。

それほど大きな新機能はなくて、メインはWindows 7 & Windows Server 2008 R2への対応です。2008 R2の新機能であるBranchCache機能もきっちりサポートしています。

詳しくは下記リリースノートをどうぞ。これは日本語版がすでにありました。

【Microsoft Windows Server Update Services 3.0 SP2 リリース ノート】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=ba94a0d3-f22a-4e24-877e-6be6ce5da6d7&DisplayLang=ja

あと、日本のWSUSサポートチームBlogでも情報が取り上げられいたので、ついでにご紹介。

【Japan WSUS Support Team Blog: WSUS 3.0 SP 2 の配信について】
http://blogs.technet.com/jpwsus/archive/2009/08/25/wsus-3-0-sp-2.aspx


徐々にWindows 7 / Windows Server 2008 R2への対応も埋まりつつあります。
かつてはOSリリース後1-2年待たなければサポートされない製品も多くありましたが、こうやってOSのRTMから一般提供開始前までの間にミドルウェアの対応を進めてくれるのはいい傾向ですね。

投稿者 Hawk : 07:25 | トラックバック

2009年8月 6日

気がつけば8月... [Virtualization]

前回記事から早1ヶ月、気がつけば真夏の8月に入ってしまっていました...
本業のほうがどうにもハードすぎるのが唯一の理由ですが、この忙しさ感は年末まで変わらないか、むしろ厳しさを増していく予感がします(´・ω・`)

お仕事内容が面白ければまぁいいんですが、そうじゃないやつが多すぎるんですよね。。。

というわけで、ここしばらくは最新情報をまったく追えていないんですが、ざっと情報斜め読みした見たところですと、Windows 7 & Windows Server 2008 R2がRTMになったり、それが日本だと8月15日からMSDN/TechNetで提供されることが確定したり、GPLv2ライセンスでMicrosoftがHyper-V用LinuxゲストOS向けドライバをリリースしたり、ついでにHyper-V Server 2008 R2もRTMに入ったりと、Microsoftによる仮想化関連ニュースは息をつく暇なく出てきているようですね。

Hyper-V Serverについてはこれまで使い道がない中途半端な位置づけだなぁと思っていましたが、R2からはflash mediaブートできるようになったようで、これでHyper-Vとの差別化が図られそうですね。

ほかにはPowerShell 2.0のRTMとか、Windows 7(米国)の一般販売価格が決まったり、なぜか世間的に注目を浴びているWindows 7のWindows XP ModeがRCに突入したりと、その他の分野でも次々と。

楽しい情報がいろいろと出てきているのに、それをしっかり確認することができない現状が歯がゆいですが、腐らない程度に技術に戯れる時間をつくっていきたいものです。

投稿者 Hawk : 00:39 | トラックバック

2009年6月22日

気になった最近のニュースをざっくりと [D. VMware] [Virtualization] [Windows Server] [Xbox]

ようやく休暇明けのキャッチアップも落ち着いてきて、通常通りの生活に戻ってきた感じがあります。

半月ほど最新情報を追えなかったので、とりあえずRSSとかで情報を一気に流し込んでみて、気になったところを備忘録がてら書き出しときます。

【Windows Server 2008 R2 RTm and general Availability】
http://blogs.technet.com/windowsserver/archive/2009/06/02/windows-server-2008-r2-rtm-and-general-availability.aspx

Windows Server 2008 R2の一般発売日が決まったようで。Windows 7と同じく、10月22日のようです。
さらにRTMに関しては7月後半ということで、partners(MSDN Subscriptionとかも含まれる?)はこのタイミングから製品版を利用できるようになるみたいです。
う~ん、あと1ヶ月か。早いな。。。追いつかんφ(・д・`●)

ちなみに上記リンク先には書いてないですが、今回はHyper-V 2.0がちゃんと最初から同梱されてくるようです。

【Windows Server 2008 Service Pack 2 提供開始!!】
http://blogs.technet.com/windowsserverjp/archive/2009/06/05/3250629.aspx

一方、現行のWindows Server 2008に関しては、SP2がいつの間にやら配布されているようで。
そんなに大きな変更や新機能はなさそうなんで、まぁ気楽に当てちゃって大丈夫ですかね。

【ヴイエムウェア、デスクトップ仮想化製品「VMware View 3.1」を出荷開始】
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/06/05/014/

きたきた!今 お仕事のほうでVMware Viewを使った案件にどっぷりで、このバージョンアップが来ないと(すでに大変ですが)もっとタイヘンなことになるところでした。

とりあえず主だった新機能・改善点の一覧は↓のようです。
• Client Localization
• HP Remote Graphics Software (RGS) protocol support
• Client Information
• USB Improvements
• Multi-Media Redirection (MMR) Support with Microsoft Vista
• Adobe Flash Bandwidth Reduction
• Login Optimizations
• Improved Logging
• Edit Desktop Wizard Navigation
• Automated LDAP and View Composer Database Backup
• View Linux Client Updates
• ThinApp Updates

マイナーアップデートとは思えないぐらい、いろいろ変わってますよ。
あとは実際に動かしてみて、本当に改善しているかどうかは確かめなきゃですが...

【弊社ソフトウェア偽造品の販売者逮捕について】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3710

ネットオークションで、OSメディアの偽造品を違法販売していた3名を著作権違反の疑いで逮捕したことに関するプレスリリース。今回のように「PCメーカー製Windowsリカバリメディア」の偽造品販売者が逮捕されたのは初めてとのこと。

この分野は技術的な改善だけではどうしてもいたちごっこになってしまうので、今回を機に法の世界からもグイッと踏み込んでいってもらえると多少なりとも健全化につながると期待できそうです。

【Microsoft社がHyper-V Resource Kitを初公開】
http://www.virtualization.info/jp/2009/06/microsofthyper-v-resource-kit20090618-1.html

Hyper-Vのリソキ(英語版)がついにリリースされたようです。日本のAmazonでも、¥5,444で絶賛発売中!
 ⇒ http://www.amazon.co.jp/dp/0735625174

Windows Server 2008関連のリソキは比較的順調に日本語版も出版されているので、これも日本語化されるかもしれません。
とはいえ、いつになるかは分からないので、私はポチッといっちゃおうかなと検討中です。

【動画:Xbox 360のモーション操作アクセサリ「Project Natal」発表】
http://japanese.engadget.com/2009/06/01/xbox-360-poject-natal/

休暇期間中に、E3(Electronic Entertainment Expo)も行われていたようで...
Microsoftの基調講演はBeatlesやらSteven Spielbergやら例年以上の豪華ゲストが来てましたが、なんといっても驚いたのが新コントローラーの『Project Natal』

久しぶりにゲームの世界でワクワク感を感じましたよ。
百聞は一見にしかずなので、ぜひリンク先の動画を見てください。後はもう少し日本でもXboxの文化が栄えてくれるといいんですが。

それから超個人的なネタになっちゃいますが、同じくE3でForza Motorsport 3が10月(国内は発売日未定)に発売されることが発表!
ここしばらく動かすことのなかったハンコンをフル活用できそうです。

投稿者 Hawk : 22:50 | トラックバック

2009年5月15日

OracleがVirtual Ironも買収... [Virtualization]

Oracleが74億ドルでSunを買収したのは記憶に新しい(というかまだまだ現在進行中)ですが、そちらの処理も終わらぬうちにさらなる買収が発表されました。

【Oracle Buys Virtual Iron】
http://www.oracle.com/us/corporate/press/018535

Xenベースの仮想化ソリューションベンダーとして早くから名を上げていたVirtual Iron Softwareを、Oracleが買収することになったようです。買収金額は未公表。

これまでもPeopleSoftだったりHyperionだったりBEAだったりと、巨大な買収を成し遂げてきたOracleですが、この立て続けの買収劇は堅実だった企業が多角化経営で失敗してしまうというシナリオが浮かんでしまうのは私だけではないはずσ(^_^;)

でもこの2つの買収がもし確実に消化されるようであれば、総合ITベンダーとしての絶対的な地位を確立させていくんでしょうね。

さて今回のVirtual Ironの買収だけを取り上げてみると、狙いは間違いなくOracle VM周りの仮想化技術強化でしょう。個人的にはOracleの仮想化に関するポリシーとか取り組み具合はあまり好きではないんですが、もし今後Oracle VMが本格的に普及しだすようになったら手をつけないわけにはいかないんだろうなぁ...

正直なところ、もうVMware, Microsoft, Citrixでおなかいっぱい状態なので、これ以上仮想化分野だけで振り回されたくない(=_=)
あー、でもその前にKVMが普及してくるかも。。。

投稿者 Hawk : 21:58 | トラックバック

2009年5月13日

Hyper-V R2関連の最新情報 via TechEd 2009 North America [Virtualization]

昨日の記事でも書いたように、現在開催中のTech・Ed North America 2009からいろいろな最新情報が出てきています。

そんな中で、Hyper-V関連の新しい情報も出てきたようなのでご紹介。

【Tech Ed: Windows Server 2008 R2 Hyper-V News!】
http://blogs.technet.com/virtualization/archive/2009/05/12/tech-ed-windows-server-2008-r2-hyper-v-news.aspx

とりあえず名称はHyper-V R2になるっぽいですね。Hyper-V 2.0という呼び方がこれまで一般的でしたが、RC版でもR2という名称で表示されているようなので確定でしょう。

次にスペック関連の新情報が2つ。

1. 仮想化ホストは64CPU(※コア数)までサポート
リンク先では現行より4倍になったと書いてありますが、パッチを適用すると現状でも24CPUをサポートできるはずなので、正確には2.67倍ですね。

現状でここまで大規模なHyper-V環境を構築するケースはレアだと思いますが、将来性を考えると制限が緩和されたのはよいことでしょう。

2. 1サーバーあたり最大で384VMか合計512vCPUまでのVMを起動可能

こちらは現行だとパッチ適用後で192VM(パッチ適用前は128VM)までサポートしていましたので、ざっくり2倍のVMを立ち上げられるようになったようです。

ちなみにVMware ESXの場合はコアあたりの上限を明記しています。こっちの方が現実的なので、できれば書き方を合わせてほしいところ。
※ESX 3.5の場合、Update 3適用で20VM/コアをサポート(Update 2以前は8VM/コア)。

Hyper-Vの最大構成ベースで計算すると、1コアあたり6VM (=384VM÷64CPU)になるので若干心もとないかなぁ...
まぁここまでの規模感はまず現実的には考えられません(考えたくありません)がヽ(´ー`)ノ

それからLive Migrationに関する仕様も公開。
ホスト間で異なるCPUを使用していてもLive Migrationを実現する機能「Processor Compatibility」が提供されるようです。

ただしIntel ⇔ AMD間といった異なるCPUベンダー間でのLive Migrationはできません。まぁこれはアーキテクチャーを考えれば仕方がないでしょう。

とりあえず現時点で公開できるHyper-Vの仕様関連情報はこれで一段落だと思いますが、具体的なソリューションや技術詳細に関するセッションが後半登場してくると思いますので、それらの情報にも注目していきたいと思います。

投稿者 Hawk : 23:58

2009年4月30日

Microsoft VDI (Windows Server 2008 R2)の評価ガイドとか [Virtualization]

前回の記事で、今後はクライアント仮想化が大きなトレンドの一つになると書きました。しかしこの分野が本当の意味で活性化するためには、クライアントOSを支配するMicrosoftの参入が不可欠です。

そんなMicrosoftですが、次期OSとなるWindows Server 2008 R2から期待通りにクライアント仮想化(VDI)の世界に本格参入してくれる予定です。

Windows Server 2008 R2というと、どうしても Live Migration (Hyper-V 2.0) on Hyper-v 2.0に目が行きがちですが、Microsoft VDIもR2の成否を握る重要機能の一つなのでチェックしておきましょう。

というわけで、R2のVDIおよびLive Migarationに関するガイドをご紹介。

【R2 機能評価ガイド [仮想化編]】
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/prodinfo/R2/evaluations.mspx

上記ページの下のほうにある「ダウンロードして評価する」をクリックしてユーザー登録を進めると、Windows Server 2008 R2 ベータ本体とガイドをダウンロードすることができます。

ガイドは2本立てになっており、

  • Hyper-V 2.0 Live Migration

  • 仮想デスクトップ インフラストラクチャー (VDI)

が提供されています。

まず注目する人が多いLive Migrationのほうですが、必要とするシステム要件(CSVボリュームとか)とLive Migration実行のための手順が記載されています。手順書はかなり具体的につくられていますので、このガイドを手元に置きながら進めれば、特に困ることなくLive Migrationを試せるでしょう。

ぱらっと手順を見てみた個人的な感想としては、(わかっちゃいましたが)大分運用が煩雑になる印象です。
Live MigrationにしろQuick Migrationにしろ、Windowsのクラスタ(MSFC, 従来のMSCS)を活用しているためクラスタの設定や管理はクラスター マネジャーと呼ばれる専用のコンソールで実行する必要があります。そのため、どうしてもHyper-V本体の管理コンソールとは別のものになってしまい、その行き来が面倒に感じるでしょう。
(設定はともかく、Live Migration実行のたびにクラスターマネージャーを使用しなければいけないのはなんとかしてほしいところ。)

そんなものだと割り切ってしまえばいいんでしょうが、仮想マシンのあらゆる管理からVMotionの設定や実行まで当然のように一つのコンソール(vCenter Server)で実行できるVMware環境に比べると、煩雑感は拭えないですね。

まぁそう言う人向けにSCVMMがあるんでしょうが、今回のガイドではまだSCVMMを利用した場合の動作というのはわかりません。

---
次にVDIのガイドですが、こちらもVDI環境を実際に構築するための詳細な手順書が含まれていますので、初めて導入する場合はかなり心強いガイドになりそうです

ただこちらも初物ということもあってか、思っていた以上に制限が多いですね...(´・ω・`)
特に気になった点としては、

  • プール(Virtual Desktop Pool)ごとに専用のRemote Desktop Serverが必要。兼用不可。

  • 必要なコンポーネント数が多い。Remote Desktop ServerとRD Connection Brokerって何で別々に構成されているんだろう??

  • サポートされるゲストOSがWindows XP SP3以降に限定される。SP2はもうサポート外かぁ・・・

  • さらに仮想デスクトップがWindows XPの場合は、プールの機能を利用できない。VDIのメリットを生かすためには、実質WIndows Vista以降でないと厳しいですね...

というあたり。。。他にも実導入を考える上での懸念材料がいろいろありそうです。

まぁMicrosoftの初物はだいたいこんな感じなので、何はともあれ予定通りリリースしてくれることが一番かと思います。

投稿者 Hawk : 20:32 | トラックバック

2009年4月27日

vSphere 4.0の発表とかクライアント仮想化市場とか [D. VMware] [Virtualization]

いやー、ダメだ。一度Blogへの投稿をサボり始めると、なかなかルーチンに戻れない・・・

ここ数週間は、VMwareなお仕事を中心にしつつも何件か立て続けにきたWindows系トラブルの対応にあたったり、改修が完了した鈴鹿サーキットへ走りに行ったり、久々の高熱で3日間ほどダウンしていたりと、なかなかアクティブな生活を送っておりました。

いろいろまたニュースが出てきていますが、一番大きいのはこれでしょうね。

【VMware Unveils the Industry's First Operating System for Building the Internal Cloud--VMware vSphere™ 4】
http://www.vmware.com/company/news/releases/vsphere-launch.html

VI4とか呼ばれていたVMware仮想インフラストラクチャの最新版がようやく正式発表となりました。現行バージョンであるVI3が登場してから、もう2年半が経つんですね・・・

名称も一新され、VMware vSphere 4となります。これまでの"Infrastructure"(VI)という水平的なイメージを持つ言葉に対して、vSphereは言葉の定義どおり"球体"なイメージ。いわゆるハイパーバイザーによる仮想化基盤(=インフラ)の提供だけではなく、より広範囲にポートフォリオを打ち出していくという想いが伝わってきます。ただ、ちょっと発音しにくくなるのが難点か・・・?(´∀` )

vSphereがうんたら、といったネタはもういろんな人が書いているので特に触れませんが、
VMware Fault Toleranceのようにますます仮想化の優位性を特徴付ける機能から、仮想マシンが利用できるリソース(CPU/メモリ)上限の拡張といった現行課題を克服するものまで、幅広く着実に進歩している感があります。

ただ今回発表されたのはESXを中心としたコアの部分であり、個人的に全力投球中のVMware Viewとかはしばらく対応しません。というわけで、当面はガリガリ新バージョンをいじる機会は無さそうかな。
興味深い機能がいろいろ出てきているんで、試してみたい気持ちでいっぱいなんですけどね~

---
そういえば、VMware Viewなどに代表される「クライアント仮想化」の分野については↓のような発表もありました。

【IDC: 国内クライアント仮想化市場規模予測を発表】
http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20090420Apr.html

この分野は現在のところCitrix/VMwareの二強を中心に、一部のハードウェア・ベンダーが推すBlade PCなんかがしのぎを削っています。今後はさらにMicrosoftがMicrosoft VDI (Windows Server 2008 R2)という名で参入することで、ますます活性化しそうな勢い。
(私自身が今年からクライアント仮想化系の仕事をマジメにはじめたこともありますが、)身の回りでも話題に上ることが明らかに増えているのを強く感じます。

まだ手元にIDCのレポートが届いていないので概要だけの確認ですが、今後5年間の年間平均成長率が33.9%とかなりの成長が見込まれるなど、しばらく勢いが続くことは間違いなさそう。

というわけで、成熟しつつあるサーバー仮想化の次は、(もちろん大きなところではクラウドとかありますが)クライアント仮想化なのかなぁという雰囲気をひしひしと感じる今日この頃です。

投稿者 Hawk : 18:54 | トラックバック

2009年4月10日

Windows Server 2008/Hyper-Vのイベントログ一覧 [Virtualization] [Windows Server]

Windows OSやアプリケーションを導入すると、何はともあれチェックするのがイベントログ。

Windows Server 2003環境でイベントログの詳細を確認したい場合は、EventID.netや検索エンジンで調べるのが常だったんですが、Windows Server 2008の場合はTechNet上にイベントIDの一覧(標準イベント全部?)が掲載されています。

【Events and Errors】
http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc754424.aspx

AD, Networking, File Servicesといった分野ごとに、イベントログの一覧(ID, イベントソース, 説明, エラー系の場合は解決策など)を階層的に確認できます。かなり便利っ!

たとえば最近になって追加されたHyper-Vの場合は、
http://technet.microsoft.com/en-us/library/dd578337.aspx

なお検索ページも↓のように別途用意されています。
(注: MSNをベースにしているためか、少々検索精度には難あり。。。)

【Events and Errors in Windows Server 2008】
http://search.live.com/macros/microsoft_user_assistance/ws2008_events_and_errors

ただし、残念ながらこの一覧は英語版TechNetのみです。
日本のTechNetをぱらっと見てみましたが、今のところ無さそう(・へ・)
元ネタはあるんだから、そんなに日本語化が大変な部分ではないと思うんですけどね。

投稿者 Hawk : 01:26 | トラックバック

2009年4月 2日

Hyper-V のセキュリティガイド [Virtualization]

ちょい前から出る出るといわれていたHyper-Vのセキュリティガイド(英語)が正式公開されました。

【Hyper-V Security Guide】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=2220624b-a562-4e79-aa69-a7b3dffdd090&displaylang=en

これまでもTechNet上にはPlanning for Hyper-V Securityという記事があって、内容はそんなに変わらないんですが、「ガイド」としてしっかり出してくれたことは一つの安心感になります。

大枠では、「1. Hyper-Vのハードニング」「2. 仮想マシン管理の委任」「3. 仮想マシンの保護」という3本立て。あっと驚くような斬新な手法とかはないんですが、程よくまとまっていてお勧めできます。特に、Hyper-V環境で委任をする時に使うAzMan(Authorization Manager)の具体的な設定値が並べられている点が有用。これって実際にやってみるとわかるんですが、何を設定すべきかがすごーく分かりにくいんですよね...
(※SCVMM 2008が入っている環境だと、かなりシンプルで分かりやすくなります。)

あと、最後の部分にHyper-V Security Best Practice Checklistというタイトルで、ホストと仮想マシンそれぞれのセキュリティ注目ポイントが箇条書きされています。
とりあえずここだけでも押さえておくとよいでしょう。

記事内でも参照されてますが、余裕があれば今回のガイドに加えてWindows Server 2008 セキュリティガイドも読んで方針を決めれば、とりあえず大きな間違いをおかすことはないはず。

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最近のMicrosoftはSolution Accelerator という枠組みでいろいろと仮想化関連の情報をがんばって発信してくれています。
個人的には、仮想化環境における"監視"に関する公式ガイドが早くでないかと期待したいところ。まぁ、Microsoft的にはSCOMを使えって話が中心になっちゃうんでしょうけどね( - _ - )

投稿者 Hawk : 02:32 | トラックバック

2009年3月17日

Hyper-VとVMware ESXの記事 第3弾(最終回)公開中 [Virtualization]

チョコチョコ書いていたHyper-Vの記事ですが、Part.3が先週公開されていました。

【VMwareとの比較で学ぶ、Microsoftのサーバー仮想化技術: Hyper-V (第3回)】
https://enterprisezine.jp/article/detail/1258

 第1回: http://enterprisezine.jp/article/detail/950
 第2回: http://enterprisezine.jp/article/detail/1182

公開される日付を勘違いしていたんで、告知遅くなりました( ;´・ω・`)

いちおうこれで最終回です。
三部構成ぐらいかなぁ、と年初に素案を考えたときに適当に決めてしまったため今回で完結となりますが、正直なところ最後のまとめっぷりなどを見ていただければ明らかなようにかなり端折り気味...
もう少し最初から目次をしっかり考えておくんだったと反省中デスヾ(_ _。)

あと、すみません。一点勘違いしていたところがあったため、公開後に文章を一部修正しています。
具体的には最後のページSCVMM2008ライセンスに関するところ。
公開当初に読んでいただいた方は、このページだけ再読いただけると助かりますm(._.)m

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とりあえずこれで一区切りというところですが、今後もコンスタントに情報発信していきたいと考えていますので、ネタのご希望があればぜひお知らせください。

投稿者 Hawk : 19:47 | トラックバック

2009年3月13日

仮想化関連いろいろ (VMware & RedHat関連) [C. Linux] [D. VMware] [Virtualization]

間が空きましたが、「仮想化関連いろいろ (Citrix関連)」の続き。ここしばらくの仮想化関連ニュースで気になったものをざっくり拾っておきます。

【VMworld Europe 2009総括】
http://www.virtualization.info/jp/2009/03/vmworld-europe-200920090304-1.html

一番大きいのはこれ。先月下旬にカンヌでVMworld Europe 2009なるものが開催されていました。
驚くようなビッグニュースはなかったものの、全体的にVMware社の方向性が確認できるイベントだったかと思います。製品名称こそあれこれ変わるVMwareですが、(Microsoftなどの他ベンダーに比べて)中長期的なイメージをわかりやすく伝えることに優れてるのがよいです。

公式サイト内のリンクから、具体的な発表に関する詳細(ビデオ等)も見れますので、興味のある方はぜひ。
個人的には(どちらもイベント前から発表されている製品ですが)vCenter Serverの冗長化を実現するvCenter Server Heartbeatと仮想マシンの完全なFT環境を構築するVMware Fault Toleranceに心惹かれます。

Microsoft, Citrix, Oracle, あるいはRed Hatあたりが頑張って仮想化技術の革新を進めていますが、やはり現状ではVMwareはまだまだ一歩秀でていて、かつ中長期プランもしっかりしているなぁという印象。当面は他社もVMwareに追いつけ・追い越せが目標になりそうです。

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そのほかにもいろいろニュースありましたが、あれこれ書くよりもわかりやすいので、Virtualization.infoの注目参照記事だけ貼っておきます。

【インフラ管理会社へと変貌するVMware社】
http://www.virtualization.info/jp/2009/03/vmware20090303-9.html

【VMware社がvCenter Server Heartbeat 1.0でエコシステムをまた排除】
http://www.virtualization.info/jp/2009/03/vmwarevcenter-server-heartbeat.html

【幅広いユーザをサポートするものの万人向けではないVMsafe API】
http://www.virtualization.info/jp/2009/03/vmsafe-api20090303-4.html

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あと、ここ最近はRed Hatの動きがやや活発なので、そちらも合わせて紹介。
XenSourceからKVMへと方針転換したRed Hatがどうなっていくのかは正直不透明感が強いのですが、あくまでも(Linuxの一ベンダーではなく)独自路線で引っ張っていきたいという思惑が強いようです。
個人的には、今のRed Hatのポジショニングから独自路線を掲げるのは厳しいと感じていますが・・・

【Red Hat社が新しい仮想化戦略をついに公開】
http://www.virtualization.info/jp/2009/03/red-hat20090305-5.html

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ついでに、その他ベンダー系で気になった記事をべた張り。

【SAP社がXenServerで500台のサーバを仮想化へ】
http://www.virtualization.info/jp/2009/03/sapxenserver50020090310-1.html

【Oracle社がVirtual Iron社を買収か?】
http://www.virtualization.info/jp/2009/03/oraclevirtual-iron20090309-4.html

投稿者 Hawk : 20:02 | トラックバック

2009年3月 4日

仮想化関連いろいろ (Citrix関連) [Virtualization]

今週はMVPな人々たちはMVP Global Summitですね。
今年は参加したいなぁという思いもありつつ、たぶん忙しくて厳しいだろうなぁと考えて申し込まなかったんですが、予想通りというか予想以上にお仕事がハードでシアトル旅行なんて夢のまた夢な今日この頃です(TДT)

という愚痴は置いておいて、ここ最近仮想化関連でいろいろとニュースが出ているようなので、主だったものをいくつかピックアップしてご紹介しておきます。

まずはこのサイトではあまり取り上げてこなかったCitrix関連を2件。

【New Citrix XenServer Release Makes Enterprise-Class, Cloud-Proven Virtualization Free for Everyone】
http://www.citrix.com/English/NE/news/news.asp?newsID=1687130

ドドンとインパクトのある発表。現在のサーバー仮想化というとVMware ESX, Microsoft Hyper-V, そしてCitrixのXenServerが並べられることが多いですが、このXenServerの最新版が無償提供されることになりました。

サーバー仮想化の無償という流れは、VMware ESXiやHyper-V Server 2008でもありましたが、Citrixの場合はそのレベルが違います。まずハイパーバイザー層を構成するXenServerはもちろんのこと、統合管理ツールであるXenCenterやライブマイグレーション機能であるXenMotionなんかも無償の範囲内で使えてしまうようです。

これまでMicrosoftやVMwareがハイパーバイザーを無償化していたのは、その部分を無償化しても、その上で稼動するアドイン機能や管理周りでライセンスが取れるからでした。もちろんCitrixの場合も100%無償化というわけではありませんが、無償部分だけでも十分に実運用に耐えうるラインナップを揃えてきており、今後の勢力図がまた変わることになるかもしれません。

上のプレスリリースは英語で読みにくいんで、日本語は↓をどうぞ。
Citrixは日本語版のプレス発表が全体的に遅くなりがちですね...

【Citrix XenServerが無償化(XenCenter、XenMotion、Resource Pools、ストレージ管理機能を搭載)】
http://www.virtualization.info/jp/2009/02/citrix-xenserverxencenterxenmotionresou.html

【シトリックス、XenServerの無料版を提供へ】
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20388745,00.htm

【米シトリックス、XenServerの完全無償化を発表】
http://www.atmarkit.co.jp/news/200902/23/citrix.html

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Citrix関連ではもう一つ。(↑のリンクでもすでに触れている記事が多いですが。)
「Project Encore」をはじめとしてMicrosoftとの結びつきの強いCitrix社ですが、このたびCitrix Essentials for Hyper-Vなるものの提供が発表されました。

【Citrix Essentials for XenServer and Hyper-V Delivers Advanced Automation and Management for the Virtual Datacenter】
http://www.citrix.com/English/NE/news/news.asp?newsID=1687129

ラボ機能とかプロビジョニングといった、いわゆる今回のXenServer無償化でも無償にならなかった機能をまとめて提供するパッケージのようでして、CItirx XenServer環境を対象にしたCitrix Essentials for XenServerと、Microsoft Hyper-V環境を対象にしたCitrix Essentials for Hyper-Vの2種類が提供されます。

なおCitrix Essentials for Hyper-Vについては、サーバー・ライセンスで1,500ドルと発表されています。ぶっちゃけかなり安いですね。
Citrixの動き(方向性)は正直よくわからないところもあるんですが、今後いろいろと引き合いが増えることは間違いなさそうです。Xen関連ももう少しマジメに勉強せねば・・・

投稿者 Hawk : 01:32 | トラックバック

2009年2月19日

Red HatとMicrosoftが仮想化分野で相互協力 [Virtualization]

Microsoftの仮想化関連としては、久しぶりにインパクトの大きいニュースが入ってきました。

Micorosft社とRed Hat社が持つサーバー仮想化製品上で、双方のOS(RHEL/Windows Server)をゲストOSとしてサポートできるようにするという試みが発表されました。

今のところ公式プレスリリースはないようですが、最近のMicrosoftの慣わし?に則って、Virtualization Teamの公式Blogで情報が公開されています。

【Microsoft and Red Hat Cooperative Technical Support】
http://blogs.technet.com/virtualization/archive/2009/02/15/Microsoft-and-Red-Hat-Joint-Technical-Support.aspx

Red Hat社側ではプレスリリースを発表しています。

【Red Hat Moves to Expand Server Virtualization Interoperability】
http://www.redhat.com/about/news/prarchive/2009/svvp.html

ざっくりと読む限り、特別な技術提携などが行われるというわけではなくて、相手の仮想化システム上で自分のとこのOSがゲストOSとしてサポートされるよう、それぞれが検証プログラムを実施するという動きのようです。たとえばMicrosoftの場合は昨年6月にMicrosoft Server Virtualization Validation Program(SVVP)というパートナープログラムを立ち上げていますので、それにRed Hatが参加するという形になります。

なお計画では、RHEL 5.2と5.3がHyper-VゲストOSとしてサポートされることになる見込です。Hyper-Vがサポートする他のゲストOSを見れば仕方ないような気もしますが、もう少し古めのバージョンもサポートしてあげたほうが需要は高まると思うんですけどね。
またゲストOSとなるRHELでは、1vCPUのみの対応となるようです。これもいずれは制限が解除されていくと思いますが、当面はSUSE Linuxとの足並みを揃えるという意味もあるかもしれません。

現時点ではお互いにサポートできるよう検証を始めますよ~のアナウンスだけですが、Hyper-VやHyper-V Server上のサポート対象ゲストOS一覧にRHELが乗ってくるのもそう遠い話ではないでしょう。これまでHyper-V上では唯一SUSE LinuxだけがLinux系OSとしてサポートされていましたが、Red HatもサポートされるとなるとゲストOSが少ないというイメージはかなり払拭されそうです。

投稿者 Hawk : 22:05 | トラックバック

2009年2月17日

Hyper-VとVMware ESXの記事 第2弾公開 [Virtualization]

先月後半に連載を開始した「VMwareとの比較で学ぶHyper-V 」ですが、ようやく昨日付で第2回を公開しました。

【VMwareとの比較で学ぶ、Microsoftのサーバー仮想化技術: Hyper-V (第2回)】
http://enterprisezine.jp/article/detail/1182

早めに書きあげようと意識していたつもりなんですが、どうしても雑誌と違って紙面を空けてしまうというプレッシャーがないためか、予定より遅れがちです( ;´・ω・`)

今回は、VMware ESXとHyper-Vがそれぞれどうやって仮想マシンのリソースを管理しているのかという観点を中心に機能比較しています。三部構成の一番メインになる回だと思いますので、もしご興味があればぜひ。

ちなみに第3回は、今月末か遅くとも来月初めには公開できるようにしようと思っています。まぁいつものごとくまだ1文字も書き始めていないので、執筆内容にリクエストいただければ反映させていただきます。

投稿者 Hawk : 00:56 | トラックバック

2009年1月23日

2008年度仮想化業界アンケート by Virtualization.info [Virtualization]

仮想化情報のポータルサイト Virtualization.info で、昨年10月に行われたサーバー仮想化アンケートの結果が公開されています。

【2008年度仮想化業界アンケート:第1回結果発表(20090120-1)】
http://www.virtualization.info/jp/2009/01/2008120090120-1.html

なかなか興味深い結果が出ています。
たとえば、

  • サーバー仮想化を導入する分野は、すでに開発・テスト系よりも本番系が多い

  • ESXよりもHyper-Vを導入済みの企業のほうが多い

  • 仮想化の目的のひとつとして災害対策(DR)をあげている企業が6割近くいる

などなど。

特に、導入数が"Hyper-V > ESX"という結果になっているのは驚きです。
今回のアンケートはVirtualization.infoや仮想化技術に対して極めて活発な活動をしているメンバーによる回答が大半ですので、社会全体とのギャップはあると思います。
実際IDCやガートナーの少し前の調査だと、(Virtual Serverはがんばっているものの)Hyper-Vはまだまだです。

とはいえ今後はこうしたアクティブユーザーの満足度次第で、市場全体がHyper-Vに傾く可能性を秘めていると考えてよいのかもしれません。

投稿者 Hawk : 00:50 | トラックバック

2009年1月22日

Hyper-Vの記事書きました [Virtualization]

久しぶりに一般向け記事を書きましたので宣伝。

【VMwareとの比較で学ぶ、Microsoftのサーバー仮想化技術: Hyper-V(第1回) 】
http://enterprisezine.jp/article/detail/950

タイトルの通りですが、Hyper-VVMware (VI3) との比較を通して理解しましょうという趣旨の記事です。今のところ三回構成を予定していまして、現在は第一回のみの公開となっています。
もしご興味があればぜひ。

ちなみに第二回は来週ぐらいの公開になると思いますが、まだ全然書いていません...( ;´・ω・`)
こんなネタで書いて~というものがあれば、今なら余裕で構成に加えることができますので、メールなりなんなりでお知らせください。

投稿者 Hawk : 01:15 | トラックバック

2008年11月11日

Windows Server 2008 R2 の新機能に期待 [Virtualization] [Windows Server]

先月末のPDC2008で発表された Windows Server 2008 R2 ですが、改めて情報を見返してみると思っていた以上に期待できる新機能や改善や多いです。
はじめて情報を聞いたときは Hyper-V 2.0 ばかりに目が奪われてしまっていたのですが、それ以外にも .NET Framework on Server Core だとか PowerShell 2.0 , さらにはCPUの電力管理VHDのネイティブサポートなんていう機能まで用意されるようで、システム管理者心をくすぐります。

一方、このバージョンからいよいよ32bit OSがサポートされなくなる(=64bit OSのみ提供)とかは注意が必要です。

主な新機能一覧を見たい場合は↓の二記事がよいかも。

【Windows Server 2008 R2】
http://myitforum.com/cs2/blogs/scassells/archive/2008/10/29/windows-server-2008-r2.aspx

【Windows Server 2008 R2 features】
http://blogs.technet.com/extreme/archive/2008/10/28/windows-server-2008-r2-features.aspx

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より詳しく、かつ体系的に新機能情報を入手したい方にはReviews Guideがお勧めです。
私も一通り読んでみましたが、製品リリースが当分先とは思えないほどにしっかり作られていて分かりやすいです。

【Windows Server 2008 R2 Reviewers Guide 】 (Word)
http://blogcastrepository.com/blogs/jht/archive/2008/10/30/windows-server-2008-r2-reviewers-guide-pre-beta.aspx

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あと、公式サイトもすでに出来ているので紹介。日本語サイトはまだのようですが。

【Windows Server 2008: R2】
http://www.microsoft.com/windowsserver2008/en/us/R2.aspx

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英語がどうしてもだめっ!という方は、Enterprise Watchがほどよくまとまった記事を書いてくれているので、そちらをどうぞ。

【Windows 7ベースの次期サーバーOS「Windows Server 2008 R2」を見る】
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/2008lab/2008/11/05/14225.html

順調に行った場合で、R2のリリースは2年後の2010年。
待ち遠しい限りですが、今までのようにいつの間にか機能が削除/縮小していたなんて事がないようにがんばってほしいものです。

投稿者 Hawk : 17:39 | トラックバック

2008年11月 5日

SCVMM 2008 と SCCM 2007 R2 日本語版が提供開始 [SMS] [Virtualization]

11月4日付で、2つのサーバー製品が正式に提供開始されました。
いずれも System Centerファミリで、ひとつは構成管理を実現する"System Center Configuration Manager 2007 R2 (SCCM2007 R2)", もうひとつは仮想化環境の管理を行う"System Center Virtual Machine Manager 2008 (SCVMM2008)"です。

【Microsoft(R) System Center 仮想化環境の運用管理を強化、Virtual Machine Manager 2008 と Configuration Manager 2007 R2を 11 月 4 日(火)より提供開始】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3575

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SCVMM2008は、基本的に一つ前のバージョンであるSCVMM2007と大きな違いはありませんが、Hyper-Vが正式にサポートされた点が大きいですね。あと、VMware VirtualCenter管理下にあるESXも管理対象に加えられるのが面白いところ。
1台~数台程度のHyper-V環境であればSCVMMなしでもいけるかもしれませんが、それ以上の場合は事実上必須の製品だと思ったほうがよいでしょう。

評価版も少し前からダウンロード可能になっています。

【System Center Virtual Machine Manager 2008 - 評価版ソフトウェア】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=ed012990-6e86-4b43-9842-da5c02ff1c83

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SCCM 2007 R2については、9月上旬に英語版が提供開始されてからおよそ2ヶ月の遅れでの登場。
もちろん理想は言語問わず同日リリースなわけですが、前バージョンのSMS 2003 R2とかは半年以上タイムラグがあったような記憶がありますので、そのころに比べれば断然早くなっていますね。

このSCCM2007 R2については、正直なところ目玉となるような新機能があるわけではありません。App-VForefront Client Securityとの連携強化などがフィーチャーされていますが、R2環境でなければ実現できないというほどのものではないかな、と。
ただこれは前製品のSMS2003とSMS2003 R2の時にもいえるのですが、安定性やパフォーマンスといった"非機能"の部分の改善効果は強く期待できますので、今後導入する場合はR2を前提とすることで問題ないでしょう。

こちらもしばらく前から評価版がダウンロードできるようになっています。

【Microsoft System Center Configuration Manager 2007 R2 評価版】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=7376214f-cba3-4e0d-81fe-ad52488be3a3&DisplayLang=ja

投稿者 Hawk : 23:58 | トラックバック

2008年11月 4日

Hyper-V on Server Core を Hyper-V Server 2008風にする [Virtualization]

規約上適切な行為なのかどうかは確認していませんが、面白い記事があったので紹介。

【Making HVConfig work on a normal Server Core installation】
http://blogs.dirteam.com/blogs/sanderberkouwer/archive/2008/10/03/making-hvconfig-work-on-a-normal-server-core-installation.aspx

無償提供されたHyper-V Server 2008は、ぱっと見 WIndows Server 2008 Server Core上のHyper-Vと代わり映えありませんが、ひとつだけ明らかに見た目で違うところがあります。

それは、ログオン後に青いコマンドプロンプト(=hvconfig.cmd)が表示されること。この青いコマンドプロンプトはHyper-V Server の基本的な管理をする上で必要な機能(コンピュータ名の変更、ネットワーク設定、コンピュータの再起動、日付と時刻の設定 etc)を簡単に実行するためのポータルになっています。
GUI版Windows Server 2008における「初期構成タスク」のスクリプト版という感じです。
 => (参考画像出典元) http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/2008lab/2008/10/17/14078.html

一方のHyper-V on Server Coreの場合はこの青いコマンドプロンプトが存在しないため、各種設定をひとつひとつコマンドラインで実行してあげる必要があります。
※ SCRegEdit.wsfなどの類似機能はありますが、Hyper-Vに特化したものはないですね。

--
で今回紹介したのは、Hyper-V on Server Coreでも同じように hvconfig.cmd を利用するための手順。
hvconfig.cmdおよび関連スクリプト(hvconfig.vbs, WUA_SearchDownloadInstall.vbs)をコピーしてきて、自動起動するようにレジストリを編集するだけ。まぁからくりがわかっていれば極めて単純ですが、コマンド操作になれない方や当初Hyper-V Serverで検証をして本番環境ではServer Coreを利用する方などには有用かもしれません。

投稿者 Hawk : 19:01 | トラックバック

2008年10月16日

ここ最近のあれこれ (1: 仮想化系) [Virtualization]

しばらく私がBlogから遠ざかっていた間にも当然新しい情報は次々と出てきているわけで、記録しておきたい内容もたくさん溜まっています...

焦らずちょっとずつ追いついていこうと思いますが、とりあえず一番大きな話としては、Hyper-V Server 2008でしょうかね。

【マイクロソフト、Microsoft Hyper-V(TM) Server 2008の提供を開始 】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3542

ご存知のように、MicrosoftがVMware ESXiの対抗として打ち出してきた Hyper-V Server 2008が一般公開されています。無償です!

Windows Server 2008同様にマルチ言語対応していますので、ひとつモジュールをダウンロードすれば英語でも日本語でもフランス語でも利用可能です。ダウンロードは↓のURLから。
 http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=6067cb24-06cc-483a-af92-b919f699c3a0


さて私も興味津々で早速試してみたんですが、率直な第一印象としては「う~ん、・・・」という感じ。ESXiの対抗馬ということで、ESXi同様に管理コンソール分のコード(Windowsカーネル)を削減してきているんだと思っていたんですが、どうやらそれは私の勝手な思い込みだったようです。

インストールプロセスはまさにWindows Server 2008そのもの。インストール完了後の画面も(Hyper-V管理用の青いコマンドプロンプトが追加で表示されるものの)それ以外はServer Coreとなんら変わりません。ためしにサイズを測ったところ、およそ4GBと、「Server Core + Hyper-V」とまったく同一でした。
ようは、Hyper-V Server = 「Windows Server 2008 Serve Coreからポリシーか何かでHyper-V以外の機能を使えなくしたもの」という感じでしょうか。フットプリント自体は一切軽くなっていないというのは、正直残念です。

まぁ今回はとりあえず出しただけで、次回以降のバージョンではフットプリントを軽くしてきてくれるんだろうなと期待しておきます。ESXiの強みって、無償かどうかよりも、フットプリントが軽いことだと思っていますので。

なおHyper-V Server 用のドキュメントもすでにいくつか出ていますので、試される方は合わせてどうぞ。

【Hyper-V Server 2008 Getting Started Guide】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=26426203-de3c-4d74-851e-4e1388a81d5f&DisplayLang=en

【Microsoft Hyper-V Server 2008 Configuration Guide】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=E1E111C9-FA69-4B4D-8963-1DD87804C04F&displaylang=en

---
【ハイパー V 更新を利用できる論理プロセッサと、Windows Server 2008 x 64-based コンピュータでバーチャル マシンの数を増やす】
http://support.microsoft.com/kb/956710

通常版のHyper-Vに関しては、制限緩和のパッチがひとつリリースされています。
これまでの1ホストあたりの制限であったVM数(128)とCPU数(16)が、それぞれ192と24に拡張。特にサポートCPU数の増加はハイエンド機での制限がひとつ外れたことになりますね。
VM数のほうは、まぁ理論値ということで実際には128もまずありえないと思いますが...

---
【パートナー企業各社と協力してサーバー仮想化ソリューションを提供、企業情報システムにおける仮想化を支援 】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3553

それから仮想化関連では、14日付で上記プレスリリースも出されていますね。
施策名は「Microsoft 360 Virtualization」だそうですよ!
ここ最近ようやく日本でもXbox 360がメジャー化しつつありますが、その勢いで相乗効果?発揮してほしいものですね。

投稿者 Hawk : 22:22 | トラックバック

2008年9月 9日

Hyper-V Server 2008が間もなく無償提供されます [Virtualization]

仮想化関連のニュースがまたひとつ。

Microsoft Hyper-V Server 2008と呼ばれる Microsoftの新しいサーバー仮想化製品が、今後30日以内に無償提供されるとの発表がありました。

【マイクロソフトがパートナー企業との協力のもとで、お客様の仮想化を支援】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3520

Hyper-V Serverの話以外にもいろいろと新情報が公開されていますので、簡単に箇条書きで発表内容を並べておきます。

  • 無償ダウンロードの形態で、Microsoft Hyper-V Server 2008を今後30日以内に提供開始。

  • 仮想化環境を管理するSCVMM 2008も、同じく30日以内に提供開始。

  • Live Migration 機能は、Windows Server 208 R2に組み込まれることに。

  • Application Virtualization 4.5 (App-V) 提供開始のお知らせ。

という4本柱です。

Hyper-V Serverはスタンドアロン版のHyper-Vでして、ものすごく大雑把に言うと VMware ESXiの対抗馬になる製品です。ESXiはすでに無償で提供されていますので、Hyper-V Server も無償提供になるのは当然の流れかもしれません。
※Hyper-V Serverの概要はFAQのページ がわかりやすいかな?

他の発表のうち、SCVMMとApp-Vについては従来からの情報どおりですが、Live Migrationの話が出てきたのはうれしい限りです。
Hyper-V RTMの機能一覧からLive Migrationが削ぎ落とされてしまって以来しばらく音沙汰がなかったので心配でしたが、Windows Server 2008 R2に組み込まれる方針で無事に固まりました。イベント内ではデモも行われたようで、開発が順調に進められているようです。

ここ最近 VMwareを相当強く意識した対抗策が次々と発表されていますが、しばらくはその動きは続きそうな気配です。

投稿者 Hawk : 19:07 | トラックバック

2008年8月22日

MicrosoftのSVVPにVMwareも参加! [B. Microsoft] [D. VMware] [Virtualization]

昨日発表があったMicrosoftの新しいサードパーティ サーバー仮想化検証プログラム 「Server Virtualization Validation Program」(SVVP) ですが、昨日の記事に書いたように、当初のプレスリリースでは参加ベンダーの一覧にVMwareが含まれていませんでした。

VMwareがいないと形骸化したプログラムになってしまうんじゃないかなぁと心配だったんですが、一日遅れでVMwareも参加表明をしたようです。
現在のところまだ公式なプレス発表とかは見当たらないので、とりあえずニュース記事を紹介しておきます。

【VMware、Microsoft のサーバー仮想化検証プログラムに参加】
http://japan.internet.com/busnews/20080821/12.html

【Cisco社とVMware社がMicrosoft Virtualization Validation Programに参加】
http://www.virtualization.info/jp/2008/08/ciscovmwaremicrosoft-virtualization.html

またSVVPのサイトも早速更新され、参加ベンダーリストにVMwareが追加されています。
 => http://www.windowsservercatalog.com/svvp/

なぜVMware社だけが一日遅れることになってしまったのか、いろいろ勘ぐってしまうところはありますが、まぁこれで無事にスタートラインに立ったといえるでしょう。
この分野はこれからもいろいろと大きな動きがありそうで、日々目が離せません。

投稿者 Hawk : 00:39 | トラックバック

2008年6月27日

あっちもこっちも Hyper-V [B. Microsoft] [Virtualization]

どこもかしこも Hyper-V の話題でいっぱいですね。
US時間の26日、ついに Hyper-V の正式版が公開となりました。

私はかなりの数のBlogやWebサイトをRSS登録しているんですが、直近24時間に配信されたフィードをHyper-Vというキーワードで検索すると300件以上ヒットしますよ(@_@;)
完全なお祭り状態ですね...

一応こちらでも、簡単にその情報をまとめておきます。

まずは公式発表。

【Microsoft's Hypervisor Technology Gives Customers Combined Benefits of Windows Server 2008 and Virtualization】
http://www.microsoft.com/presspass/features/2008/jun08/06-26hyperv.mspx

150万件近くのベータ版ダウンロードがあった話とか、早期導入プログラムに参加した企業が250を超えていることとか、Windowsプラットフォームとしての親和性がVMware ESX Serverとはぜんぜん違うんだよんというちょっとした自慢とか、Hyper-Vの最終版が完成してダウンロードできるようになっていることとか、7月8日にはWindows Update経由での提供が開始されることとか、いろいろ書かれています。
さらには、Hyper-Vの完成そのものには直接関係があるわけではないんですが、Microsoft Assessment and Planning (MAP) Toolkit 3.1 も7月中に出てくるよーという話も含まれていたりして、本当に内容盛りだくさんです。

おそらく数日中に日本語抄訳も出てくるとは思いますが、なかなか充実した発表になっていますので、ぜひ原文を一読されることをお勧めします。

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で、実際に提供されているモジュールがこちらです。
Hyper-Vを導入する端末(x64)だけではなく、管理コンソールを入れる32ビットマシン(x86)用の更新プログラムも提供されています。

【Update for Windows Server 2008 x64 Edition (KB950050)】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=F3AB3D4B-63C8-4424-A738-BADED34D24ED&displaylang=en

【Update for Windows Server 2008 (KB950050)】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=6F69D661-5B91-4E5E-A6C0-210E629E1C42&displaylang=en

あと、モジュールに関する技術情報はこちら(↓)。

【Description of the update for the release version of the Hyper-V technology for Windows Server 2008】
http://support.microsoft.com/kb/950050/en-us

日本語の資料もあるけど、まだRC1やRC0ベースのものばかりですね。RTM対応の日本語資料やWebサイトが出てきたら、随時取り上げていきたいと思います。

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それから、仮想化担当GMの Mike Neil などのインタビュー動画が公開されています@myITForum。

【Hyper-V hits RTM interview with Mike Neil】
http://www.myitforum.com/absolutevc/avc-view.aspx?v=1036

【Hyper-V Part 1 - Architecture - Interview with PMs】
http://www.myitforum.com/absolutevc/avc-view.aspx?v=1037

【Hyper-V Part 2 - VM Snapshots - Interviews with PMs】
http://www.myitforum.com/absolutevc/avc-view.aspx?v=1038

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主だった情報はこのくらいでしょうか。個別の技術情報とかについては、今後少しずつ整理していきたいと思います。

さてここからは個人的な感想ですが、今回のシステム完成によって、Microsoftはサーバー仮想化という分野においてようやくスタート地点に立ったのではないでしょうか。途中、Live Migrationをはじめとする一部機能の搭載見送りがあったなど、まだまだエンタープライズ環境で使用するには機能的に貧弱で、今後の早急な機能強化が求められるところです。
現時点っで仮想化によるサーバー統合等を推し進めているような先進的な企業にとっては、今のところライセンス回りを含めた"価格"以外に、Hyper-Vの明確なメリットをあげるのが難しいと思います。

ただそれ以外の企業にとっては、Windows OS標準機能として組み込まれることの意義はかなり大きいかもしれません。特にこれまで仮想化技術への取り組みを躊躇していた中小企業に対して仮想化への後押しをするという、重要な役割を果たしていきそうです。

今後は仮想化技術を採用する企業の裾野を広げるという役目を果たしつつ、一方で先行するVMwareに(まずは機能面で)追いつくための開発がスムーズに進むかどうかに注目していきたいと思います。

投稿者 Hawk : 18:32 | トラックバック

2007年11月15日

Hyper-Vとか [B. Microsoft] [Virtualization]

すでに情報が飛び交っていますが、いちおう。

現在スペインはバルセロナで開催されているMicrosoft TechEd IT Forum 2007(ヨーロッパ版TechEd)において、いろいろな新情報が飛び出しています。
が、とりあえず目玉はこれでしょう。

かつてはViridian, 最近では Windows Server Virtualization(WSv) の名前で呼ばれることの多かったMicrosoftの仮想化技術が、その正式名称を Hyper-V として紹介されました。同時に、(これは特に新情報ではありませんが)Windows Server 2008のライセンス体系やHyper-V Serverと呼ばれるOEMパッケージを搭載したサーバーの提供も再告知されています。

すでに関連プレスリリースも発表されています。

【Microsoftが、Windows Server(R) 2008のパッケージング、ライセンス体系、および、新たな製品Microsoft Hyper-V(TM) Serverを発表 】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3264&rss_fdn=New%20Info

【Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 日本語版のライセンス体系とMicrosoft Hyper-V(TM) Server日本語版を発表】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3263&rss_fdn=New%20Info

Microsoft的にもかなり重要なニュースだったようで、私のメールボックスもこれがらみの案内メールがいっぱい。昨日・一昨日の二日間で、このニュースを伝える@microsoft.comアカウントからのメールだけでも15通以上届いてました(・∀・)
いやいや、そんなに競って伝えてくれなくてもいいから!と、メールボックスを見ながら一人笑ってしまったほど。

発表内容とか仕様とか、その他細かいところとかはすでに上記ページや各所ニュースサイトでわかりやすく解説してくれているので、省きます。

個人的な感想を上げると、正直なところHyper-Vという名称が微妙に思えて仕方がありません。。。時間が経てば馴染むのかもしれませんが。

この手の製品に期待する「堅牢性」や「安定性」というイメージに比べて、やや言葉が柔らかすぎる気が… いまいちエンタープライズ向けという気がしないですよね。
もうちょっと腰を落ち着かせた名前のほうがよかったんじゃないかなぁというのが個人的な印象です。

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あと、最近めっきり名前を聞かなくなった Windows Live Migration についても、そろそろ告知がほしいところ。Microsoftの仮想化技術はまだまだこれからです。

投稿者 Hawk : 23:57 | トラックバック

2007年9月17日

「仮想化最前線フォーラム@目黒雅叙園」 速報一覧 [A. IT全般] [B. Microsoft] [Virtualization]

ぐっ、このセミナー行きたかったんだけど完全に忘れていました…

【仮想化最前線】
http://ac.nikkeibp.co.jp/cn/virtual07f/

9月14日に開催された、日経BP主催の仮想化技術を特集したフォーラムでした。
しっかりスケジュール入れていたはずなんだけどなぁ~(´・ω・`)

それなりの後悔があるんですが、幸いなことに各セッションの講演内容が、日経ITPro上の記事となってまとまっています。

【「仮想化最前線フォーラム速報」一覧】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/bn/bnsearch.jsp?OFFSET=0&MAXCNT=20&BID=6894

上記は ITPro にログオンしないといけないかもしれないのですが、ID 持っていない場合は仮想化ポータルページ から辿ることができますので、こちらをどうぞ。

全セッションというわけではないようですが、ほぼすべてのセッションの内容が1-2分で読める簡単な記事にまとまっているので便利。

記事一覧(セッションタイトル一覧)だけ並べてみても、一昔前に比べて仮想化に対する切り口や取り組み方のバリエーションが広がっているのが伺えます。
世間一般の流れとしても、サーバー仮想化ももはやインフラの一つとしてあるのは当然。如何に活用・運用していくかという段階に入ってきているんでしょうね。

投稿者 Hawk : 03:59 | トラックバック

2007年9月14日

Microsoft の仮想化関連プレスリリースが2件出ています [B. Microsoft] [D. VMware] [Virtualization]

昨日の「VMworld 2007 の気になる発表」という記事の関連です。

VMware 主催の VMworld 2007 に先立って、仮想化フォーマットの標準化が今後進められていくという発表がありましたが、Microsoft からも正式にプレスリリースが出されていました。

【仮想化テクノロジの有力企業が、仮想マシンの可搬性を高める新しいフォーマットの仕様をDMTF(Distributed Management Task Force, Inc.)に提出 】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3190

比較的詳しく情報が載っているので興味があればご一読を。

VMware/Microsoft といったところが共同作業するのはかなり珍しいケースになると思いますが、今後どっちが主導権を握って話を進めていくことになるのか気になるところ。
共同6社のうち、ハードウェアメーカーである DELL/IBM/HP は、(中立性を保とうとするでしょうが)現時点で圧倒的な実績を持つ VMware を応援しそう。XenSource については (Citrix に買収されて方向性がわかりにくくなっているとはいえ)、Microsoft とのリレーションを強化しているので Microsoft 派。落とし所が見つかるでしょうか??
Microsoft としたら、せっかく仕様を公開して普及しつつある VHD 形式を見直さなければいけない状況にはしたくないでしょう。かなり頑張るでしょうね。

---
そしてもう一件。

【マイクロソフトとCitrixが、仮想化テクノロジの分野で提携を強化】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3185

こちらも内容としては同じようなことなんですが、特に Microsoft と Citrix という二社間でさらなる連携をしていきますよーという発表。
# なぜか VMworld で発表しているんですよね、、、主催者である VMware はいずこへ?

上記発表内にもあるように、Citrix と Microsoft の協業って18年以上の歴史があるようです!
今後もこのパートナーシップは続くと思いますが、最近は両社間で製品・技術エリアがかぶるようになってきてますからね... 今後は今までにない考慮事項が増えていくことになるでしょう。
あるいは以前ご紹介したように、いずれは Microsoft が Citrix を買収するなんてこともそう遠くない未来に起こりうる話なのかもしれません。

投稿者 Hawk : 01:18 | トラックバック

2007年9月13日

VMworld 2007 の気になる発表 [A. IT全般] [B. Microsoft] [D. VMware] [Virtualization]

今、サンフランシスコで VMworld 2007 が開催されています。

【VMworld 2007】
http://www.vmware.com/jp/vmworld/

まだちゃんと情報収集していないので記事に内容をまとめられるほどではないんですが、このイベントやその前後情報という形で、いろいろと興味深い情報がでてきているようです。

特に気になるのがこの2点。(ZDNetの記事より)

【VMware、サービスコンソールのない次世代のハイパーバイザーを発表】
http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000056195,20356063,00.htm

【ヴイエムウェア、XenSource、マイクロソフトなど、仮想化フォーマットを標準化へ】
http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000056195,20356161,00.htm

一つ目のサービスコンソールのないハイパーバイザーは、ESX Server 3i と呼ばれるもの。なんだか Microsoft がもたもたしているうちに、VMware は2歩も3歩も先に進んでいっているという印象です。
この分野に関しては、Microsoft の技術と歩みをともにしていると当分は第一線に立つことはできなそう、というのが率直な感想。うーん、そろそろ真面目に VMware に取り組もうか。。。

二つ目の記事は、VMware, Microsoft, それから XenSource というサーバー仮想化を担っていくことになる3企業、さらに IBM, DELL, HP といったところも協力して仮想化フォーマットを標準化していこうとするプロジェクトに関して。
まだまだ毎日のように新しい技術要素が出てくる仮想化の世界だけに、標準化はそう簡単なことではないと思いますが、(仮想化フォーマットに限らず)標準化していくべき分野はたくさんあるのでぜひ頑張って進めてほしいものです。

投稿者 Hawk : 01:25 | トラックバック

2007年9月 7日

SCVMMがRTMに? [B. Microsoft] [Virtualization]

ちょっとまだ正式な情報を見つけられていないんですが、一部情報筋によると Microsoft の仮想環境管理ツールである System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) がRTMに入ったようです。

Carmine というコードネームでお披露目されてから、およそ1年半。
最近のMicrosoftとしては珍しく(!?)、ほぼオンスケジュールでの提供開始となりそうです。

めまぐるしい動向を見せるMicrosoftの仮想化関連技術も、これでとりあえず土台となる部分ができたことになりました。仮想化環境の構築(プロビジョニング)から運用までの統合管理を、この一製品で集中的に行うことができるようになります。

とはいえ、SCVMMそのものは主役を張るような製品ではないですからね。当然ながら管理対象となる仮想化技術がなきゃいけません。
このイニシャルバージョンでは、Virtual Server などの既存仮想化製品をまとめて管理できることがポイントですが、残念ながら今後主力になるであろう Windows Virtualization は未だ対象外です。

Windows Virtualization, 予定通り来年中(Windows Server 2008 リリース後、180日以内)には出てくるんだろうか・・・?
そして最近めっきり話を聞かなくなった Live Migration 機能は、各種問題を乗り越えて、いつかはちゃんと提供されるんだろうか??

まだまだ仮想化関連の動向は安心できそうにありません・・・

投稿者 Hawk : 02:25 | トラックバック

2007年8月18日

Microsoft やら Citrix やらの仮想化技術動向 [B. Microsoft] [Virtualization]

たぶん最近になってのことだと思いますが、Microsoft.com に仮想化関連サイトができています。

【Microsoft | Virtualization】
http://www.microsoft.com/windowsserversystem/virtualization/default.mspx

(見慣れていないこともあり)正直見やすさはビミョーな感じですが、仮想化関連の情報は今後このサイトで管理されていくことになると思います。定期的にチェックしましょう。

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ところで仮想化関連でいうと、ひとつ大きなニュースがありましたね。

【Citrix to Enter Server and Desktop Virtualization Markets with Acquisition of XenSource】
http://www.citrix.com/English/NE/news/news.asp?newsID=680808

Citrix Presentation Server (旧MetaFrame) で有名な Citrix 社が、オープンソースの仮想化ソフトである Xen を開発する XenSource を買収です。
最初話を聞いたときは「はっ?また冗談を。」って感じでしたが、事実でした。。。

Citrix と Microsoft, それから XenSource と Microsoft という間ではかなりよい友好関係がありましたが、まさか Citrix <=> XenSource という間でいきなり買収が起こるとは想像していませんでした。

この世界は本当に動きが激しいですね。
今回の買収がどう転ぶか分かりませんが、↓のような記事まで出てきてしまって、もう何がなんだか。

【Microsoftは「新生Citrix」を買収するか?】
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/16/news047.html

投稿者 Hawk : 01:51 | トラックバック

2007年6月13日

Intel VT に対応した Virtual Server 2005 R2 SP1 が登場 [B. Microsoft] [Virtualization]

かなり長いβ期間を経て、Virtual Server 2005 R2 SP1 が正式リリースされました。

【Microsoft Virtual Server 2005 R2 SP1 - Enterprise Edition - 日本語】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=bc49c7c8-4840-4e67-8dc4-1e6e218acce4

今回はあくまでもサービスパックのリリースなわけですが、機能拡張という意味では製品バージョンアップに近いレベルの様々な機能拡張が行われています。

新機能の一覧についてはReadMeとかを見ていただくものとして、個人的な嗜好も含めつつ SP1 における主要新機能を抜粋して紹介しておきます。

  • Intel VT, AMD-V 対応
    最大の目玉ですね。Intel VT もしくは AMD-V に対応したサーバー上で実行すれば、パフォーマンスの向上を体感レベルで実感できるはずです。まぁそれでもHypervisorベースのソリューションというわけではないので、物理サーバーと同等の水準を期待してはいけませんけどね。
  • VHDマウント
    VHDファイルをホストOSから直接いじれるようになりました。場面やシナリオを選ぶかもしれませんが、ちょっとしたファイルの変更やら何やらが楽にできるようになります。
  • VSS対応
    個人的に最も気になっている機能の一つ。
    Virtual Server としてVSS(ボリューム シャドー コピー サービス)に対応しました。これによりゲストOSを稼動した状態で、ホストOSからVHDのスナップショットバックアップを取得することができるようになります。本格的に利用できるようになれば、従来よりバックアップ管理コストが劇的に削減されるはずです。
    ただまぁVSSがらみは何かとトラブルの話を聞くので、実環境で検討する場合は要検証です!
    また、ゲストOSがそもそもVSSに対応していないNT4.0やWindows以外の場合は、サービス停止が発生します。

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さて今回のSP1リリース、それはそれでおめでたいことなんですが、それよりもいよいよMicrosoftの仮想化チームが Windows Virtualization に集中して開発してくれるようになるという期待が大きいですね。
Windows Virtualization に関してはいろいろな情報が錯綜していますが、あまり世間に惑わされず予定通りのリリースを目指して頑張って欲しいものです。

投稿者 Hawk : 01:11 | トラックバック

2007年3月 7日

仮想化環境における監視システムを考える [B. Microsoft] [MOM] [Virtualization]

ひとつ役に立ちそうな記事を見つけたのでご紹介。

【Does virtualization makes monitoring obsolete?】
http://www.buit.org/does-virtualization-makes-monitoring-obsolete/

まだ流し読みしかしていないんですが、たしかに “What will be the impact of Virtualization on Monitoring?” という論点は、現時点ではまだあまり強く語られていない分野ではないでしょうか。

ここ数年で「仮想化」という技術・用語が劇的に浸透し、今後も最も重要なキーワードのひとつになってくることは間違いないと思います。そして当然、これまでの physical server に対する監視・管理の概念だけではカバーしきれない、仮想化システム固有の取り組みを必要とする要素も多々出てくることになるはずです。

ちなみに仮想化分野の先駆者である VMware ESX Server をみてみると、ESX Server 自身の機能で一通りの監視機能(ホスト/ゲスト)を持ってはいますが、企業全体の統治/監視という観点ではまだまだ十分とはいえないレベルです。一方、Microsoft の仮想化技術は日夜発展中という形で、少なくとも監視系に関してはそれ単体でまともに使えるレベルではないですね。いちおう Microsoft Virtual Server 2005 Management Pack というものもリリースされてはいますが、全体的な視点での監視という点ではまだまだ貧弱。

仮想化技術が(テストサーバーなどの特定用途だけではなく)主要業務システムにも適用され始めた今日、仮想化環境における監視システムのベストプラクティスを考えるというのはなかなか面白いテーマのような気がします。

論文ネタとしていいかも。(執筆を検討している某論文の〆日が来週末なのです…)

投稿者 Hawk : 01:42 | トラックバック

2006年10月23日

[ITPro] すべてわかる仮想化大全 [B. Microsoft] [D. VMware] [Virtualization]

しばらく前から設置されている ITPro のコンテンツをひとつ。

【すべてわかる仮想化大全】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/99/virtual06/index.html

"すべてわかる" なんていう感じで大きく出ているだけあって、程よく昨今の仮想化技術に関する概要が並べられています。仮想化という言葉の波についていけていない人向けに薦める「最初のステップ」として良いのではないでしょうか。

なお、同コンテンツの記事すべてを網羅している書籍もすでに発売中です。

【すべてわかる仮想化大全―VMware/Virtual Server (大型本)】
http://www.amazon.co.jp/gp/product/482223410X

紙面ベースでじっくり眺められるので購入する価値はあるかと思いますが、お値段が ¥2,800 とややお高め。というか、ほぼすべての内容を上記 Web 上で読めるのにこの値段になってしまうのはなぜ??
とりえあず Web のほうを抑えておきましょう...

投稿者 Hawk : 00:50 | トラックバック

2006年9月28日

Tech・Ed 2006 4日目: blue screen と共に [B. Microsoft] [Virtualization]

長い中断で間延びしてしまった Tech•Ed 2006 Yokohama レポートも、いよいよ最終日のレポートへ。

いつものように、参加したセッションを時系列で振り返っていきます。

【IT T3-403 Dr, K's SQL Server チューニング研修】
朝一発目のセッションは、Level 400 の SQL Server 関連セッションへ。無謀だとは思いつつも、他に行きたいと思えるセッションがなかったのです…

Dr. K こと 熊澤さんによる、SQL Server のチューニング方法や効果を説明するセッションだったのですが、正直私にはさっぱり?な感じでした。まだ前半はついていけていたんですが、途中からは諦め半分で聞き流しておりました。話し方は分かりやすいので、なんとなく分かった気分にはなるのですが…

何よりも今の私の未熟な SQL スキルをアップさせる必要があるということだけは、強く認識できた75分間でした。。。

【T6-302 Systems Management Server 2003 展開と活用のベスト プラクティス】
今年の Tech•Ed で、個人的に最も期待していたセッションのひとつ。なんと今年の Tech•Ed で唯一の SMS 関連セッションなのです。SMS使いとしては淋しすぎる…(´・ω・`)

さて内容ですが、(若干期待していた方向性とは違ったものの)なかなか満足できる、技術情報が良くまとまったセッションでした。たとえば、“「保護された配布ポイント」を使用するシナリオはこれ!”といったような具体的なシナリオに基づく技術解説や、ちょうどリリースされたばかりの SMS 2003 Asset Management Feature Pack の解説など、バラエティに富んでいました。

- Lunch Time -
最終日のランチは、キハチ イタリアン横浜クイーンズイースト店へ。出発がかなり遅れた上、ゆっくりと食べてしまったため、余裕で午後のセッションに食い込みました。まぁそれなりに満足できるお昼休みでございました。

【T6-303 Microsoft Operations Manager 2005 構築と利用のベスト プラクティス】
昼休みの関係で多少遅刻しましたが、午後最初は MOM 関連セッションに参入。ちょうど午前中の SMS セッションの MOM 版的な位置づけのセッションでした。
SMSセッションに比べると、やや全体的な物足りなさを感じたものの、とはいえ具体的な状況における Microsoft 流 Best Practice がいろいろと紹介されたり、実際によくある問題(FAQ)への回答が資料内にちりばめられていたりと、参考になる点も多かったです。

# MOM/SMS それぞれのセッション詳細については、何らかの方法で噛み砕いて deep にフィードバックしていくことを検討中です。

【T6-301 Microsoft Operations Manager 2005 による Active Directory 環境の高度な監視】
連続して、MOM 関連セッションが開催されました。 こちらのセッションでは、「MOM + Active Directory 管理パック」を使って Active Directory を監視する場合の、かなり具体的な手順や考慮点に関する解説が行われました。

ただすみません、半分寝ておりました。。。(-.-)
一度でも実際に Active Directoty 管理パックを利用したことがある方にとっては、かなり退屈なセッションだったと思います。ひとつの管理パックの説明をするだけのために、75分間のセッション1コマを丸ごと利用するのは少々勿体無い気がしました。決して内容が悪いわけではなかったんですが…

【HOL-17 Business Desktop Deployment を使った Windows Vista / the 2007 Microsoft Office system の展開手法】
今年の Tech•Ed, 一番最後のコマは CPLS Hands-on Lab をチョイスしました。内容はタイトルのとおり、現在 β段階にある BDD for Windows Vista を使ったクライアントイメージの自動展開に関するものです。

さてこちらのセッション、BDD 自体がβ版でありまだまだ不具合が多いということを理由に、各受講生席でトラブルやパニックが発生しまくっていたようです…
そして最も問題なことに、最後の自動展開実施前のプロセスに回避不可能なバグが潜んでいるらしく、「blue screen になるケースがあり、その場合は Hands-on は終了です」というガイドが出る始末でした。

で、実際に手順どおり作業して見たところ、見事に blue screen 遭遇!
こうして私の Tech•Ed 2006 Yokohama は幕を閉じたのでございましたヘ(゚∀゚ヘ)
# 会場内を見渡したところ、半数以上の人が blue screen になっていたようです。
# この題材を取上げることにした積極性は評価しますが、私は主催者に対して No と言いたいです。


というわけで、4日間フル参戦を果たした今年の Tech•Ed は、blue screen と共に無事閉幕したのでありました。

次の記事では、セッション以外の情報などまとめ的なものを書き上げて、それで参加レポートを終了にしたいと思います。

投稿者 Hawk : 02:54 | トラックバック

2006年8月 9日

System Center Virtual Machine Manager β1リリース [B. Microsoft] [System Center] [Virtualization]

当Blogでも何度となく取上げている System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) ですが、このたび正式にβ1期間に突入しました。 他のβ製品同様、Microsoft Connect から申し込み・ダウンロード可能です。

【System Center Virtual Machine Manager Beta 1 Program】
https://connect.microsoft.com/programdetails.aspx?ProgramDetailsID=559

私の認識では、"Windows Hypervisor + SCVMM" が、Microsoft の描く最終的な仮想化基盤であると理解しています。ようは、それだけ重要な位置づけにある製品なわけです。
仮想化技術に期待をこめる皆様、積極的なフィードバックで盛り上げてまいりましょう。

私個人を見ると、ここ最近は対抗馬にあたる "VMware ESX Server + VirtualCenter" という環境にどっぷり浸かっておりますが。。。(つ´∀`)つ

--
なお、同じ System Center ファミリである System Center Essentials Beta も、8月11日よりβプログラムが開始される予定です。

【System Center Essentials Beta】
https://connect.microsoft.com/programdetails.aspx?ProgramDetailsID=513

どちらも Windows インフラな人々には無視できない製品ですね。

投稿者 Hawk : 01:51 | トラックバック

2006年7月19日

Microsoft Virtualization と Xen の融合 [B. Microsoft] [Virtualization]

毎日毎日、Virtualization 関連の話題は尽きないですね。

オープンソースの仮想化パッケージ "Xen" で有名な XenSource と、Windows Server "Longgorn" & Windows Hypervisor で一気に地位を確立しようとしている Microsoft が協力し、相互運用性を持たせようとするとの発表がありました。

【Microsoft and XenSource to Develop Interoperability for Windows Server “Longhorn” Virtualization】
http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/jul06/07-17MSXenSourcePR.mspx

どうしてもこのあたりは色眼鏡で見てしまうんですが、やはり VMware 対策に相当本腰を入れているんだろうなぁと感じます。
ただ今回の発表を含め、最近の動きは決して悪い方向には向いていないですよね。Linux ベースの勢力とタッグを組むなんて、ちょっと前までの Microsoft では考えられない動きです。

一個人としても強く期待をしています。

投稿者 Hawk : 01:37 | トラックバック

2006年7月13日

Virtual PC 無償化決定! [B. Microsoft] [Virtualization]

"Virtual Server 2005 R2"の無償化からおよそ3ヶ月、このたび "Virtual PC 2004 SP1" も無償提供されることになりました。
# 次期バージョンである Virtual PC 2007 も、無償で提供されることがアナウンスされました。

すでに下記ページより、日本語版を含む各国語版をダウンロード可能です。

【Virtual PC 2004 SP1】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=6D58729D-DFA8-40BF-AFAF-20BCB7F01CD1

今回の発表は、現在開催中の Microsoft Worldwide Partner Conference 2006 にて発表されたものであり、PressPass でもアナウンスを確認することができます。
 ⇒ http://www.microsoft.com/presspass/features/2006/jul06/07-12wpclicensing.mspx


VMWare の動向との兼ね合いから、Virtual Server の無償化はごくごく普通のことに捕らえていましたが、一般市場向け製品である Virtual PC まで無償化することになったのは予想外でした。
まさに今年の Microsoft は「仮想化」という言葉を中心にダイナミックに変化しています。


こうなってくると、あとは Windows Hypervisor がどのような形で提供され、どの程度の実装まで行われるのかという点。
今回の流れから考えても、期待はますます高まります。

投稿者 Hawk : 01:43 | トラックバック

2006年6月29日

TechNet "Management Center" とか [B. Microsoft] [DPM] [MOM] [SMS] [System Center] [Virtualization]

今週(6月28日付発行)の TechNet Flash Newsletter は運用管理系で注目すべき項目が多いです。

【TechNet Flash Japan - 直面する課題! 増大し続けるシステムの運用コスト (2006/6/28 Vol. 198)】
http://www.microsoft.com/japan/technet/abouttn/subscriptions/flash/archive/20060628.htm

2つほど注目記事をあげてみますと、

特に一つ目の 「TechNet Management Center」は、Windows システムの効果的な運用管理を実現するための“道標”になってくれそうな作りになっています。

ちなみにこの「TechNet Management Center」は、昨年末公開のIT Pro へのマニフェスト で掲げられていた公約の一つですね。

投稿者 Hawk : 02:38 | トラックバック

2006年6月 7日

Virtual Server 2005 関連書籍 [B. Microsoft] [Virtualization]

私自身まったく中身を見ていない書籍なんですが、某所より紹介しろとの指令が来たのでご紹介します。

【The Rational Guide to Managing Microsoft Virtual Server 2005】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1932577289
出版社: Rational Pr, ISBN: 1932577289, (2006/05/26)

【The Rational Guide to Scripting Microsoft Virtual Server 2005】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1932577297
出版社: Rational Pr, ISBN: 1932577297, (2006/05/30)

どちらもつい先日発売された、Virtual Server 2005 をテーマとした書籍です。

中身も見ずに言うのもどうかと思いますが、著者の Anil Desai はMCP対策参考書などでも多数の良書を出している人ですので、たぶんハズレはないです。
「最近 Virtual Server 2005 を始めました」というような方はぜひ。

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ちなみに、

【Virtualization With Microsoft Virtual Server 2005】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1597491063

というのも、 Syngress から出版されるようです。9月出版予定なので、まだ少し先ですが。

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さらにもう一点、 Amazon.co.jp がらみでおまけ。

【開発支援ソフト「Visual Studio 2005」を買うと iPod 30GB が当たる!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/feature/-/868901

6月30日までに、Visual Studio 2005 などの Microsoft 開発ツールを購入すると、iPod 30GB ブラック [MA146J/A] が当たるというキャンペーン。
Amazon はどういう意図でこの組み合わせのキャンペーンを考えたのか…??

投稿者 Hawk : 01:28 | トラックバック

2006年5月31日

System Center Virtual Machine Manager Beta 1 [B. Microsoft] [Virtualization]

先日の WinHEC 2006 基調講演でデモが行われたことで、一気に知名度を上げた System Center Virtual Machine Manager (Carmine) ですが、文章ベースでの情報もそろいつつあります。

たとえば、

【System Center Virtual Machine Manager Product Overview】
http://www.microsoft.com/windowsserversystem/systemcenter/scvmm/evaluation/overview/default.mspx

また、5月22日より Microsoft Connect にて、System Center Virtual Machine Manager Beta 1 Program の受付が開始されています。
# 製品としてのリリースは、2007.2H とまだ当分先ではありますが。

初物ということで β版もやや取っ付き難いですが、Virtual Server 2005 R2 などの Microsoft による仮想化環境を利用している方は、今から動作確認して意見を上げていくのが吉かと。

ちなみに私は、手元のβ版検証リストだけ見ても、Windows Vista, Windows Server "Longhorn", System Center Configuration Manager 2007, System Center Operations Manager 2007, 2007 Microsoft Office と並んでいる上、最近は現行製品でもまったく手をつけていない製品があってウズウズしている状態なので見送りです。。。

投稿者 Hawk : 04:01 | トラックバック

Virtual Server 2005 R2 on Windows Small Business Server 2003 with SP1 [B. Microsoft] [Virtualization]

5月25日付のホワイトペーパー。

【Installing Virtual Server 2005 R2 on Windows Small Business Server 2003 with SP1】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=8e1b8271-17a0-4f3a-a379-19ecf37d4229&DisplayLang=en

あまりお奨めできるような構成だとは思いませんが、Windows Small Business Server 2003 (SBS2003) Service Pack 1 または Windows Small Business Server 2003 R2 上で、 Virtual Server 2005 R2 を稼動させるための手順や考慮点などが記載されています。

きっと需要はあるんだと思います。が、個人的にはここまでするかなぁという感想。

もともとActive DirectoryExchange Server, さらには ISA ServerSQL Server 2000 あたりがワンパックにされている SBS は個人的にどうしても「不安なOS」という印象が拭えないのですが、さらにその上で仮想OSなんて動かした日にはいざというときの影響が計り知れません。

ミッションクリティカルとはいえない範囲内で利用すべき(と私見では考える)オールインパッケージの SBS と、高可用性と管理性の両面をトータルで考慮していくべき仮想環境は、できればコンセプトから明確に分けた戦略展開をしていってほしいと考えています。
ようやく仮想化環境への動きに本格的な火がついた今日、何でもかんでも仮想OSを乗せればいいよという風潮にはなってほしくないのです。
# Microsoft 的には、もうしばらくは継続していくであろう Virtual Server 2005 R2と、 ハイエンド向けの Windows Hypervisor との棲み分けを考えた用途も必要なのかもしれませんが。。。

投稿者 Hawk : 03:04 | トラックバック

2006年5月 2日

Virtual Server 2005 R2 SP1 β1 [B. Microsoft] [Virtualization]

無償化以来、何かと話題に上ることが多くなった "Virtual Server 2005 R2" ですが、その R2 に対する Service Pack 1 のβ1が公開されました。

【Virtual Server 2005 R2 service pack 1 now available】
http://blogs.technet.com/windowsserver/archive/
2006/04/28/Virtual_Server_2005_R2_service_pack_1_now_available.aspx

実際のダウンロードは、Connectサイト内から可能です。

正式版のリリースまではまだ一年近くありますが、SP1からは「Intel の Vanderpool Technology (VT) などハードウェア・ベース仮想化技術」への対応が行われるという、大きな目玉があります。

とりあえず今回の SP1 β1では Intelベースへの対応が行われて、β2でAMDへの対応やVSSサポートなどのその他追加機能が載ってくる模様です。

仮想化技術関連は本当にめまぐるしい発展を遂げている最中ですので、ぜひ乗り遅れないようにしたいものです。

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ちなみに、Microsoft Products のβ版を見落とさないようにするためには、TechNet Beta Central からNewsletterの購読設定をしておくのが吉です。

投稿者 Hawk : 03:14 | トラックバック

2006年4月16日

Microsoft Virtual Server 2005 R2 Management Pack [B. Microsoft] [MOM] [Virtualization]

Virtual Server 2005 R2 の無償提供開始以来、私の周りでも急激に Virtual Server がらみのお話が増えてきてしまって困っている今日この頃… (これまでユーザーとしてもノー・タッチの製品でしたので…)

金銭面に直接関わる仕事をほとんどしない私にはいまいち感覚が掴めないのですが、予算枠が明確な企業にとって「無償化」というのは思っている以上に効果が大きいことなのかも。

さてそんな話題沸騰中の Virtual Server 2005 R2 ですが、さっそく MOM 2005 用管理パックがダウンロード可能になっています。

【Microsoft Virtual Server 2005 R2 Management Pack】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=bf21f798-9b10-40dc-bcdd-4a8358cce94d&DisplayLang=en

タイトル上はR2限定のように見えますが、"R2ではない Virtual Server 2005" に対する監視も同管理パックで実施できます。

実際にまだ入れていないので具体的なところはわかりませんが、機能紹介のひとつに "Provides a graphical mapping of virtual machines to their virtual machine hosts" というものが挙げられているのが気になるところ。
Virtual Server 自体をあまり知らないので実は Virtual Server 側にも同じような機能があるのかもしれませんが、日頃手持ちの検証環境でVMWare(Workstation)をいろいろな端末上で稼動させて、かつイメージファイルをコピペでホスト間移動させていたりすると、どのホストにどの仮想マシンが動いているのかわからなくて混乱するケースも多々あるんですよ。私の管理の仕方が悪いだけかもしれませんけど…( ´∀`)

というわけで、Virtual Server も真面目に取り組み始めないとなぁと思う今日この頃なのでした。

投稿者 Hawk : 16:54 | トラックバック

2006年4月 5日

VMWareに勝てるか? [B. Microsoft] [Virtualization]

2ヶ月ほど前にVMWare社が GSX Server を無償化したときのような驚きはありませんが、Microsoftも革新が続く仮想化技術への本腰を示し始めています。

【Virtualization Technology to the Mainstream】
http://www.microsoft.com/presspass/features/2006/apr06/04-03virtualizationqa.mspx

一般的にGSX Sererと比較されることが多い"Virtual Server"(Microsoft Virtual Server 2005 R2)が4月3日付で無償提供されることになりました。日本語版も既に提供開始されています。
また合わせて、Linux (Red Hat Linux および Novell SuSE Linux) をゲストOSとして稼動させるためのアドオン・ツールの提供も行われます。

もともとMicrosoftの場合は、Longhorn Server で実装する"Windows hypervisor"により、OS標準で仮想化技術が提供される予定でした。今回は、その動きを一歩早めたことになります。

私自身は日ごろ VMWare を利用する派で、まだまだ Virtual Server/PC の機能面の弱さを感じているのですが、今回とりあえずの土俵は整いました。あとはどれだけ早く、機能面で VMWare(あるいはXen) に追いつき差別化していくのかが純粋な焦点になってくるでしょう。

期待はしています。当面はまだまだ VMWare のお世話になりそうですが…(^^;

投稿者 Hawk : 00:45 | トラックバック

2005年12月 5日

Virtual Server 2005 R2 出荷 [B. Microsoft] [Virtualization]

昨今の目まぐるしい仮想化技術の動向のひとつとして、日本でも12月1日付で "Virtual Server 2005 R2" がリリースされました。

【Microsoft(R) Virtual Server 2005 R2日本語版を12月1日(木)に提供開始】
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2523

プレスリリースにもあるように、目玉はリストプライスの大幅な値下げですが、長期的な視点での各H/W & S/WベンダーのR2への賛同も発表されています。
機能面を見ると、R2最大の特徴は「クラスタの正式サポート」「64bit対応」でしょうか。

この Virtual Server 2005 R2 のリリースに始まる、これからの "R2ラッシュ"(Windows Server 2003 R2 や SMS 2003 R2 など)が楽しみな時期に入ってきました。

投稿者 Hawk : 00:18 | トラックバック

2005年8月30日

Microsoft、仮想化機能でLinuxとSolarisをサポートへ [B. Microsoft] [Virtualization]

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0508/25/news018.html

Virtual Server 上でのLinux/Solaris 正式サポートですか。
よい変革の道へと進んでいますね。どっかの政治家と違って( ̄3 ̄)=3

ただ、サポートって言う範囲はどこまでなのかは気になりますね。
「OSが稼動しました」レベルであれば、今も実際にはできちゃうわけですし。
かといってそれより上の部分はMicrosoftとしてサポートしようがないだろうしなぁ。。

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ちなみに逆パターン(VMWareとかの仮想技術上で動かすWindows OS)に関しては、正式にKBになっています。
【マイクロソフト以外のハードウェア仮想化ソフトウェアでマイクロソフトのソフトウェアを実行する場合のサポート ポリシー】
http://support.microsoft.com/kb/897615/ja

投稿者 Hawk : 00:30 | トラックバック

2005年8月 4日

Tech・Ed 2005 3日目 [B. Microsoft] [SMS] [Tech・Ed 他] [Virtualization] [Windows Server]

Tech・Ed 2005 Yokohama 3日目。

悲しいことに、私自身は本日が最終日となりました。
思い出に浸りながら、今日一日を振り返ります。

【T5-352 Internet Security and Acceleration Server 2004 Enterprise Edition の機能詳解 】
朝1コマ目は、今年のTech・Ed一押し製品であるISAのセッションに参加。
ISA2004の特徴に始まり、その後は具体的機能として、「エンタープライズ管理」「構成保管サーバー」「NLB」の説明とデモが行われました。

最近のMicrosoft製品には珍しく、「ADなしでも問題なく構成可能」という説明が気に入りました。
もっとも、ADAMが必要になるようなのですが…

【T5-201 ID ライフサイクル & アクセス管理、 Windows Server 2003 R2 で実現する Web シングル サインオンと ID 連携手法 】
2コマ目はID管理の話。
最初はID管理の現状やライフサイクル、AD/ADAMの紹介と、少々退屈な内容でしたが、後半はMIIS(Microsoft Identity Integration Server 2003) とADFS(Active Directory Federation Services) それぞれの紹介が行われました。

MIISは以前から興味を持っていたものの、なかなか手をつけることができていなかっただけに、デモを見ることができたのは貴重でした。Notesともネイティブで連携できるらしいので、それなりに需要はあってよさそうな気がします。ただ、如何せん値段が張る製品だからなぁ~…

ADFSに関しては、面白そうな仕組みとなりそうなんですけどね。現実的な動きが出てくるのは、まだ数年は先という感じがしました。

- Lunch Time -
本日は寿司。飲食券のありがたみを感じます。

【T5-365 Systems Management Server 2003 OS Deployment Pack (SMS OSD) を活用したクライアント OS の実践的な展開手法 】
午後最初のセッションは、SMSのOS Deployment Feature Packに関して。
SMSのソフトウェア配布機能をベースとして、OS(含 アプリケーションやユーザー設定)のイメージファイルを配布(展開)できる機能です。イメージの作成(キャプチャ取得)から配布、ステータスレポートまでを、「サードパーティ製品なしで」実現できるという優れものです。一般的に、マスタイメージを取って、それを複数のクライアントに展開するということはよく行われていることですが、たいていはPower QuestのDeployCenterなどを使うことになるため、それなりにコストがかかってしまいます。
SMS2003そのものの導入コストはさておき、すでに導入されている環境であれば、このOSDの機能は相当使えるのではないかと期待しております。

今回のセッションでは、悲しいことに講師の方が「作成したOSイメージを誤って消す」という失敗をデモでしてしまったため、他の聴講者の印象はあまりよくなくないものになってしまったかもしれませんが、個人的には注目の一品となりそうです。

【T5-359 Windows Storage 技術 : 効率的なストレージ管理と Windows Server 2003 R2 ストレージ新機能 詳細 】
次は、R2の新機能であるストレージ関連のセッションに参加。今年のTech・Edで最も注目していたセッションのひとつです。

いろいろと新機能が紹介されていましたが、最大の特徴はやはりDFS v2でしょう。
DFSは知名度の割には余り普及していない感があったのですが、DFS v2の機能であるRDC(Remote Differential Compression)は、従来DFSの導入を見送っていた企業に再熱の道を開かせることになるかもしれません。
ほかにもいろいろと興味を引く新機能が多く、年末リリース予定のR2は、少なくともファイル サーバー用途として直ちに普及可能な気がします。

そういえば今年リリース予定にもかかわらず、全体的にR2を話題にしたセッションが少ないように感じましたが、私だけでしょうか?

【T5-367 シナリオ別に解説する、Virtual Server 2005 の実践的な活用手法 】
最後のセッションは、Virtual Server 2005に関するもの。
Virtual Serverはここ最近興味を持ち始めていたのでセッションを楽しみにしていましたが、残念ながら基本レベルの話ばかりで、特に新しい観点はありませんでした。まだまだ先行しているVMWareとの溝を埋められるほどにはなっていないように感じます。

というわけで、最後20分ほどは抜け出して、ITヒーローラウンジでまったりとアイスを食べておりました。

【オープン・ステージ: Exchange は釣られない! ~ SP2 によるフィッシング対策 ~ 】
昨日に引き続き、公式セッション終了後のオープン・セッションを見に行きました。
が、その途中で井戸端会議?につかまり、気がついたらセッション終わっていました。。。
まぁ楽しい話ができたから良しとします。

以上で3日間のTech・Edは終了。明日仕事で参加できない点が残念でたまりませんが、大満足なイベントとなりました。

投稿者 Hawk : 23:48 | トラックバック

 
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